2022年10月2日現在のGPU価格市場がどのくらいになっているのか確認するまとめ記事です。
今回、この記事はGPUの価格は今はどうなっているのかを確認した上で、新商品が発表されたタイミングの9月から始めたわけですが、今回は値下げの動きがでました。

はじめに
この記事はGPU(9月~)、CPU(10月~)、メモリ(10月~)、マザーボード(未定)、SSD/HDD(未定)の価格状況を知っていくまとめであり、今までのパソコン状況は主にCPUとGPUばかり目にしてきたが、今後メモリやマザーボード、ストレージなどの性能にもパソコンの速度が大きく関わるようになり、これらにも目をつけていくために作成したものです。
この記事はGPUの価格を焦点にしたものです。
9月で起きた出来事
9月はNVIDIA、AMDとともに新商品や値下げしたりなどで変化の大きい月でした。
また、最近登場したばかりのインテルのArc Aseriesに関しては、日本ではまだ発売されてないようですが、今後近いうちに出てくるかもしれないので注目しておきたいです。
NVIDIA:Ada lovelace アーキテクチャ採用の新モデル発表

まず、そもそもNVIDIAでは、Ada lovelace アーキテクチャを採用したRTX40seriesとRTX 6000の発売するという予告を打ち出しました。
例年通り、まずはハイエンドモデルから登場し、今回からは80番台じゃなく、90番台が、RTX 4090が一番最初の10月12日に発売されます。

