男の価値観は女性ほどじゃないけど見直しが来るかもしれない

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TITAN

どうも、TITANです。前回は「女の価値観が変わらないとマズイ」という話をしたが、今回はその男バージョン。

ただ、一つ断っておきたいのは、「男の価値観は女の価値観に比べると、かなり早くアップデートが進んでいる」ということだ。

女性の価値観が「守られるべき」という古い呪縛に囚われている間に、男性側は「経済」「労働」「競争」といった現実のステータスで痛い目を見てきた。

つまり、先行して現実的な価値観への転換を迫られてきた、ということなんだ。

しかし、その先行アップデートも、一部の層では「諦め」「無気力」「現実逃避」というネガティブな形に現れてしまっている。

だから、この流れも一度立ち止まって、「男に関する価値観」を再構築する必要がある。

特に、これから本気で恋愛や結婚をしたい女性は、男性側の「こういうことか」という前提を理解することが、成功の鍵になる。

TITAN

聞き飽きた「年収を妥協しろ」とか「専業主婦を諦めろ」といった表面的なアドバイスじゃなくて、その「仕組みに関する前提」を、今こそ理解してほしい。

目次

男の価値観が女の価値観より早くアップデート進んだ理由

男性が女性よりも早く、価値観の転換を余儀なくされたのには、明確な理由がある。それは、男性が「社会的なステータス」を価値の基盤としてきた、という歴史的な背景にある。

経済というステータスでいち早く現実に直面したから

まず大きいのは、現実に関するダメージが女性よりも早く、しかもダイレクトに、経済という形で来たからだ。

男は稼いでナンボ」という古い価値観は、そのまま「男はリストラや経済の停滞の矢面に立つ」という現実と表裏一体だ。

日本はモノが多い国で、インフレ下でも節約しやすい構造がある。

それでも、長引く停滞の中で「年収」「終身雇用」といった男性のアイデンティティを支えてきたものが崩壊した。

この経済的なダメージは、女性の「容姿」や「若さ」という価値観が揺らぐよりも、はるかに早く、冷酷な現実として男たちを直撃したんだ。

多くの男性は、「どれだけ頑張っても、経済的なステータスは保証されない」という事実を、女性より一足早く悟ってしまった。

得られるメリットがあまりにも小さい「不公平」

SNSなどによる原因も大きい。以前の記事でも話したけど、マッチングアプリの「男だけ有料」の構造や、女性の「受動的な体制」への不満が溜まりに溜まっている。

男性が恋愛や結婚に費やす時間、お金、精神的な労力と、それに対して得られるリターン(メリット)が見合っていないと感じる傾向があるんだ。

「男は追うもの、女は選ぶもの」という古い風潮の中で、男性は常に「対価を支払う側」「リスクを負う側」として扱われてきた。

これに対する不公平感が、特に若い世代で「結婚や恋愛に対して価値が薄い」という結果につながっている。

これは、頑張って何かを得ようとするよりも、一人で趣味やコンテンツに没頭する方が精神的に安定する、という現実逃避にも似たアップデートなんだ。

会社にも女にも理不尽を受け続けてきた

とくに今きついのって、明らかに20代~50代の男の人達だ。

彼らは、会社では古い上司に「長時間労働」や「根性論」を強いられ、家庭や恋愛では「稼いでくれるのが当たり前」という女性の期待に晒されてきた。

TITAN

男に対しての風当たりがあまりにも鬼畜

女性は「若いとき」にまだ「綺麗で可愛い女至上主義」という形で救いようがある(選ばれる特権がある)感じだけど、男の人は、生まれてすぐ(幼い頃から)「泣くな」「強くあれ」「稼げ」といった理不尽な重圧に晒されてきた。

