10年後にはなくなるかもしれないものたち:僕の個人的な未来予測

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10年後、私たちの周りから消えゆくものたちは、一体どんな顔をしているでしょうか?

AIの進化、WEB3の普及、そして人々の価値観の変化

これらのうねりは、私たちが当たり前だと思っていたものを、静かに、しかし確実に変えようとしています。


目次

銀行

多くの人が銀行員という仕事がなくなると言いますが、僕は銀行そのものがなくなっていくと予測しています。

にゃもも

業界ごと!?

TITAN

なぜなら、従来の銀行のビジネスモデルは、あまりにも効率が悪いから。

高コストな店舗、複雑な手続き、そして何より中央集権的な構造

お金という流動的なものを、物理的な場所に縛り付けている時点で、時代遅れと言わざるを得ません。

ただ、すぐに完全に消えるわけではないでしょう。

地方の高齢者など、デジタルデバイドの影響を受ける人々もまだ多くいます。

しかし、ブロックチェーン技術が進化し、個人間の直接的な取引が当たり前になれば、銀行が仲介する意味は薄れていきます。

今後、銀行の機能は、より分散化された、効率的な形で再構築されていくはずです。


テレビ局

テレビ局の存在も、10年後には風前の灯火になっている可能性が高いでしょう。

若者の「テレビ離れ」はすでに顕著で、NHKの受信料収入が赤字に転じていることも、その証拠。

にゃもも

子供の頃はよくお世話になっていたけど…

TITAN

大人の世界はドロドロまみれだからな

僕が思うに、テレビ局が抱える問題は、単に視聴者が離れているというだけではありません。

長年、マスコミとして偏った情報を流し続けてきたことへの不信感が、根強く人々の間にあります。

特に、特定の政治的な意図を持った報道や、大企業の意向を忖度するような姿勢は、SNSで真実が瞬時に拡散される現代において、もはや通用しません。

天下りの温床となっていることや、国民の生活に直結するような重要なデモを報道しないなどの動きを見ていると、このままでは先がないのは明白です。

TITAN

広告もすでにインターネット…けどそれも実はもう時代遅れになり始めてきている

にゃもも

広告そのものとかがもうダメなんでしょうか?

TITAN

またメタバースになってからも広告は残るだろうし、だから今回入れてない。

テレビ局は、社会の信頼を取り戻すか、さもなくば、その存在意義を失うでしょう。


新聞、新聞社

新聞もまた、10年後には絶滅寸前になっているでしょう。

すでに購読者数は激減し、電子版への移行が進んでいますが、会社の存続自体は厳しい状況です。

新聞社もまた、テレビ局と同様に天下りの温床であり、権力と癒着した報道姿勢が問題視されてきました。

もはや「客観的な真実」を伝えるメディアとしての役割を終えつつあるのかもしれません。

ただ、興味深いのは、新聞社がなくなっても、紙媒体の「新聞」そのものは、アートや歴史的な資料として、別の形で残っていく可能性があることです。

しかし、情報伝達手段としての役割は、完全にWEBに取って代わられるでしょう。


オープン型SNS

これは意外に思う人もいるかもしれません。しかし、TwitterやFacebookのようなオープンなSNSは、10年後には衰退していくと僕は見ています。

理由は単純情報過多と承認欲求にみんなうんざりしているからです。

にゃもも

一時はミニマリストというのが流行ったけど最近きかなくなったなぁ

SNSは、私たちの生活を豊かにする一方で、誹謗中傷やフェイクニュース、そして常に誰かに見られているという息苦しさも生み出しました。

これからの時代は、より信頼できる人たちとのクローズドなコミュニティや、リアルな体験を重視するメタバースに移行していくでしょう。

メタバースは、現時点ではVRゴーグルなどの機材が必要で敷居が高いと思われがちですが、実はゲームのように気軽に楽しめる仕組みにすれば、一気に普及する可能性を秘めています。