その後11月にRTX 4080の2種類が発売されます。
そのうち、RTX 4080の下モデル、12GBは元々はRTX 4070として出てくる予定だったのだが、価格が想定以上な高価になり70番台にしては2倍近く(RTX 3070:499ドル)の値上げになるのか、まだ許せる80番代へ変わったという変異があります。
しかしこれら2商品は1599ドルと1199ドル、899ドルと従来のハイエンドモデルに比べ圧倒的に爆発的な値上げであり、流石にNVIDIAは売れなくなるのか、当面はRTX 30seriesを併売することにしました。
GPU業界は性能の伸びが早く、旧商品は新商品が出た後に発売終了するというのが当たり前でしたが。
コロナ以降から半導体技術に難を示したのか、旧商品が長く残ることが増えてきており、逆に新商品の下モデルとかだと遅くなってきました。
新型が登場後に出た旧型GPU
・Geforce RTX 2060 12GB
・Geforce GTX 1630
・Geforce GT 1010
今回のRTX30seriesも、いつもなら同時に出てくるはずのRTX 4070が出てきてないため、おそらくラインナップが追加で出てくると予想されており、少なくともローエンドの1つは出てきそうです。
AMD:既存のモデルを2回目の値下げ
9月15日、AMDはRadeon RXの2回目の値下げを実施すると発表した。
これまでのモデルを10ドル~大きいものだと300ドルも値下げされ、より手頃な価格になりました。
ただし、RX6700とRX6600XTに関しては値下げの発表されておらず、RX6600XTに関しては近年発売場所やラインナップの少なさからRX6650に置き換えられて製造終了している可能性があります。
AMDはDLSSやレイトレが良くないなどの問題点を抱えており、今回の値下げで少しでも集客性と新商品の枠を開けるためにこのように行ったと思われます。
値下げ前 | 値下げ後 | |
---|---|---|
RX 6950 XT | 1099ドル | 949ドル |
RX 6900 XT | 999ドル | 699ドル |
RX 6800 XT | 649ドル | 599ドル |
RX 6800 | 579ドル | 549ドル |
RX 6750 XT | 549ドル | 419ドル |
RX 6700 XT | 479ドル | 379ドル |
RX 6650 XT | 399ドル | 299ドル |
RX 6600 | 329ドル | 239ドル |
RX 6500 XT | 199ドル | 169ドル |
RX 6400 | 159ドル | 149ドル |
NVIDIA GPU価格
Geforce RTX/GTX
Geforce RTX/GTXは主にゲームもしくはクリエィティブ向けに制作しているGPUである。
9月にはNVIDIAが最新グラフィックボード、GeForce RTX40シリーズが発表され、ついに次世代交代へ、と言いたいところだが、40シリーズの価格が規格外な値段になっていたので、RTX30seriesを買ったとしても損するどころか人によっては要らないこともあるので選択肢としてあり。
ただし、価格が先月と比較すると値下げ傾向が鈍くなってきており、RTX40が高すぎたからというのもあって買う人が増えた、GA102自体が製造終了しているのでバリエーションが少なくなったと思われます。
そして、今年に出たRTX3050を除いて、そのほかのモデルは近いうちに製造を終了する見込みなので、早めに買っておいた方が良さそうである。
価格(ドル) | 価格(日本円) | 先月の最安価格 | (先月比) | 現在の最安価格|
---|---|---|---|---|
RTX 4090 | 1599ドル | |||
RTX 3090 Ti | 1499ドル | ¥ 327,800 | ¥189,800 | ¥179,800 (▲¥10,000) |
RTX 3090 | 1299ドル | ¥ 229,800 | ¥159,980 | ¥173,800 (+¥13,820) |
RTX 3080 Ti | 1099ドル | ¥ 179,800 | ¥119,700 | ¥128,000 (+¥8,300) |
RTX 3080 12GB | 799ドル | ¥ 129,800? | ¥98,303 | ¥102,800 (+¥4,497) |
RTX 3080 10GB | 699ドル | ¥ 109,800 | ¥90,981 | ¥92,800 (+¥1,819) |
RTX 3070 Ti | 599ドル | ¥ 89,980 | ¥74,378 | ¥76,700 (+¥2,322) |
RTX 3070 | 499ドル | ¥ 79,980 | ¥69,780 | ¥61,457 (▲¥8,323) |
RTX 3060 Ti | 399ドル | ¥ 59,980 | ¥54,980 | ¥59,800 (+¥4,820) |
RTX 3060 | 329ドル | ¥ 49,980 | ¥46,480 | ¥46,780 (+¥300) |
RTX 3050 | 249ドル | ¥ 39,800 | ¥31,800 | ¥31,800 (¥0) |
RTX 2060 12GB | 299ドル | ¥ 44,980 | ¥37,800 | ¥37,800 (¥0) |
RTX 2060 6GB | 299ドル | ¥ 44,980 | ¥35,980 | ¥35,980 (¥0) |
