絵を書くのマジ難しいなぁ~!
イラストレーターって描いて稼いでいるみたいだけど、スケジュールとかどうなのかな?
ああ、結構超速で忙しいみたいだよ。
まあ、イラストで稼ぐ目的なら紛れもなく「スピード」は絶対だからね~
ただでさえ時間がかかるのにどうやって早くやり込めているんだろう??
知りたいかも!
いろいろあるよ!
じゃあ今回は私が知る限りアドバイスするね!
今回はイラストを稼ぐ目的なら効率化が必須な理由とそのコツを11つの対策を解説していきます。
今回は主に請負系を前提で解説するけど、資産を作る場合でも役立つから参考にね!
イラストを描くなら質が最も重要だが、稼ぐなら効率的なことも忘れちゃいけない
イラスト(特にデジタルペイント)は1回描けば、あとは永久に保存することができることや、見た目にかなり直結するためスピードより質を重視します。
しかし、ビジネスに置けるイラストは事情が変わってきます。
というのもビジネスは常に「効率化」が最重視。
ビジネスマナーとかクソどうでもいいのでそれより効率化が最重要。
しかしながらイラストにおいてビジネスというのは本当に相性が悪いそれは…
イラストの一番の敵は「労働に対するかかる時間」よ。
イラストに限らず、IT系の無形の資産というのは、有形に比べて操作が直感じゃないので1個作成するまでの時間がとにかくかかります。
もともと手書きのイラストというのは「労働」が確実に発生しています。
例えばイラストの依頼で5万円の収入があるとします。
5日間で制作したのと10日間の制作したのでは1日あたりの労働収入が倍になります。
日額1万と5000円じゃモチベが違う…
気になる目安だけど
これはイラストの内容にもよるが、8時間労働ならシンプルな絵だとしても、最低でも1日1万円ぐらいは欲しい、でもできれば2万円は超えておきたい。
ということから手書きのイラストでお金稼ぎのビジネスをやっていくならば「生産性」というのは間違いなく必須になります。
イラストの効率化するための対策法
イラストの稼ぐ手段であれば、必然的に効率化を図る必要がありますが
その中でも11個が特に有用なアドバイスをご紹介していきます。
【超重要】今どこがスピードが遅いのかを把握する
まず、方法の前として確認しておきたいのは、今自分がどこが遅いのかをちゃんと把握するからでしょう。
これがどこが?
イラストっていろんな機能があるため結構複雑で難しい作業なんですよね。
だから整理することがめっちゃ重要!
例えばイラストでよくありがちな遅い、弱いというところはこんなとこ。
- 線画の技術不足
- 色塗りの技術不足もしくはあいまい
- PCやタブレッドの起動速度が遅い
- 室内環境が悪い
- 眠く、睡眠時間が確保できない
- ショートカットキーがまともにつかいこなしてない。
など、なにが原因で効率が悪いかを把握する必要があります。
ただし、お金がかかるものもいくつかあるためそうすぐに対応できるものではなく、目先から直せるものから整理するなどここをいかに順番に直せるかが早くできるコツになります。
ここを整理したところで2つ目以降のアドバイスへ繋がります。
【重要】ITデバイスを買い替えたり補強する
2つ目の効率化がITデバイスを補強すること。
これは作業生産効率においてかなり根本部分に直結するぐらい効率性がかなり変わります。
あいてぃでばいす!?
ITデバイスは専門用語なのでこれをイラストに必要なものに置き換えると
これらはイラストを描くのに当たり絶対に必要なものになります。
ITデバイスは家電よりも少し寿命が短く、平均的に5年ぐらい経つと起動が遅かったりしてかなり動作がもっさり感が感じます。
なので5年程度を使っている場合は買い替えしておきましょう。
また、ITデバイスには買い替えや効率に限らず書きやすさにも完全直結するので商品選びというのも超重要。
個人的にはパソコンなら「Geforce搭載のゲーミングPC」、タブレット端末なら「PC用の16インチ液タブ」が一番ベスト。
じーふぉーす??
なにがなんだか…わかんなーい!
PCとかはアクアが知っているから、そこは彼女に、タブレットとかは私がのちに紹介するわ
本体:これはGPUつきのPCで買いましょう
まずは本体そのものですが、これはGPU付きのPCを買いましょう。
GPU付きを簡単に行ってしまえば、ゲーミングPCもしくはクリエィティブPCのことを指します。
つまりはゲームとかの思い要素にも対応したPCのことだよ。
GPUについては下のリンクにて解説していきますので見たい方はそちらからどうぞ!
