
また簿記2級不合格でした
工業簿記の第5問はどうやって解くのかわかりません!
そして時間切れで間に合いません!
どうやったら第5問は解けるか教えてほしいです!
簿記2級の第5問の試験についてどう対策するかの疑問を解説していきます。
- 簿記2級の第5問の解き方が意味が分からなくて悩む方
- 第5問は何が出てくるのか知りたい方
第5問の特徴


第5問も第4問と同じ、工業簿記の問題が出題されます。
そんな第5問の特徴としては狭くて深めで癖のある内容が出題されやすいと言われています。
点数
第5問の問題は12点で、正解判定する場所が4箇所となり、1個の内容に付き3点ほどつくことが多いです。



極稀に5個判定になる場合があるので
シンプルで狭くて深い
第5問の問題の特徴は内容がかなり深めです。
見た目的に入力欄が4つしかなかったりするなどわかりやすい見た目でありながら、実際にはどういうふうに問われているのかを回答しなくてはならないからです。



見た目以上に難しいといってもいい。
第5問の出題傾向
第5問はCVP分析などの原価計算が問われる内容が多いです。
また、たまに決算問題なども出てくることもあるので、第4問(2)と似たような問題が出てきます。
しかし、前述の通り第5問のほうが狭くて深い問題が出やすいです。
CVP分析
第5問で一番よく出るのがCVP分析でしょう。
CVP分析はゲームで言うとシュミレーション的なものです。
いくらで売れば元をとれるのか、何%の利益を得るには何個売り上げたらいいのかなどの出題するものが多いです。
そのため、第5問とCVP分析は相性が言ってもいいぐらい、よく出てきます。
決算問題
決算問題が第5問でも出題されることがあります。
CVP分析とは異なり、採点しない箇所があったり、点数配分が分別するなどの特徴があります。
処理的には第4問(2)とほぼ同じなので特にこれといった特別対策をしなくても良いでしょう。
第5問の難しい原因


ここまでシンプルすぎて、頭が真っ白になりがちな第5問ですが
初心者にとっては第5問はかなり難しいと言っていいです。
ただ、工業簿記をたくさん勉強すれば案外簡単になるので、結局のところは慣れていけばいけると言えます。
具体的にどのように難しいのかを原因をいくつか解説します。
問題資料が少なすぎる
第5問で一番難しいのはとにかく資料がシンプルすぎて、どこから手を付ければいいのかわからなくなってしまうところでしょう。



特にCVP分析はこの傾向が強いのでなれること!
第5問はシンプルな反面、何を解いていくのがが理解するまでが難しいです。
CVP分析がそもそも難しい
CVP分析は簿記1級でいう原価計算の前例として登場します。
項目が原価計算ということなので、家賃のように固定費に加えて、製造するごとに費用が増える変動費をどのように利益になったりなど、どこに計算するのかを答え方が難しいです。
第5問対策


そんな第5問ですが
対策方法は割と簡単に解決できます。
その理由は深めな反面、範囲が非常に狭いことから大体のパターンが決まっているからです
そのため工業簿記をひたすらやり込むだけでも実際に乗り越えてしまうわけです。
CVP分析をひたすらやり続ける
第5問はCVP分析がよく出てくるので、CVP分析の問題をひたすら練習しておきましょう。
CVP分析は覚えるのももちろんですが、慣れて解く必要があります。
CVP分析は構造上、スマホアプリで対応しないことがほとんどなので、教科書や問題集で解いていくことがおすすめします。
図形を覚えるのはもちろん、頼りすぎないも重要
第5問もCVP分析が出てくるので図形を使う問題が出てきます。
しかし、図形でも解けない問題が出てくるため、計算してどれほどになるのかを予想数字を考えていくことも重要です。
何が言いたいのか言えば、図形だけじゃなく何倍になるのかの数字予想を考え出すことが第5問における重要な論点でしょう。
まとめ


第5問は狭くて深めな原価計算の問題が多いのが特徴を持つものでした。
しかし、コツを掴んだり、慣れてしまえば簡単なのである意味得点源でもあったりします。
- 第4問と同じ工業簿記の問題が出題される
- CVP分析などの原価計算の内容の割合が多い
- 問題内容が狭くて深めな傾向
- 工業簿記をひたすらやり込めば第5問自体はそんなに難しくない。
というようになります。
今回の記事を持って、簿記2級の細かな試験対策は以上となります。
続きは全体の試験対策でお読みいただけたら幸いです。
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