Vtuberをやりたいなぁと思ったけど…金欠できつい…!
なんで10万円超えるほどあんな高いの!?
そりゃあ~めっちゃしんどい仕事だし。
当然っちゃ当然。
あたし、書いてないからわからんけど…
というわけで今回はVtuberの依頼が価格が高いかどうかについて理由を解説していきます。
この記事を見たら、価格高く設定している人の気持ちがわかるかもしれません。
Live2DのVtuber向け価格は大体こんな感じ。
最低限払うべき予算 | |
---|---|
イラストのみ | 7万円 |
Live2Dモーション | 3万円 |
両方対応 | 10万円 |
価格は個人へお願いする際の価格ですが、最低でも10万円と決して安くない価格と言えるでしょう。
10万円を用意できないよ!安くしろ!という方は…
正直言おう、10万円用意できないなら、依頼するな。
そういうマナー違反者は顔洗ってお帰りください★
顔こわっ!なかなか毒発言…
(これ記事に出して大丈夫だろうか…?)
まあ、その価格より安ければラッキーだと思ったほうがいいね。
ちなみにLive2Dとイラストともに個人で行っている方が多いですが
2024年11月からは「フリーランス保護法」が実施されます。
「下請法」と似ている内容ですが、大きな違いは「下請法」は大企業を中心「資本金1000万円以上」に対象としたのに対し、「フリーランス保護法」は全事業者つまりは基本的に全員が規制対象になります。
気をつけなければ行けないのは個人事業主でも適応されるってこと!
だから依頼をする際、今後丁寧に依頼しないと一発で法律違反になる可能性大だよ。
上から目線の依頼はお断りってわけか
話題をそれましたが、とても重要なことなので書かせていただきました。
Live2Dが依頼が高い理由
Live2Dの依頼が高い一番の理由は「労働集約型ビジネス」ということが挙げられます。
ほら~よく会社が「人件費たけぇ」とかよく聞くじゃん
あういう会社はたいてい労働の割合が高いよ。
基本的にビジネスは人の労働がコストが最も高いので、労働集約型というのは依頼する側にしても依頼を受付する側にも非常にコスパが悪いビジネスと言えます。
しかし労働集約とは一言言っても、労働の技術によって異なるため、高いとは言い切れません。
単純で人がいっぱい入れば安いし
難しくて不足しているなら高い。
じゃあ?なんでLive2Dの価格は高いかな??
ここからはLive2Dがなぜ高いのかを具体的に解説していきます。
Live2Dのソフトの扱いが難しく専門的な知識が必須
やっぱ1番はLive2Dそのものって結構難しいことよ
Live2Dは個人でも法人でも手軽に無料でダウンロードできるため、一見すればだれでもできそうですが
実際には「専門」レベルぐらいの難しい作業だったりします。
画像はFree版ですが、これでも高度でかつ、専門用語もちょこちょことあるため素人が扱えるものではないです。
イラストのソフトで例えると?
Adobe Photoshopよりかは簡単だけど、クリスタのPro版やCanva Proよりも扱いが難しいって感じ。
特に難しい作業
- 髪を1本1本に分けて動作
- 顔を立体的に横向きにする作業
- 腕をボタン操作して動かす
- スカートやフリルの動作モーション
- 動画編集アニメーションのキー調整(めんどくさい)
クリスタやAdobeも難しい…
2つ目はイラストのソフトも操作が難しいことも挙げられるでしょう。
あれ、実際に触った感じだと結構多機能で難しくないか??
プロでもなかなか使いこなせない。
これが当たり前。
Adobeが難しいのはだれでも分かる話なので解説なしを前提に置いといて
クリスタとかは¥5,000程度払えば永久に使えるため、個人でも手が届く価格わけですが
操作はプロであっても割と難しいです。
実際に使用開始した1年では当時Ver1でPro版だったが、それでもかなりの多機能。
現在でもPro版の機能は使いこなせてないぐらい、7年も経過しています。
イラストの基本となる、筆や消しゴムの種類とかも10種類以上と多いし、あとは耳慣れない専門用語などもちょくちょく出てきます。
実際にクリスタもAdobe同様に「公認資格」があるほどだから立派な業務用ソフトだぞ~!
そもそもLive2Dを作るためのレイヤー数が多い
実際にLive2Dを作るために結構なレイヤー数も必要だったりします。
画像は仕上げ後なので、そこまで多くないように見えますが
いやこれでも何がなんだかわからないよ…!
