皆さん、こんにちは!TITANです。
今回は、ゲーム開発の現場で当たり前のように使われているUnityやUnreal Engine 5(UE5)といったゲームエンジンが、Gemini 3のような高性能な生成AIによって、やがて時代遅れになってしまうのか?という、ちょっと刺激的なテーマについて考えてみたいと思います。
ダークネスええ?そうなの?せっかくこれからゲーム制作の勉強しようと思ったのに…
僕の個人的なブログだから、ちょっと経験談を交えつつ、ざっくばらんに話していくね。
🎮 今のUnityやUE5における共通の問題
ゲームエンジンって、本当に便利になったよね。昔じゃ考えられないくらい、色々な機能が全部詰まってて。
でも、便利になった反面、ちょっと使い勝手が悪くなっている部分もあるんじゃないかな、って感じてるんだ。



本当にそう、なんか扱いにくくなっているような気がするね…



まず思ったんだけどUnityもUE5も、できることが多すぎるんだよね。
例えば、個人で簡単な2Dゲームを作りたいだけなのに、大規模なオープンワールドに対応できるような機能までデフォルトで入っている。



これは、例えるなら、ちょっとしたお弁当を作るだけなのに、プロの料理人が使う巨大な厨房を丸ごと渡されているようなもの。



たしかにな…
普段のキッチンでもちょっと多いけど、業務用とかだとなんか多そうですよね
「こんなにいらないよ!」ってなるのは、僕だけじゃないはず。
機能が多すぎるということは、当然、覚えることも多い。
初心者がゲームエンジンを触り始めたとき、その複雑なインターフェースや大量の設定項目に圧倒されちゃうんだ。
特にUnityは昔に比べて機能が増えすぎて、昔のシンプルな使いやすさがちょっと失われちゃった感がある。



まぁ、進化しているのはわかるけど、難しく無駄に多機能なのは時代遅れになるって、すごく感じるところなんだよね(使いにくいんだもん)。



世の中手軽がどんどん増えてるのに、逆に不便にするのは逆時代ですよね…



まあゲームエンジンも便利にしているけど、便利を便利に積み重ねた結果不便になったんだよな



何事も適正ですね…
また機能が多岐にわたるということは、ゲームエンジン自体の処理も重くなる原因になる。
これはね、パソコンを例に出すとわかりやすいかも。



色々なソフトを同時に立ち上げたり、たくさんの機能がバックグラウンドで動いていると、パソコン全体の動作が遅くなるでしょ?



たしかに2年前に買ったPCも昔に比べて遅くなったような気がする



ゲームエンジンも同じで、多すぎる機能が処理負荷を上げてしまうんだ。
最近のゲームって、ちょっと処理落ちしたり、カクカクすることが増えた気がしない?もちろん、開発者側の最適化不足もあるんだけど、根本的に、多機能化しすぎたゲームエンジン自体が処理負荷の温床になっている可能性も高いと思うんだ。
(補足:処理落ちっていうのは、ゲームの画面の更新速度(フレームレート)が低下して、動きが滑らかじゃなくなることね。カクカクしてゲーム体験が悪くなるんだ。)
開発者がエンジンに備わっている全ての機能を使いこなせるわけじゃないのに、全部の機能のオーバーヘッド(余分な処理)を背負い込んでいる状況。だから、重いゲームが増えている原因は、ある意味、ゲームエンジン側にもあるんじゃないかなって、僕は思ってるよ。
🤖 Gemini 3といった高性能なAIでゲームエンジンは淘汰される?
じゃあ、いよいよ本題。Gemini 3のような、今後登場すると言われている超高性能な生成AIが、既存のゲームエンジンを淘汰してしまうのか、ということについて。
すでにAIで簡単なゲームは実装できるようにはなっている
もうすでに、ChatGPTやその他のAIを使って、「シンプルなブロック崩しを作って」とか「2Dのアクションゲームのプロトタイプを生成して」といったことは、簡単に実現できるようになってきているよね。
そして、これから来るGemini 3は、現在のGemini 2.5やGPT-5といったものよりも、遥かに高性能になると言われている。



これが実現すれば、ゲーム開発の敷居は文字通り劇的に下がるはず。



劇的ですか…



今のGimini2.5でもさえかなりというぐらい実用性が高いレベルまで進化しているし、実際すでにブログの3割ほどもGiminiに作成しているんだよ。それ以上に何が来る?ということだからAIの期待を裏切らないものをやってくると思うぜ
けど結論から言えば淘汰はまだ先
ただ、結論から言うと、現時点でUnityやUE5がすぐに淘汰されることはない、と僕は考えているよ。



そんな急に普及をすることはまずないということ
プロンプトで作れるのは今のところ限度がある
AIにプロンプト(命令文)でゲームを作らせるにしても、作れるのは今のところシンプルなゲームに限られる。
例えば、僕たちのブログのキャラのような、複雑な背景設定や、凝ったギミック、そして膨大なアセット(素材)が必要な濃くて大きなゲーム、つまりAAAタイトルと呼ばれるような作品は、AIだけで「はい、完成!」とはいかない。