GTX 1660 Super | 229ドル | ¥25,700 | ¥24,980 (▲¥720) | |
GTX 1650 | 149ドル | ¥ 24,980 | ¥22,880 | ¥19,980 (▲¥2,900) |
GTX 1630 | 不明(推定99ドル) | ¥18,800 | ¥18,800 (¥0) | |
GTX 1050 Ti | 139ドル | ¥19,800 | ||
GT 1010 | 40ドル |
NVIDIA RTX
NVIDIA RTX(旧 Quadro)は業務用かつプロフェッショナル向けに開発しているGPUである。
あまり知られてないが、主に大規模なモニターを使用される際に使われていることが多い。
価格(日本円) | (先月比) | 現在の最安価格|
---|---|---|
RTX 6000 | ||
RTX A6000 | ¥688,245 | |
RTX A5500 | ¥518,000 | |
RTX A5000 | ¥314,588 | |
RTX A4500 | ¥263,780 | |
RTX A4000 | ¥131,669 | |
RTX A2000 12GB | ¥89,800 | |
RTX A2000 6GB | ¥59,949 |
Radeon RXseries
AMDは9月15日、値下げを既に実行したNVIDIAにさらなる対抗として2回目の値下げを実施。
上位モデルだけじゃなく、下位モデルも含めて値下げており、より買いやすくなりました。
特に値下げ幅の大きい上位モデルRX6900XTなどは300ドル(日本円42000円ほど)とかなり大きく、やはり製造終了間近に迫っているのか、そもそもNVIDIAよりも在庫が深刻なのかかなり大きく下がっています。
一方の下位モデルのRX6500XTやRX6400はエンコード機能を搭載しないなどの理由で登場当初から値下がりし続けており、現在はGTX 1630と並ぶくらい値下がっています。
価格(ドル) | 価格(日本円) | 先月の最安価格 | 現在の最安価格 | |
---|---|---|---|---|
RX 6950 XT | 1099ドル▶949ドル | ¥149,800 | ¥149,800 | ¥142,980 (▲¥6,820) |
RX 6900 XT | 999ドル▶699ドル | ¥127,800 | ¥130,083 | ¥129,800 (▲¥283) |
RX 6800 XT | 649ドル▶599ドル | ¥118,778 | ¥95,800 | ¥92,800 (▲¥3,000) |
RX 6800 | 579ドル▶549ドル | ¥99,800 | ¥85,800 | ¥84,800 (▲¥1,000) |
RX 6750 XT | 549ドル▶419ドル | ¥99,000 | ¥64,722 | ¥62,800 (▲¥3,000) |
RX 6700 XT | 479ドル▶379ドル | ¥64,790 | ¥64,800 | ¥51,800 (▲¥13,000) |
RX 6700 | 不明(449ドル?) | ¥65,800 | ¥64,800 (▲¥1,000) | |
RX 6650 XT | 399ドル▶299ドル | ¥49,980 | ¥46,980 | ¥44,800 (▲¥2,180) |
RX 6600 XT | 379ドル | ¥36,800 | ¥45,800 | ¥43,758 (▲¥2,042) |
RX 6600 | 329ドル▶239ドル | ¥38,010 | ¥32,800 (▲¥3,000) | |
RX 6500 XT | 199ドル▶169ドル | ¥24,400 | ¥19,800 | ¥18,800 (▲¥5,210) |
RX 6400 | 159ドル▶149ドル | ¥22,980 | ¥15,800 | ¥16,800 (+¥1000) |
おすすめのGPUはどれか!?
NVIDIAの新GPUの発表により、価格の値下げは少し下げ止まったことにより、今後RTX30seriesのGPUの各種モデルの大きな値下げはあまり期待はできないでしょう。
例年でしたら、新しいGPUが出るたび値下げがしていたものの、今回は高すぎたために少し状況が違ってきました。
この状況の中で今おすすめのGPUはどれを選べばいいのか、ジャンル別、ゲームにおいては幅が広いのでタイトルごとに発表します。
動画編集におすすめGPU(AdobePremiere Pro・after effects)
これら2つに関しては最高クラスに重い性能を求めるプロ仕様の動画編集ソフトです。
そのため、GPUを選ぶ際に映像環境とエンコードとか大きく影響が及ぼすもので、基本的にハイクラスレベルのGPUが望ましいです。
Adobe PremierProでおすすめのGPUは NVIDIAのGeforce RTX 3070とRadeon RX 6700XTです。
RTX 3070は8GBメモリしかなく4Kには不向きですが、エンコード自体には全く問題なく早く終わります。
RX 6700XTこそはコア数が少なく192bitしかないですが、メモリは12GBもあるため重いものでもある程度動かせられます。
もちろんフルHDであればもう少し下モデルで動かせますが、RX6500XTやRX6400はエンコード機能が持たないので動画編集する際は選ばないようにしましょう。
RTX 3070