実際には普通に女の子を描くだけでも編集で100レイヤーは軽く超えます。
今回書いた、にゃもも自体はそんなに複雑な見た目じゃないので、ガチで本気なキャラを描くなら300レイヤーは覚悟をしたほうが良いかもしれません。
ということからレイヤー数が多く分けていくため作業が複雑なことから価格が高いのも1つの理由です。
時間もかかる作業
以上の3つの複雑な理由からLive2Dの作成はかなりの時間がかかる作業であることはおわかりいただけたでしょう。
実際にイラスト系なので…経済用語で言うとLive2Dの作業はほぼ100%の労働集約型ビジネスなんですよね
一応ソフトウェアやLive2Dというソフトがあるけど、そもそもやる側からすれば資本じゃないので
行うキャラや価格にもにもよりますが
今回の10万円であれば、普通のVtuberなら最低10日程度、ガチなVtuberなら完成まで最低でも20日以上はかかります
それで1件の価格で計算すると普通のVtuberなら1日1万円、ガチであれば5.000円しか満たしません。
もちろんだが、これでは割り合わないし生活ができないレベルなので、実際に複雑な工程ならもっと値上がるほか、実際には複数依頼して受付をしているのが実情。
1日1万円でも、手数料とかで取られるからたしかにこれはそれ以下だと割り合わないかも…
近年はインフレで生活にも関わってきているため
これはLive2Dに限らず、現在に起きていることで
最近はインフレによる物価高で、実際にフリーランスを行う方も生活が苦しいという理由から値上げを実施している人も多くいます
イラストやLive2Dは需要より供給が上回る状況なので元々が低価格商売です。
現在もろに生活がギリギリな人も多いほど厳しい業界でもあったりします。
その状況なのか、近年は安い仕事を断る人も増えてきており、最近は安い価格で高品質で仕事を依頼するのはまず無理だと思ってよいでしょう。
人によってだから一概にも言えないけど
社会経験の豊富な30代以降の人にはまず無理だと思っていいよ。
じゃあ逆にやすい仕事は若い人とか狙いやすいのかな?
一般的にはそうだね。
社会経験とかも影響もおおきいから。
でもその世代は情報リテラシーが高い人が多いから、これも時間の問題(カスハラや下請け違反とかもここ毎日ぐらい注目されるし)
あ、でもそれ悪用だから、絶対にダメ!
気をつけます!
実際の今回の取り上げたLive2Dの10万円は本当に最低限の価格なので、本格になるなら実際にはもう少し予算が必要になります。
ここまではLive2Dが高い理由を基本的なことを解説したが、ここからはこの人はなぜ高いかを解説していくよ!
多彩な実績者であるため
次はその人の実績がかなりやっているからでしょう。
ココナラなら「件数に対して星の平均数」や「ソフトウェアや資格」、「購入者のコメント」といった実績欄が証拠よ。
これは経済的なもので「需要があればあるほどその人の価値は高く」なります
ということから必然的に値上げをされるのは当然と言えるでしょう。
価格が高いものは近いうちに個人相手がしなくなる?
でも、実はたくさん実績がある人ほど個人相手をあんまりしなくなってくるリスクがあるということは忘れてはならない。
あれほど人気があれば、続ければいいとは思うけど
Vtuber作成の仕事は「労働集約型」、つまりたくさんあればあるほどその人はしんどくなってくる
あ!…たしか労働にも限界があるといいますもんね
だから人気になると、単価を上げようとするんよ
けど、個人相手って法人と比べると資本力が圧倒的に不利なため、価格の値上げの限度ってというのが生じてしまいます。
資本金1億や10億のお金持ちとかはまず少数派でそのほとんどは高齢者だし、そもそも人口の4割は貯金を持たない人です。
特に一番多い20代だと7割も貯金100万円すら持たないので
それを下手に30万とか40万円とかになれば
確かに手を出しにくいわね…!
ということから
なので、実績が高い人ほどあまり儲からない個人相手商売では近い内にやめてしまうリスクが高くなります。
そのため相場よりかなり高い価格の商品は個人もやっているけど今は法人をメインにしている、もしくは近いうちに個人相手をやめてしまうので飲み込めるかあなた次第でしょう。
セット品で販売しているため
最後はそのサービス商品は最初からセット販売していることが挙げられるでしょう。
基本的にココナラやSKIMAといった販売している商品の殆どはそのどちらかです。
え?アレ一緒に販売にしているものとだと思った!