たしかにこういったゲームはまだAIは作れなさそうですね
AIは、アイデアの具現化やプロトタイプの作成には非常に優れているけど、何百人もの開発者が数年かけて作り上げるような、複雑で大規模なプロジェクトを、人間の手を全く介さずに管理・統制するのは、現状、まだ難しい。



これも時間の問題であるけどな
拡張性というものがなくVRMといった3DCGはまだまだ先
ゲームエンジンが提供しているのは、ただゲームを動かす「箱」だけじゃない。
物理エンジン、レンダリングパイプライン、スクリプト環境、そして多様なアセットのインポート・管理機能といった、「拡張性」の集合体なんだ。
例えば、僕らがメタバースの世界で使いたいVRMのような特定の3DCGフォーマットを、AIが生成したコードベースに簡単に追加・連携できるかというと、それはまだ未知数だ。
特に、特定の技術仕様や複雑な連携が求められる分野では、既存のゲームエンジンが持つ成熟したエコシステムとコミュニティの力は、AIが簡単に置き換えられるものではない。
ゲームエンジンソフトもまだ実際進化している
UnityもUE5も、AIの脅威に晒されているからといって進化を止めているわけではない。
UE5のLumenやNaniteといった革新的な技術は、AIの生成物をより美しく、よりリアルに描画するために必要な技術だ。
彼らもAIを取り込みながら、より洗練された開発環境へと進化し続けているんだ。
淘汰はされなくても近い将来は衰退可能性大
完全に淘汰はされないまでも、近い将来、既存のゲームエンジンの影響力は衰退していく可能性は高いと見てるよ。



そもそも、ゲーム自体がもうレッドオーシャンなんだ。毎日数えきれないほどのゲームがリリースされているから、埋もれずに売れるのがもう難しい時代。



たしかにいまじゃ個人のゲームもいっぱいありますね…



だから売れるのがもう難しい時代。
大ヒット作は運が良いと思って良い。
これが、AIが導入されて開発の敷居が下がるとどうなるか。
それはつまり、競争がますます激化する、ということ。
個人のブログだから正直に言うけど、「ちょっと作ってみたゲーム」では、もう生き残れない。
3DCG Gen2と生成AIの融合



そういえば校長が今開発している3DCG Gen2の資料にこんな画像があったけど





ああ、これね。
僕たちTITANが構想している3DCG Gen2のような、「ゲームエンジンと生成AIの融合」の動きも、今後実装したときにはさらなる衰退を加速させると思う。
これは、単なる「AIがゲームを作る」だけじゃなくて、ゲームをプレイしながらゲーム制作もメタバース制作もできるという、濃い要素を検討しているんだ。
メタバースっていうのは、インターネット上にある仮想空間のこと。みんなで集まったり、遊んだり、色々なことができるもう一つの世界
これは、既存の「開発環境」と「プレイ環境」が分離したゲームエンジンの形を根本から変える可能性がある。
ゲームエンジンとプレイを合併するようなものに仕上げていくんだ。
ユーザーは不便なプログラミングをせずとも、直感的に、遊んでいる延長線上で世界を作れるようになる。
そして、今のSNSやフードデリバリーで便利に行き過ぎて味が薄くなり、不幸を招くと言われている現状。
これに対抗するためには、「味の濃くなるようなもの」が代替として必要だ。ゲームエンジンやプログラミングは、今は専門知識が必要で不便すぎる。これはどんどん便利にする。
でも、その便利さが「遊び」を希薄にしない**、対抗するものが今、足りないんだ。
総論:ゲーム制作はジャンルの一部へシフト



結論として、UnityやUE5がなくなることはないけど、その存在意義は大きく変わるだろうね。
ゲーム制作をメインの稼ぎにするのは、もうちょっと怖い時代になってきた。
今後は、「メタバース」「創作」「IT/WEB」といった、他のジャンルと連携するための「ツールの一つ」、ジャンルのほんの一部にシフトしないと、個人のブログとしては生き残りが難しいと感じているよ。



すでにうちらがいる時点でもう普通のブログじゃないとは思うけどそういうことね…



ブログはキャラメインなのも変な話だが、新たな時代に適応するためにこの形にしたけどね。
特に、僕たちはWEB3の普及を促し、新しい分散型の経済を目指している。
WEB3は現状すごく難しいけど、これを簡単にするための工夫が必要で、ゲームやメタバースはその入り口として最適だ。
難しく無駄に多機能な現状のエンジンは、このWEB3普及の足枷になりかねない。
これからの時代は、AIが生成するシンプルな環境と、既存のゲームエンジンが持つ高度な専門性が、より明確に分かれていくんじゃないかな。
僕たちTITANは、生成AIの力も借りながら、個人でも簡単に、濃くて面白いものを作り、分散型の世界(WEB3)へと繋げるための、新しい道を模索していくよ。
皆さんは、このゲームエンジンの未来について、どう思う?
もしよければ、WEB3を簡単にするための具体的なアイデアについて、さらに深掘りした記事を書いてみましょうか?


