プログラミングの世界に革新をもたらしているAIエディタ「Cursor」。
無料で使い始められるのが魅力ですが

「本格的に使うなら有料プランに入った方がいいの?」
「どのプランが自分に合っているのかわからない…」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論から先に言います。
Cursorを少しでも仕事や本格的な開発で使うのであれば



有料プランに絶対入ったほうが良い。
今回は、Cursorの各プランを比較し、なぜ有料プラン、特に「Pro」プランが最もおすすめなのかを、プログラマーとしての経験を踏まえて詳しく解説していきます。
Cursorのプランは複数ある


Cursorには現在、大きく分けて3つのプランが存在します。
- Hobby (無料) プラン
- Pro (有料) プラン
- Ultra (有料) プラン
一見すると、それぞれのプランに明確な違いがあるように見えますが
実はプログラマーにとって最適な選択肢はほとんどの場合、一つに絞られます。
個人的な見解ですが、特に理由がない限り、Proプラン1択で間違いありません。



ただし、チームで使う場合は40ドルのTeamsをおすすめするよ。
なぜなら、後述する理由でHobbyプランではすぐにリソースが足りなくなりますし、Ultraプランはほとんどの人が使い切れないからです。
なぜProプランなのか?
この結論に至った理由を、各プランの具体的な内容と照らし合わせながら、さらに深く掘り下げていきましょう。
Hobbyプランではすぐに限界が来るから
Hobbyプランは、Cursorの機能を試すには十分です。
しかし、本格的にプログラミングの仕事や趣味での開発で使うとなると、単純にリソースがすぐに足りなくなります。



しかも低速しか使えないし。
プログラミングは、AIにちょっとしたコードを生成してもらうだけでなく、デバッグ、リファクタリング、ドキュメントの生成など、多岐にわたる作業でAIを活用します。
これらの作業をすべてAIに頼ると、AIの利用回数はあっという間に上限に達してしまいます。
特に、プログラミングのようなリソースを大量に消費する作業では、ちょっとした体験だけでは不十分です。
「AIの利用回数が足りないから、今日はもう作業できない…」という状況は、開発効率を著しく低下させます。
ストレスなく、集中して開発を進めるためには、AIを自由に使える環境が不可欠なのです。
Ultraプランを選ばない理由
では、なぜUltraプランではないのでしょうか。その理由はシンプルです。
ほとんどの人はUltraプランのAI利用回数を使い切ることができません。
それどころかProプランでも実は工夫次第十分だったりします。
プログラミングの仕事は、もちろんだがコードを書くだけではありません。
開発設計、仕様書の作成、打ち合わせ、テスト、そしてちょっとした事務作業など、多岐にわたるタスクが存在します。



でもこれは企業や組織に限った話よね?



まあそうだな…個人開発の場合は打ち合わせはいらん。
一日の作業時間のすべてを、AIにプログラミングをしてもらうわけではないのです。
少し前までは、AIの利用回数に厳しい制限があり、Ultraプランも視野に入れる必要がありました。



高速は500回、低速は無制限だったのでそれでも複数起動し、並行作業すれば実際はあまり不便じゃなかったけどな
しかし、最近は各社がAIの利用回数を「ほぼ無制限」に近づけており、特にCursorはGPT-5のリリースもしているため、コスパ面から見てもUltraプランが必ずしも見合うとは言えません。
また、意外かもしれませんが、プログラミングは意外と稼ぎにくいという現実もあります。



これは内情を言うとほとんどの場合、大手からの下請けらしい。だからコスパ最悪。
フリーランスで高単価な案件を獲得している人でもない限り、月額料金が高額になるUltraプランは、費用対効果が見合わない可能性が高いのです。
さらに言えば、現在、生成AI業界全体で凄まじい価格競争、コスパ競争が起きています。
各社がより安価で高性能なAIを提供しようと凌ぎを削っており、今後もこの流れは加速していくでしょう。
そのような状況で、最高額のプランに加入するというのは、賢い選択とは言えません。
まとめ
Cursorをプログラミングで活用するなら、迷わずProプランを選びましょう。
無料プランでは、その真価を十分に発揮できず、かえってストレスをためてしまう一方で、Ultraプランはほとんどの人にとってオーバースペックであり、費用対効果が見合わない可能性が高いです。
Proプランは、仕事や本格的な開発をストレスなく進めるために必要なAIリソースを十分に提供してくれます。
このAI競争時代を賢く乗りこなし、Cursorを最大限に活用するためにも、自分に合った最適なプランを見極めることが重要です。まずはProプランで、Cursorがもたらす開発体験の革新を実感してみてください。