はーい!生徒会長さん非常識っすよ~
ぴえん!
実態としては「イラスト」を描く人と「モーション」を操作する人の2つのどちらかが対応している人が多いです。
そのため両方対応している「Live2D」のイラストレーターさんは数自体はあんまり
そのためVtuberの世界では
じゃあ?うちらの場合はチョコちゃんがママということになるのかな??
そ、そうよ!
(なにニヤついているの??)
Live2Dを作成してもらうためにはどうすればいい?
安く買い叩いて、使い捨てするのは一番良くない。
結局、ゴミを生み出す結果になるし。
やっぱり買うならば良いものに買うに過ぎませんね
そのため、最低価格は10万円という高さですが
個人的には本気でVtuberをやるなら、30万円の予算をかけておいたほうが良いです。
30万円となればRTX 4070 Ti superという4Kでも快適に動作できるほどのハイクラスのゲーミングPCが買えてしまうほどの価格です。
そこで30万円の予算でVtuberの作成依頼を失敗しないための工夫をいくつか解説をしていきます!
家の中にある無駄遣いを減らそう
まず、依頼をする前に無駄遣いを減らしましょう。
一見すれば、全く関係ないじゃん!って思うかもしれないけど。
これは脳みそのリソースによるもの。
無駄遣いの大体は「買い物が多い」ものによるもの。
つまり買っているものが多すぎるということです。
買っているものが多いと、人間はそこまで把握しきれないため脳は情報過多でパンクし、お金の管理もいい加減になります。
脳の状態が悪いと、お金が貧乏になるだけじゃなく、次のキャラのコンセプトとかも良いものとか作れなくなるため負のスパイラルが続きます。
なのでこれらはまずは注目してみようか
- 保険の解約(最優先)
- ソシャゲーの課金を断じてやらない(禁句)
- 携帯の見直し
- サブスクの削減
- 服の断捨離化、服は買わない(旅行だけならサブスクを活かせ)
これだけでも月3万円も違ってくるわね
キャラをしっかり設定決めよう
前段階を取り掛かったら、次はキャラをしっかりと設定しておきましょう。
Vtuberがあまり伸びない最な原因は「キャラの設定がいい加減」なところ。
いくら可愛くかけたとしても設定がいい加減だとファンはなれるよ。
これら10個をすべて満たすようなキャラ設定になるよう努力しましょう。
じっくり調査して見つける
最後はその依頼する先が自分にあっているかどうかを実態をきちんと調べることです。
タイミングや人気度によってはその人のスケジュールが全く空いてないこともあり得るので、複数の選択肢を持つことをおすすめします。
価格の影響度
競争と付加価値(需要と供給) | 特大 |
---|---|
クオリティの基礎 | 大 |
実績 | 大 |
著作権譲渡 | 大 |
納期速達化 | 中 |
アクセサリー | 中 |
服装の難しさ | 中 |
モーションの複雑さ | 中 |
Live2Dでのよくある質問
- Live2Dを販売価格を安くしても稼げる方法はどうすればいいですか?
-
一番手っ取り早いのは時間のコスト削減です。
Live2Dやイラストの作業は複雑なので時間がかかるのが一番のコストで、なのでどこらへんを行わないのかを徹底的に計画をしておく必要があります。個人的におすすめな時間削減はこのとおりです。
- 受付窓口の時間を最小限に減らす(ゴミ客は無視する、テキトーな注文ややすい客は断る)
- 苦手な分野を行わない
- 時間をきちんと管理する
- 素材等を使って時間削減する
- AIチャットを活用する
- 手数料が少ないところのみ行う(超重要)
- Live2Dの依頼は値切りできますか?
-
個人的には全くおすすめしてません。
というのもLive2Dの価格って実は以外にもギリギリな値段だったりするんですよね。
ブラウニー・ちょこつまりは労働帯原価に近いんだよね
事実、値切りをしなくてもあんま稼げないと感じているそうなので、値切りをすると断られる可能性が高いです。
30万円を超える高いものならともかく10万円以下とかは断られる可能性がほぼ確実です。
みんなぁ~まとめだよ~!
というわけでまとめだよ~!
ということです