「女性の味方はいるけど、男性の味方はいない」という孤独感の中で、男たちは「自己責任」として痛みに耐えてきた。

その結果が、今の「恋愛からの撤退」という形なんだ。

男の価値観に関する変え方

さて、ここからは、特に本気で恋愛や結婚をしたい女性に向けて、男に関する価値観を本当に見直しをしてほしい点だ。

よく女の人は年収を妥協しろとか、専業主婦を諦めろとかアドバイスするけど、今回は聞き飽きたのであえて言わない。

その前になぜそうなるかの仕組みに関する前提のもとで、男の人はこういうことなのか、と女性側が考えてもらうということが重要だ。

男の生育はおとなになっても遅い

経験があるように語るけど、子供の頃は男の人より女の人のほうが身長の伸びが早く来て、のちに高校生になりようやく追い抜かす、という感じが多いよね。恋愛や精神も実は同じ。女の人のほうが先行で成長する

一般的に、男が「一人前の大人」として完成するのって30歳ぐらいで、遅い人だと35歳ぐらいまで続くんだ。

TITAN

僕の経験でも、26歳ぐらいでようやく精神的な土台が出来上がり、今の3DCG Gen2(生成AI)を作る技術的な基盤を構築できた、と感じている。

婚活のデータとかも証拠があるように、女性は20代、男性は30代が結婚のピークとされている。

これは、生物学的な理由もあるけど、精神的な成熟度の差が大きい。女性は、この「成熟度の違い」を許容することが、まず第一歩だ。

まず本当に強いやつはマジでレアだと思っていい

男には「完璧なヒーロー」を求める女性が多いけど、大体は何かしら欠けていることがほとんどだと思っていい。

女の人よりも欠けている内容が多かったりする。

TITAN

3つの男の武器も実態は仕事で忙しかったり、そうじゃなくてもそのお金って実は搾取して稼いでいるものなんだよ

くろと

搾取!?

TITAN

日本のお金稼ぎは搾取をしないと稼げない仕組みなんだ。
だから高年収な人は「訳あり」と考えておいたほうがいいぜ

なぜなら、男性は「ステータス」という単一の軸で評価される時間が長すぎるから、それ以外の部分を疎かにしやすいんだ。

年収が高い男も、年収がなくなればただの男。

実際に体感で見える限り、男より女の人が強いです。

TITAN

これは「精神的なタフネス」「生きる力」の話ね。

男性が、その「強さ」を補完してくれるような女性を求めている、という前提を理解してほしい。

今の高い年収はピークである

TITAN

年収で見ないほうがいい。

くろと

これは恋愛コンサルタントが口ソロっていう言葉ですね。

第一年収が高い人の多くは、今がピークだと思っていい。

今の時代経済が滅茶苦茶で、いつリストラになるかもわからない。日本の歴史を見ると、明治維新以降の中央集権はイレギュラーで、本来は分散的な国なんだ。経済もいずれ分散・不安定化が進む。

普通の人となる年収400万円とか500万円とかの一見すればまだまだ伸びそうな感じな人でも、あと数年で折れてなくなる可能性がある。

というのも、この年収の人の殆どは正社員で残業や長時間労働をして稼いでいると考えておいたほうがいい。

近年、若い人はすぐに退職をしたり、そもそもAI普及で「仕事をすることすらそのものが時代遅れになる」**。

女の人は年齢こそが強いので、ほとんどがグラデーション(ゆるやかな変化)な早咲き傾向がほとんどな一方で、男の人はわかりやすく遅咲きと早咲きとで別れている。

失礼な言い方をすると、今Youtubeやテレビで輝いている20代や30代の男の人は、基本的将来性はあんまないと思っていい。これが彼らのいまピークなんだから。彼らは「早咲き」で、消耗も早い。