これからは、もっとプライベートで、濃密なつながりを求める人が増えるでしょう。


ゲームソフトとゲーム機

これもまた、メタバースの台頭によってなくなるでしょう。

従来のゲームソフトは、パッケージとして完成されたものを消費者がプレイするだけでした。

にゃもも

当時は新作が楽しみで買うだけでもワクワクしたけど…
最近はあまり感じなくなった…

TITAN

まあ段々と単価も下がって、今はもう無料でプレイできるスタイルが当たり前になった。

しかし、技術の進化が限界に達し、これ以上「すごいグラフィック」や「複雑なシステム」だけでは消費者を満足させることが難しくなっています。

これからのゲームは、「自分で創造する」という要素が不可欠になります。

マインクラフトやフォートナイトが流行ったのも、プレイヤーが自由に世界を作り、物語を生み出せるからでしょう。

ゲーム機とかはもう少し残るかもしれませんが、創造性に有利なPCやスマホにその座を奪われる可能性が高いです。

特に、日本のゲーム業界は、これまで中央集権的な構造で制作を進めてきたため、個人の創造性を活かしにくいという問題も抱えています。

にゃもも

個人のゲーム販売もよく見るようになったのも…

これからは、より分散化された、個人が主役となるゲーム開発が主流になるでしょう。


サラリーマン

これはもはや王道中の王道です。10年後どころか、5年後すら怪しいと僕は思っています。

一番の理由はAIの進化です。

今、AIは人間の補助的な役割ですが、数年後には多くの事務作業やルーティンワークをAIが担うようになるでしょう。

そうなれば、人間が会社に属して働く必要性は薄れます。

また、個人で稼げる手段が爆発的に普及していることも大きな要因です。

WEB3やAIの技術を使えば、会社に頼らずとも収入を得る道はいくらでもあります。

にゃもも

今はスキルさえあればなんでも稼げるからね~

TITAN

これをもう少し先のことを言うと問題解決そのものも需要はなくなるね。
つまりフリーで働くですらもなくなっていく

もはや「会社に雇われる」という働き方自体が、古い考え方になりつつあります。

そして、最も重要なのが「労働執着文化」の終焉です。

日本人は「長時間働くこと」を美徳としてきましたが、その裏側には、非効率的な業務や、時代遅れの考え方による一方的な押しつけが原因でした。

この文化を壊す動きが、今、本格的に始まっています。


読むだけの本、本屋

本屋は、10年後にはほとんど姿を消すでしょう。

すでに電子書籍が普及し、その役割は代替されつつあります。

そして、メタバースが普及すれば、仮想空間の図書館や書店がその役割を担うことになるかもしれません。

しかし、本そのものがなくなるわけではありません。

本は、ただ「読む」だけでなく、「体験する」ものへと進化していくでしょう。

AIが個人の興味や関心に合わせてカスタマイズされた本を生成したり、AR(拡張現実)技術を使って本の中のキャラクターが飛び出してきたり、そんな時代が来るかもしれません。

情報が溢れる現代において、ただ情報が羅列された本には価値がなくなります。

TITAN

これはマーケティングの基本だけど似たようなものが増えれば増えるほど価値はなくなっていく。

これからは、本を通じて新しい体験や、創造性を刺激するような仕掛けが求められるでしょう。


大企業

大企業も、10年後にはその多くが消滅の危機に瀕するでしょう。

これは今の風の時代ではあまりにも意思決定が遅く、非効率的で、個性がありません。

TITAN

辛辣的なことを言うけどWEBの世界は固定をしたものを持たないほうがいいんだよな

にゃもも

モノも年々寿命が伸びてきていますよね

大量消費という大企業が得意としてきたビジネスモデルは、成熟した現代においてはもはや通用しません。

人々は、大量生産された安価なモノよりも、個性的で、ストーリー性のあるモノやサービスを求めるようになっています。

フットワークの軽い中小企業や、個人が中心となって、新しい価値を生み出す時代が来ているのです。

大企業は、この変化に対応できなければ、その巨大な船は沈むしかないでしょう。


中央省庁、行政法人、天下り

日本の閉塞感を象徴する、これらの存在もまた、10年後には大きく変わっているでしょう。

TITAN

個人的に今一番不要なもの
省庁そのものは必要だけど、中央じゃなくてもいいということ。

財務省解体デモが始まるなど、国民の官僚に対する不信感はピークに達しています。

天下りや行政の非効率性は、私たち国民の生活を圧迫し、不満を増幅させてきました。

天下りの人の特徴

しかし、国家公務員を目指す若者が減っているという事実は、彼らが自らその力を失っていくことを意味します。

僕は、日本は歴史的に分散型社会が合っていると思っています。

明治維新以降の中央集権的な国家は、むしろ例外的な状態でした。

明治維新の中央集権

今、再び地方が主体となり、分散化されることで、より自由で柔軟な社会が実現するでしょう。


グローバリズム

グローバリズムも、10年後には完全に自国ファーストに移行しているでしょう。

経済格差や文化摩擦など、グローバリズムがもたらした弊害は、もう誰もが気づいています。

特に、食料自給率が低い日本のような国にとって、グローバルなサプライチェーンに依存するリスクは計り知れません。

にゃもも

一見すると豊かのような気がするけど

TITAN

でもこれ逆にダメ人間化した要因のひとつなんよ。

今、世界中で自国の産業や文化を守ろうとする動きが加速しています。

日本も、半導体や食料など、これまで海外に依存してきたものを国内で生産する動きが活発になるでしょう。

TITAN

半導体もTSMCが熊本に来るということは今後はおそらく何かしらのノウハウは来るだろうと感じている。

これは、日本の産業が復活する大きなきっかけになるはずです。

AI

「AIがなくなる?」と驚いた人もいるかもしれません。

にゃもも

たしかになんで?
今身近だし

TITAN

甘いな!AIは情報生産マシンなんだよ

しかし、今私たちが使っている「AI」という概念はなくなるでしょう。

なぜなら、AIはAGI(汎用人工知能)へと進化していくからです。

AGIは、特定のタスクに特化した現在のAIとは異なり、人間のようにあらゆることを学習し、思考し、創造する能力を持つとされています。

今のAIは、まだ発展途上の存在です。

AGIというゴールに到達すれば、もはや「AI」という単語で括る意味はなくなります。

それは、まるで「ドラえもん」のように、私たちの生活に溶け込み、当たり前の存在になるでしょう。

このように、10年後には多くのものが姿を変え、あるいは消え去っていくと僕は考えています。

しかし、それは決して悪いことばかりではありません。

古いものがなくなり、新しいものが生まれる。創造と破壊のサイクルが、今、猛烈なスピードで加速しているのです。

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