また、NVIDIAが発売されているgeforceを始め、 GPU は用途分けに発売しており
主に「ゲーム」「クリエィティブ」「サーバー」の3つ。
個人がよく手にするものとすれば「ゲーム用」として発売される「Geforce」が定番です。
さて、今回はgeforceの型番を細かく説明していきましょう。
1:geforce GPUはゲームをすることが前提です。
geforceのGPUはゲームをプレイすることを前提としてGPUです。
これはmicrosoftが提供している「directX」のエンジンをベースとしているためで、このdirectXもゲーム想定として作られています。
ただし、ゲーム想定とか言いましたが、簡単な動画編集程度であれば通常はdirectXを前提としたGPUのほうが良いです。
NVIDIAではgeforceの他にクリエィティブ
いわゆるプロフェッショナル版のQuadroの販売しており
こちらも個人としての購入も可能としています。
ただし、QuadroはOpenGLベースのエンジンで
基本的に高度なクリエィティブに向いています、逆に言えばゲームとして使うことは前提としておらず
例えばMinecraftのJAVA版といえばOpenGLでのエンジンであるが
影のシェーダーとかは全く使い物にならないFPSに落ちてしまうことから
結局はゲームで遊ぶのであればGeforceがおすすめしたいです。
更にQuadroは価格がgeforceに比べ、同じスペックで約2倍ほどの高価となっており
例えばGeforce RTX3090TiとQuadro A6000であれば32万円と70万円と大きく違っています。
1-1:GPUは金融商品ではない、現在NVIDIAのgeforce GPUでマイニングするのは未推奨
公式で予め発言された内容で、geforceはゲーム用だとしてNVIDIAは主張しており、2021年以降で発売されたRTX30シリーズからはマイニング発掘に対して、レート制限を実施されるLHR版が発売されました。
今後新発売される40シリーズでも同様にされ、おそらく予想として完全に動かせないようにする仕様になるかもしれません。
さらにgeforceのGPU自体は大量に購入するものではないそうで、最近は2枚のGPUで性能を上げる「SLI」も90番台だけに限られており、基本は1台1枚の模様です
2:geforceのGPU仕分け

さて、ここまで前置きに紹介していきましたが、geforceGPUの商品を詳しく紹介していきましょう。
今回は例として、型番が一番細かい RTX3070 Ti 8GB版を例にしていきます。
まず、RTXの「R」はレイトレーシングを意味するRで、Rの他にレイトレなどの機能を省略した「G」版「GTX」をあります、Gはゲーミングを意味したGです。
「TX」はスペックレベルを意味して、「TX」はハイエンド、「T」はローエンドに分類されます。
「T」はGT1010を最後に登場していませんが、これはゲーム用としては使いにくいので「TX」版がおすすめ。
2-2:geforce GPUの数字の意味
そして桁に入り、まず「3・4桁」
「30」というのは2020年に発売された番号のことを指し、数字が高いほど世代が新しくなります。
「9」は2014年に発売
「10」は2016年から発売され、スペックが一気に向上、今でもシェア率が高め。
「20」は2018年から発売され、このシリーズからはレイトレが着くようになった。
「16」は20シリーズのレイトレ省略格安版、現在も販売中。
「30」は2020年から発売され、20シリーズの弱点だった性能強化を実施
今後登場する「40」は2022年の終わりごろに発売される見通しで
30しりーずの問題点だったマイニングとかの対策や
30では8K性能がギリギリだったのがそれなりに動かせるほどになる見込みです。

どんどん進化している…すげぇ!



今後も10ずつ動かすであろうと思う
そして肝心の「1・2桁」
1桁目は最近のNVIDIAgeforceGPUでは0が固定されているため、気にしなくても良いです。
肝心なのは2桁目の数字。
2桁目の数字は性能が一番高い、9から始まり下が1で終わります。
この3070Tiは9から数えて3番めに高いという数字になりますが
3番目と行っても70番台ってどんなレベルをしているんだとこれだけではパッと来ないと思います。
性能順番
具体的に
「90」…ハイエンドクリエィティブ用途(最高スペックでクリエィティブ用途に使う)
「80」…ゲーム用途最高スペック(ゲームするだけなら最上位クラス)
「70」…コストパフォーマンス上位スペック(性能の寿命と価格のバランスが良いクラス)
「60」…ミドルクラス(中間クラス、少し安めクラス)
「50」…ロークラス(下位クラス、ゲーム用途では一番最下層)
「30」もしくは「10」…ローエンド(ゲーム性能には物足りない、主にマルチ画面向け)
70番台は基本的にバランス型のGPUという方がよろしいと思います。
2-3:geforce GPUのその他型番
geforceのGPUは数字だけじゃなく、このあとにつくものがあります。
このその他の型番、結構ややこしくて、同じ型番なのに性能が大きく違ったり、まったく別物としたりする場合もあります。
「無印」「Ti」「Super」「Boost」
geforceのGPUでは数字の後にはなにも付きませんが、それを無印版と言います。
その無印版をスペック強化したモデルが「Ti」
スペック強化したということは後から強化したというイメージが強いですが
残念ながら逆から先行で、無印版がないものもある「例:GTX550 Ti」んですよ
また、RTX20シリーズでは「Super」という型番もあって
無印版をスペック強化した点は「Ti」と同じであるが。
正式には「Ti」と「無印」の中間点としている模様。
BOOSTば特別な存在だった
過去には「Boost」という型番があって「Ti Boost」というものを
geforce GTX 650Ti Boostが存在していました。
geforce RTX3070 TiではTiがつくということなので
70番代のスペックを強化したモデルということになります。
「●GB」「●Ghz」「DDR●版」
geforceはこれがあるからGPUのラインナップがもっとややこしい。
同じ型番なのにgeforce RTX3080では「10GB」と「12GB」では性能が別物だし
geforce RTX3070 Tiでも実は2種類あって
「8GB」と「16GB」というものを用意される見込みがあったそうで
後者は中止になって実際にはわからないですが、性能自体は3070Tiでは同じにしているそう。
しかし4Kになっていくと「8GB」と「16GB」(16GB版は制作中止)では性能の格差が広まり
仮に「16GB」が出たとすれば「RTX3080 10GB」に迫る性能だったかもしれません。
メモリ容量は性能自体はあまり関与してないが
少なすぎると性能が落ちるので多いほうが高いと基本的にはそう思ったほうが良さそうです。
Ghzで分けるGPUも存在!?
そして「Ghz」はこれはGTX10seriesに出たもので今までの無印版をスピードを引き上げたよというもの
「DDR」は、これはローエンドGPUのみに登場するもので
GPUが使っているメモリはGDDRという特殊なメモリを採用しており
DDRに比べてスピードが格段に早いのが特徴。
つまり、DDR版というのは一般的なGDDRに比べても性能が低くなるということ。
コスパに関しても全然対して変わらないので買うのは避けたい。
geforce GPUは単品で買った方がいいの?BTOメーカーで予め買った方がいいの?
正直に言えば、初心者にはgeforce GPUの単品購入は推奨しません。
これは最近のgeforceGPUの消費電力が高くなる傾向があり
特に電源とかの相性をきちんと調べなくてはならないとしているからです。
そのため、BTOメーカーですべて組まれているPCを購入することをおすすめします。
BTOメーカーのPCは予め用途によって動かすスペックによって組まれており
基本的にユーザーは満足した動作しています。