年収が低い人でも内容によっては後で咲く人もいる

じゃあ、年収が低い男はダメなのか?というと、そうじゃない。

年収が低いと言っても、「諦めモードで無気力に近い人」と、「あえてそこへ選ぶという人」で分かれている。

強く後で咲く男というのは後者です。前者の場合は基本的に咲かないと思っていい。

TITAN

無気力な人があとから開くのって相当脳の負担がすごく大きい。まれに後で治っていくこともあるそうだが、結局自分の意志じゃないと意味ない。

というかいまの男の人の結婚願望しない人は、前者が圧倒的に多い。彼らは労働執着文化からの脱却に失敗し、「無気力」を選んでしまった。

とくにまだ未知な要素や新時代な技術開発(プログラミング、創作発想、3DCAD、3DCG Gen2など)をしている人は、「来る」と思っていい。

今の年収が低くても、それは彼らが「労働時間」という古い価値観に縛られず、創造性やスキルアップに時間を投資している証拠だからだ。

フツメンも脱毛もレアである

私の経験上、脱毛している男の人はまずかなり少ない。

脱毛している男性も顔とかだけでとどめている人も多い。

TITAN

理由は金がかかる。

女の脱毛より男の脱毛処理って、実はめんどくさい(顔の医療脱毛だけでも回数が2倍近くになる)ので、そこをクリアしているのは、それだけで「自己投資できる、能動的な男」の証明になる。

すいれん

たしかに硬そうだよな~

あとは、男性はお洒落をする人がめっちゃ少ないという話だが、女性が思うイケメンはもちろんだが、フツメン(まだ相手するレベル)ですらレアなんだ。

たぶん女性が思うブサイク(見えてない)が6割ぐらいはいるかなと。

というのも、これは男女でイケメンやフツメンの基準が違うからだ。

男性のイケメンって、女性が思うほど良い評価にならないことが多い。

むしろ、「競争相手」として嫌がられるんだ。

つまり、女性が「普通」として求めるレベルの男性ですら、社会全体で見ると、「自己投資できる稀有な存在」**なんだと理解すべきだ。

仕事をすることはもう時代遅れであることを理解する

そもそもだけど、仕事をすること自体が実は時代遅れになっている

すいれん

これは以前から訴えていたものですね

仕事をしない男はゴミとかみるけど、そういう人は将来性はない、という断定は早計だ。

さっき400万円とか500万円とかあまり高くなさそうな人も、実は残業とか長時間労働で稼いでいると思っていいので、長い目で見ると消耗して潰れる。

TITAN

そんな疲れた顔をしている人は子供とか埋める気力果たしてあるだろうか?

今でもすでに週10時間でもさえ十分そうなレベルなので、40時間を基準にするのは明らかに過剰だ。

結婚する際に結婚指輪とかくれると思うけど、今ジュェリーの価値が価値観変動や人工作成(合成ダイヤモンドなど)で明らかに下がっているので、意外と頑張れば手軽に買えれるようになってきている。

TITAN

人工ダイヤモンドを見たときはどれかなんだかわかんなかったほどにも関わらず15万円だった

「男は仕事」という価値観は、もう古い。これからの男の価値は、「どれだけ働くか」ではなく、「どれだけ創造的な価値を生み出せるか」「どれだけ個人の幸福を追求できるか」に変わっていく。

まとめ

今回の記事は、女性ほどじゃないけど、男の価値観も「仕事や年収」という古いステータスから、「創造性や精神的な成熟度」へと見直しが来ている、という話をしてきた。

  • 男性は「経済」や「結婚」という現実のダメージを早く受け、リターン(メリット)の少なさから恋愛から撤退している層がいる。
  • 男性の精神的な成熟は遅いので、30代になってようやく完成する、という前提を女性は理解する必要がある。
  • 年収の高い「早咲き」の男性は、消耗も早い。
  • むしろ、今は低年収でも「諦めず、創造性やスキルアップに投資している」「遅咲き」の男性にこそ、未来の価値がある。

女性が古い「受動的な体制」を脱却し、男性が古い「労働執着」から脱却する。

お互いがこのアップデートをしない限り、健全な関係は築けない。

これからの時代、男性に求めるのは「年収」ではなく、「一緒に創造的な未来を築くための、能動的な熱量と精神的なタフネス」だ。

お互いに「味濃い」人生を歩むためにも、この新しい価値観をインストールしてほしい。

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