もしあなたが自分の働き方を見て、「これって長時間労働なのかな?」と少しでも感じたなら、それは大きな変化の第一歩です。
多くの日本人が当たり前だと思っている「長時間働くこと」は、仕組まれた「洗脳」です。
まず、これに気づいた時点であなたにとって変化の第一歩
自分の働き方に疑問を持ったあなたは、すでに「洗脳」から抜け出し始めています。

まだ大半の人はその洗脳に気づいてない
一般的に、労働時間は1日8時間、週40時間が基準とされていますがそれは上限である。
現状の環境を見ると週30時間以上、ましてや毎日6時間を超えて働くようなら、それはすでに「長時間労働」と考えるべきです。
これでもまだ上限な考え方であり、20時間切ることは望ましいぐらいです。
日本社会では「頑張って働くこと」が美徳とされてきました。しかし、その裏側には、あなたの時間や健康、そして幸せを犠牲にする、大きな罠が隠されています。
なぜ洗脳されたのかを解説する
私たちは、なぜ「長時間働くこと」を当たり前だと考えるようになったのでしょうか?
その理由は、企業や社会の都合が深く関係しています。
長時間労働は企業にとって都合がいいから
シンプルに考えればわかります。
長時間働いてくれる人は、企業や経営者にとって、これ以上ないほど都合が良い存在です。



とくに日本はそれが顕著で「安くて優秀な都合のいい人材」人しかいらない
安い賃金で、長時間、多くの成果を出してくれる。
これは、企業が利益を最大化するための、最も効率的な方法ですがあなたの時間やエネルギーを搾取することで、企業の財産は増えていきます。



つまり言い方を悪くすると奴隷になればなるほど経営者の立場は強くなる。
私たちは、知らないうちにこの「搾取のシステム」に組み込まれてしまっていたのです。
教育でサラリーマンになってもらうことを前提だったから
日本の教育システムは、「良い会社に入って、安定したサラリーマンになる」ことを前提としています。
私たちは、子どもの頃から「集団行動は美徳、個人行動は排除」という考え方を教え込まれてきました。
これは、個性を抑え込み、組織に忠実な人間を育てるための「軍事的教育」と言えます。



でもこれ世界に目を向けたら非常識で、この教育を教えているのは日本以外だと北朝鮮とかぐらい。
大学まで進学することが当たり前になったのも、より高度なスキルを持つサラリーマンを大量に供給するための、国や大企業の施策だったとも考えられます。
ここからが重要!洗脳から逃げ出すために
自分の働き方や生き方に疑問を持ったあなたは、もうその洗脳から逃げ出す準備ができている証拠!
しかし、ここからが重要で、抜け出すためには、今の自分が持つこれまでの価値観を根本から見直す必要があり、最低でも3つは覚えておいてほしいです。
会社の長時間労働は反社会貢献だと認識する



これはいままで働いている人からすれば「何いってんだ!?」というかもしれない。けどまじ見て!
まず「働くことは美徳」という考えは、もはや時代遅れです。
かつては、多くの人が働くことで経済が発展し、社会全体が豊かになりました。



ここまでなら常識だったのだろう
しかし現状は、モノが溢れ、これからの時代、AIやロボットが多くの仕事を担う現代において、果たして本当に人が働いていく必要があるだろうか?
むしろ、無駄に作る、無駄な行動、無駄に働くことはそれは経営者や中央省庁だけに都合が良い事だけで、そこで働いている人の多くは本当に楽しそうな顔とかしてないよね?
まず、本当の「社会貢献」とは、誰かの役に立つこと、誰かを幸せにすることです。
つまり簡単に言えば、働くだけが社会貢献じゃないということは私は言いたい。
働かないことも実は「社会貢献」になる場面もあるんです。
そして今の日本では、少子化による人手不足が深刻な問題となっていますが、それは社会貢献をした誰かのおかげです。



働かないやつは「無能」とかいうやつは、これは洗脳されているという証拠だからひとまず無視でいい。
しかし、これは見方を変えれば、「無理に働かなくても、社会は回る」という新しい時代の始まりを意味しているのかもしれません。



人手不足を解消しようという動きはむしろ反社会的であり、それは国や大企業の都合の良いだけ
そもそもこれ以上モノを作る必要はないものがほとんどで、今本当に必要なのは「休息」「農作物」「半導体」とか…それぐらいしかない。
ニートになる、ということではありません。
自分のスキルで、最低限の生活を維持できるようになること。
それこそが、これからの社会における「新しい働き方」なのです。
中央集権構造と分散型という事をしる



これ、専門用語で難しいかもしれないけど、この仕組みを知らないと次にすすめないと思っていいぐらい重要
私たちは、学校や会社、そして国という「中央集権構造」の中で生きています。
中央集権とは、権力が一部の人や組織に集中している状態のことです。
分散型とは、権力が多くの人々に分散されている状態のことです。
今の日本の政治や経済は、まさに中央集権です。
この構造がそもそもの元凶であり、一部の権力者が、国民の生活や幸福度を無視して、自分たちの利益のために物事を決めていく。
これを知ることは、あなたがなぜ苦しいのか、その原因を理解する第一歩になります。
中央集権と分散型の基本


明治維新の中央集権


しかし、最近では、WEB3.0のような分散型の技術が台頭し、個人の力が強くなってきています。
この流れに乗ることで、私たちは中央集権の呪縛から逃れることができるかもしれません。
結局は自分軸で生きようという話
これまでの人生で、私たちは常に「他人軸」で生きてきました。
「良い会社に入る」「安定した給料をもらう」といった、社会が定めたレールの上を歩くことが美徳とされてきました。



でもこれ何度も言うように国や大企業にとって都合の良い道に洗脳されただけ
この洗脳から逃げ出すためには、「自分軸」で生きることが不可欠です。
- 自分にとっての幸せとは何か?
- 何をすることが本当に楽しいのか?
- 誰のために、何のために働くのか?
こうした問いを自分自身に投げかけ、一つひとつ答えを見つけていく必要があります。
そして、その答えを基に、行動を起こすこと。
それが、洗脳から逃げ出し、自分らしい人生を歩むための唯一の方法なのです。
まとめ
長時間労働は、決して美徳ではありません。
それは、企業や社会の都合によって巧妙に仕組まれた、あなたの人生を蝕む「洗脳」であり「反社会貢献」です。
しかし、その事実に気づいたあなたは、もうすでに一歩踏み出しています。
「働くこと=苦しいこと」という価値観を捨て、自分軸で生きることを選択しましょう。
それは、決して簡単な道ではありませんが、きっとあなたを本当の幸せへと導いてくれるはずです。
あなたにとっての「本当の幸せ」とは、何ですか?