RX 6700XT



写真編集におすすめGPU(Adobe Photoshop)
写真編集のソフトAdobe PhtoshopはPremiere Proと比較すると大きな性能が不要で内蔵GPUでも可能です。
ただ、高度なグラフィックや写真のサイズが大きいものを取り扱う場合はやはりGPUが必要としています。
GPUはRX 6600やRTX 3050、レイトレが不要ならGTX 1650あたりがおすすめです。
性能的にGTX 1050 Tiでも十分に動かしても満足な操作性ができることから最近のGPU(GTX 1630除く)ではどのモデルでも動かせます。
RTX 3050


RX 6600
トレーダー向け GPU
FXや株はモニター画面が大量必須です。
4画面や8画面などとにかく数が必要なため、通常のGPUよりもプロ向けのGPUがおすすめ。
なお、映像情報そこまで不要のため、RTX A2000クラスでも十分に性能発揮が可能です。
ゲーミング向けGPU

主要ゲーム フルHD(Minecraft Java版除く)
GTA5 | RTX 3050 RX 6600 | Rainbow Six Siege | RTX 3050 RX 6600 |
FF14 | RTX 3050 RX 6600 | Fortnite : Battle Royale | RTX 3050 RX 6600 |
FF15 | RTX 3050 RX 6600 | Overwatch | GTX 1650 |
APEX | RTX 3050 RX 6700 | ARK Survival Evolve | RTX 3060 RX 6600 |
Battlefield V | RTX 3050 | Microsoft Flight Simulator | RTX 3070 |
サイバーパンク2077 | RTX 3060 | モンスターハンターライズ | RTX 3050 |
Minecraft統合版 | RTX 3050 | シティーズスカイラインズ | GTX 1630 RX 6600 |
フルHDなら、RTX3050がおすすめ
だいたいのゲームソフトでのフルHD環境は RTX 3050くらいあれば足りる見込みです。

AMDであれば RX6600
AMD製であれば、RX6600であれば十分でしょう、性能上はRTX 3050ほぼ同等ぐらいです。
レイトレは期待できないですが、このクラスではレイトレがあってもあまり実感が湧きにくいのでなくとも問題はないでしょう。

一部のソフトは RTX 3070はほしい
Microsoft Flight Simulatorや後述する MinecraftのJava版影MODなどの激重なものできれば高スペックなものが要求します。
消費電力と性能重視、レイトレ環境であれば RTX 3070がおすすめです。

RX6500XTやRX6400、GTX1630はおすすめしない
RX6500XTやRX6400、GTX1630でフルHD環境で導入するのはあまりおすすめしないです。
RX6500XTやRX6400はまずそもそもRX6600以上にあるH.264やH.265などのエンコード機能が搭載してなく、この時点で選択肢から明確に外れます。
近年のゲームPCでは何かしらのエンコード機能が搭載して当たり前なのでこれがないというのは致命的でしょう。
性能面ではGTX1650SUPERやGTX1650ぐらいですが、それらにはエンコード機能がついているため、まだエンコード用途でGPUなどの役割があったりします。
また、GTX1630は、RX6400やRX6500と違いエンコード機能がついていますが、性能上はそれよりも下回ります。
実際の性能は GTX 1050 Tiより少し下くらいで、何より1万8000円と高価なため、それだったら2万4000円で3倍以上の性能を持つGTX 1660 SUPERを、もう少しお金を出せばレイトレとAV1デコード、DLSSがつく RTX 3050のほうがまだ良いかと思います。
主要ゲーム 4K(Minecraft Java版除く)
GTA5 | RTX 3070 RX 6800XT | Rainbow Six Siege | RTX 3080 RX 6800 |
FF14 | RTX 3070 RX 6800XT | Fortnite : Battle Royale | RTX 3070 RX 6800 |
FF15 | RTX 3080 RX 6900XT | Overwatch | RTX 3070 |
APEX | RTX 3050 RX 6700 | ARK Survival Evolve | RTX 3080 RX 6900XT |
Battlefield V | RTX 3080 | Microsoft Flight Simulator | RTX 3090Ti |
サイバーパンク2077 | RTX 3080 | モンスターハンターライズ | RTX 3070 |
Minecraft統合版 | RTX 3080 | シティーズスカイラインズ | RTX 3060 RX 6700 |
4Kプレイは RTX 3080で決まり
4Kでプレイするとしたら、ほとんどがRTX 3080ぐらいないと厳しいです。
このあたりになると標準的なスペックはもちろん、メモリ容量も求めるようになってきます。
RTX 3080は10GBと12GBがあり、最近は RTX 3080の12GBでも価格が変わらないほど安くなってきたので、そちらがおすすめです。
実際にRTX 3080 12GB版は RTX 3090とほとんど変わらないほどスペックを持っているため、よほどのクリエィティブ名的じゃない限りは RTX 3080 12GBがおすすめしたいです。