ただし、イラスト、アニメーション、Live2Dと共にRTX 4090のような50万円超えるハイエンドスペックはいらないので、一般的には最下位となるRTX 4060でも全然OKです。
おすすめはマウスコンピューターで、保証がデフォルトで3年つく、コスパが良いことからおすすめです。
- イラストに描くならGPUには一般向けのGeforce、企業法人向けのNVIDIA RTXの2つあるんですが、そのどちらを選んだほうがいいですか?
-
基本的にはGeforceでも全然問題なしです。
NVIDIA RTXでしかできないところはまず一般の人では使うことはまずないので、安価なGeforceにしましょう。 - イラストを描くならVRAMは何GB必要ですか?
-
最低でも4GB、できれば8GBぐらいはほしいところ。
- Adobeで描くならどれぐらいほしいですか?
-
Adobeは割と重いので、最低でもRTX 4060の搭載PCぐらいはほしいところ。
ただし、Photoshopを使う前提なので、Premiere ProやAfter Effectsといった高度な動画編集も使うならガチでRTX 4070 Ti super搭載以上はほしい。
なぜかなりグレード上がるかですが、これはデュアルエンコードがあるため。
ペンタブ
イラストを描くならば最も重要なのが、ペンタブと言ってもいいぐらいイラストにおいては必須アイテム。
マウスとかでは細い線を再現することができません。
個人的にはスピードを意識するなら「液タブ」一択。
液タブがダントツでおすすめな理由は「操作」と「色」が細かくわかりやすくなるため。
液タブはモニターと同様に映す役割もあるので、いわば「タッチペン対応のモニター」という概念で思えばいいでしょう。
なお、サイズいろんなサイズが合って小さいものだと10インチ、大きいものだと知っている限り32インチまであります。
一般的に液タブは大きいほうが見やすくて書きやすいのでできる限りは予算を許せば高解像度、大きいものを買いたいです。
ただ、実際に4Kの24インチとか使っているので実感を湧くのですが、本気でやるにしてもFHDの16インチぐらいでも全然十分かなと思います。
でも大きいほうが見やすくて書きやすいんじゃ?
それは確かに視野が広くなるからというメリットは有るね。
でもそれ以上にスペースがマジでなくなるからしんどい!
なので多くの場合は16インチ、どんなに大きくても24インチぐらいがベストかなと思います。
- 4Kの液タブのメリットはなんですか?
-
FHDにくらべて4倍ほどのサイズなので高画質なことが挙げられます。
ただし、FHDでも十分なことがほとんどで、4Kが望ましいところと言ってしまえば「滅茶苦茶細かい立ち絵」とか「Vtuberの立ち絵」作成、あとは高度なクリエィティブ系「ゲーム作成や動画編集、CAD」ぐらいかなと思います。
- 液タブに高リフレッシュレートをいれたほうがいいですか?
-
価格がぼったくって高くなるだけなので、モニターを別途買ったほうが安上がりです。
モニター:最も重要、マルチ必須
イラストを本気で稼いで描くなら液タブの他に別でモニターは必須。
1画面だと生産性がガタ落ちしちゃうので全然足りません。
え、でもイラストを描くなら1画面でいいじゃないの?
これにもちゃんと理由があって
イラストって実は結構外部ソフトを行くことが多いんですよね。
というのもこれから紹介する素材などとかをDownloadをしてきたり、あとは調べ物なども割と多かったりします。
あとは自分は請負をやっていないけど、色を確認するために別のモニターにしていたりとかで使うケースも有るようです。
Amazonとかでいろいろ調べてみたけど、どれを重点的に選べばいいのかわからない
いくつかの用途がありますが、基本的にクリエィティブ系なものであれば間違いないのです。
しかし、結構高いので一般的には普通のゲーミングモニターでもOK。
ゲーミングモニターはゲーム用途ですが、イラストぐらいなら全然使えます。
ただし、以下の点を注意しておきたいです。
パネル(IPSかTNか) | 絶対に重視(IPS一択) |
---|---|
サイズ | 24インチ以上必須(4Kなら32インチ推奨) |
リフレッシュレート | 基本不要(60Hzで十分) |
画質 | ガチなら4Kあっていいかも。 |
遅延速度 | 基本不要(5msで十分) |
USB | あったほうが色々と便利なのでつけておきたい |
なるほど…それで疑問だけど、もう1画面追加するぐらいなら液タブを買ったほうがいいんじゃないかな?
よっぽど金があればマルチ液タブでもいいかもしれないけど、基本はどれか1画面あれば十分なので宝の持ち腐れ。
まあ動画編集や3Dモデリングとかも液タブのほうがやりやすいので2画面とも液タブでもいいですが
液タブそのものがコストが高すぎるし、描くために特化仕様のため、このへんはコストとの兼ね合い次第でしょう。
ゲーミングPCとかは大は小を兼ねるけど、液タブの場合はそうじゃないのね
【重要】ソフトウェアを変えてみる
ソフトウェアも!?
やっぱソフトとかも使い分け重要?
もちろん重要よ。
同じソフトでも使用用途でぜんぜん変わる
実際にクリスタ、Adobe、Canvaなどいろいろなものを触れてきたんですが
どれも得意不得意があったりするため、1つの決め手にならないです。
なので個人的にどれか1つにするよりかはいくつかのソフトを使って使い分けをするのが一番のベスト!
使い分けの例1:種類で使い分け
まずはそもそも何をしていくのかので使い分けていく例です。
- アイキャッチ(サムネイル)作成=Canva
- キャラクターの作成=クリスタ
CanvaはAdobeと同様にグラフィック系のソフトで、素材が豊富なことからよくブログの画像とかでよく使っていますが
ペンがあまり手を付けてなく、3Dモデリングにも非対応のためキャラクターとかを描く際は引き続きクリスタを使用しています。
今回は編集とイラストという全くの別々なカテゴリーだけど、それほどクリスタというのはイラストに特化しているため、絵なら基本的にクリスタ一択です。
使い分けの例2:順序で使い分け
しかし、そんなクリスタでもイラストは強くても他の用途では使いにくいです。
例えばイラストの機能は豊富でも、文字を扱うことがあまり得意じゃないので例えばこのようなロゴを作る場合でも
- ロゴの文字そのものの骨組み作成=AdobeもしくはCanva Pro
- 骨組みをつくったロゴの文字を舗装する=クリスタ
というような順番で分けていくのも一つの手です。
Canvaは
使い分けの例3;同じ名前でもシステムが異なる
そして使い分けの例はおんなじ名前となるものでもシステムの関係から使い分けるというケースもあったりします。
ここまでになると流石に専門クラスなので、最初はあんまり覚えなくてOK
もっと深堀りすれば同じアニメーションでも、あまりポーズが変わることがないのであれば立ち絵だけで完結できるので「クリスタPro」+「Live2D」を
そもそも根本的にシーンが変わるならば「クリスタEX」のアニメーションにしていくといったことで使い分けをすることが重要。
【超重要】睡眠はちゃんと確保せよ
最近は少しずつ耳にしてきましたが、まだまだ意外と意識をしてなさすぎな「睡眠」
イラストで飯を食っていくなら「睡眠」を削るのは話になりません。
ちゃんと寝ているか寝てないかだけで稼げるレベルが大きく変わるよ。
睡眠は人によって大きな差がでるほど異なるので普通の人とかの前提でいいますが
まあ単純で楽な作業とかならあまりエネルギーを使わないので、最悪4時間でも5時間でもギリギリやっていけそうですが
絵はクリエィティブで頭脳もかなり消耗するので、睡眠時間や睡眠の質というのは紛れもなく平均より多くとっておかないと冗談抜きできついです。
実際にあんまり脳を使ってないときとか、使うときじゃ2時間ぐらい差がでるね。
それある意味やばいんじゃない…健康的に
個人的には、イラストレーターとしてやっていくなら最低でも7時間、できれば8時間以上は確保しないとかなり厳しいかなと思います。
ちなみに日本人の平均睡眠時間は7時間21分、世界でも8時間20分程度なので決して長いわけではなく、最低クラスでもむしろ不足気味と言ってもいいでしょう。
睡眠の質
あとは質も超重要でこれは遅くても日をまたぐ前にちゃんとした環境で寝ておきたいです。
つまりは0時でちゃんとしたところで寝る。
でも質とどう関係するの?
質はいくつかの要因により上がるもので、主に4つが大きく直結すると考えられます。
- 深さ
- 脳の興奮度
- 生活リズム
- 室内環境(次の見出しで解説)
特にここで個人でもできるほど意識したいのは「脳の興奮」と「生活リズム」の2つ。
まずいちばん重要なのは「生活リズム」で、これは誰でもできるのでまず実行しましょう。
生活リズムにおいて何が理由で大きく変わるのかな??
生活リズムにかなり大きく関係するのはこの5つ。
- 食生活(超重要)
- ITデバイスの触れる時間(重要)
- 電球の明るさ
- 脳のエネルギーが激しく消耗する時間
- 運動
5つとも重要ですが、特に食事の時間と回数、運動、光に関するものすべてが特に大きく直結します。
食生活は1日に2回でかつ栄養バランスを取った食事を摂る、運動は最低でも30分、ITデバイスは最低睡眠1時間前で使い終わらせ、残りは家事とかで光にあんまり直結しないことを行うなど徹底的に行なっておきましょう。
基本的に3食するとめっちゃ効率落ちるからやめておいた方が良いで!