Minecraft Java版用途

Minecraft Java版は用途によって必要なスペックが異なるため、応じて性能に対応していく必要があります。
用途によってローエンドGPUから最上位クラスまでと大きく差がつくゲームで、推奨スペックが数年前のGPUなのでこのやり方で本当に快適にプレイできるか不安ですよね。
もちろん、スペックに高いのに越したことはないですが、90番代のGPU等はコスパが悪いこともあり、中には必要のないもの入っているために明確な内容別で分けていきました。
なお、JAVA版でも4Kは行けなくもないですが、要求するスペックが高すぎもあって影MODありはだいたい厳しいです。
1.18以降 重量影MOD | RTX 3080 | MOD作成 | RTX 3050 RX 6600 |
1.18以降 軽量影MOD | RTX 3060 | 大量MOD(100個) | RTX 3070 RX 6800 |
1.17以前 重量影MOD | RTX 3060 Ti | リアルイメージ建築 | RTX 3090 |
1.17以前 軽量影MOD | RTX 3050 | replayMOD | RTX 3060 |
レイトレ影MOD+3D高画質リソースパック | RTX 3090 Ti RTX 4090(性能重視優先) | 建築補助MOD | RTX 3060 |
+影MOD | 大量建築ブロックMODRTX 3050 | カメラMOD | RTX 3060 |
RTX 3050でもだいたいは問題なくプレイできる。
影MODを入れたとしても RTX 3050ぐらいあればだいたいは動かせられます。
影MODを入れながら配信というのは重いので厳しいかもしれませんが、設定を落としたり、エンコードだけ別GPUにすれば解決ができます。

レイトレな影MODを入れるなら RTX 3070は最低ライン
レイトレみたいな影MODはガチで重く、実際に GTX 1080 Tiでもギリギリくらいなレベルでした。
そのため、このような影MODを入れる際は RTX 3070ぐらい入れておかないと厳しいかもしれません。

ただ、マイクラのJAVA版の影MODは色々あるので、軽いものとかあれば下のモデルでも問題なくできるので、確認しておきながら購入しておきたいです。

マイクラで無難にプレイをするなら RTX 3090 Tiか RTX 4090をマツべきか
とにかくマインクラフトは使い道によって軽かったり、激重になる、とても不思議なゲームなんです。
どのゲームでもMODを入れる途端に重くなるわけですが、マインクラフトの場合10年以上にわたりアップデートし続け、これがどんどん日に日に重くなっていきます。
そしてJava版で一番の特徴である、バージョンを容易に変えられるのもJava版でしかできないことの一つ。
他のゲームの場合だと基本的にバージョンをアップではできるがダウンが簡単にできないの普通です。
Minecraftの現在の主流は1.12.2、1.16.5、1.18.2、最新版ですので、その中で高いほど要求するものも高くなります。
とはいえ影MODやリソースパック、その他MOD等を入れなければ内蔵GPUでも快適にプレイできるので、プレイヤー次第なんです、その使い道は。
そこでマイクラのJava版はその使い道によってあれですが
環境で最も重い、「レイトレ風の影MOD+3D感のある最高レベルのリソースパック+リアルな地形」をプレイをするとなれば、GPUの性能はもちろん、ビデオメモリも半端なく要求されます。
そこで、これをやるならば、90番台GPUがおすすめ、とにかく性能重視!
最近はRTX 3090 Tiでも価格がどんどん下落していき、新しく登場する RTX 4080 12GB版とほぼ同等な性能を持っているほど高いスペックを持ちます。
価格は最高クラスなので高いですが、これでもだいぶ価格が下がっており、今では最低でも17万円で買えて、しかも同じ性能見込みがあるRTX 4080 12GB版は16万円ほどなので、メモリ容量とメモリパスを考えれば少しは安いと考えられます。
ただし、消費電力がえげつない450wほど削るため、ブレーカーなど対策をしていく必要がある他
この製品はとっくに製造が終了していることから、安い価格で買うのはタイミングが問われます。

また、性能が3倍ほどに拡張される RTX 4090を待つのもありで。
30万円と非常に高価であるものの、RTX 4080 16GBとの性能的の格差に見れば悪くないコストパフォーマンスです。
ただ、流石に円安なので登場直後は避けておいたほうが良さそうで、いつのタイミングかになるかは自分でも予測ができませんが
円高反転してしばらくのところが一番の買いではないかと思われます。
小売希望が1600ドルなので少なくとも20万円にはなるとは思いますが、10万円も差があるのでしばらく様子見でみておきたいです。