意外と食べるときが運動に次いでエネルギー消費するからね~!
そうなんだ!
腹持ちに余裕があるのであれば1食をするというのもありでしょう。
基礎代謝が大きい人ほどこのカロリーを超えるのが大変だったりするので、TITANの場合は基礎代謝が1800kcalで一度に食いきれないので2回にしました。
さすがたいちゃんだとこのクラスになるのか…
あいう意外と太ってたりするよ。
そんな冗談は置いといて
脳の興奮度ですが、これは単純で「考えるな、何も思うな」ということです。
たしかに客相手にカスハラで嫌なことがあって寝れない、イラストがイベント会場とかで載せられて楽しみだなということで寝れなくなることはありますよね。
でも生産性だけで考えたら、何も思ってはいけません。
じゃあ早く寝ることだけ意識すればいいのかな。
それもダメ、だって寝ることに働いているから
つまりは死んだようなフリをすればいいんですよ。
【重要】室内環境を整理する
もちろんそれ以外とかもおろそかにしちゃだめね。
特に目星つけておきたいのはこの5つ。
いずれも作業効率に超直結するからやるべきね。
部屋
- 部屋の温度と湿度
- 日当たりが良いか
特に部屋の温度とかは重要で、PCを使うわけなのでかなりのITエネルギーが放出されます。
部屋の温度は人によって様々ですが、夏場とかは28℃とかはマジでおすすめしません。
というのも普通に28℃は暑いし、PCは発熱で気温がまじで上がるので、せいぜい26℃以下にしておかないと厳しいです。
一方で冬の場合は住む環境にもよるけど日中なら17℃~18℃ぐらい、東京や大阪とか雪があんまり降らない場所に住むならば日差しが当たる部屋であればエアコンを切るのがおすすめ。
普通にデスクトップとかノートとか使うとまじで部屋の温度上がるから、むしろ窓を開けたいぐらい。
そんなに暑いんですか…
なんで20℃じゃないかといえばだが、これは眠くなってしまうからなのと部屋がPCで温まってしまうのでむしろ無駄だからです。
部屋は少し寒いぐらい(ちょっと涼しい)が生産性をあげる観点からちょうどいいんですよね。
実際に頭と体の適温が3℃ほど違うそうなので体は20℃でも頭は17℃がぴったりですよね。
(夏でも同様に体は26℃、頭が23℃)
つまりは20℃にしてしまうと脳的には23℃ぐらいの感覚になるよということ。
ただし夜はかなり冷えるので、この場合には20℃にしましょう
Wifiももちろん捨ててはいけない
Wifiとかももちろんこれも必須クラスで、ゲームレベルまで入らないけど個人的に生産性的に考えると光回線は必須かなと思います。
というのも、イラストを描くときって結構アップロードやダウンロードを頻繁にするわけなので、通信速度という差だけでも格差は大きく生じます。
ただしゲームまでの超高速回線は不要。
具体的に最高1Gbps程度あれば十分ですので、そこまで身構えなくてもいいでしょう。
ちなみに無料インターネットは速度が遅いことが多くあんまりおすすめしないので、ここはちゃんとお金はかけましょう。
ベットと睡眠
そして意外と抜けがちなのはベッドなどの品質。
睡眠時間や睡眠の質を上げて行動するのももちろん重要なことは間違いないものの、そもそもベッドが悪ければ水の泡。
だって人生の30%は睡眠が必要とされているのに、ここを削るということはまさに自殺行為です。
ここでもちゃんと生産性にかなり直結します。
ベッドは人にもよるので一概に言えないものの、個人的にベッドには絶対投資はしておきたいところ。
- 大きさはシングルじゃなくあえてダブルかキングにする。
- 枕は高級品を使用(できればオーダーがおすすめ)
- マットレスも高級を使用する
椅子
一方で椅子であれば特段理由がなければオフィスチェアにしましょう
ゲーミングチェアとかはダメなの?
イラストを描くならあんまりおすすめしないかなぁ~
どっちも頭つくし似ているけど設計そのものが違うからね~
あ・・・デザインじゃないんだ
ゲーミングチェアもオフィスチェアもどちらも普通の椅子に比べて確かに快適ですが
長く座っていると結構違います。
一番の大きな違いは「姿勢」で、ゲームは大画面でのプレイが多く、だらんと座るので「後傾」が多いのに対し、イラストと言った作業系は細かく見るので「前傾」になることが多いです。
作業机
他のところでは結構椅子に目をつけガチなところが多いですが、絵を描くなら「机」もめっちゃ重要。
というのも液タブと行ったイラストというのは基本的に倒して書くことが基本スタイルなので、机の面積は結構幅とる必要があります。
具体的には平均的な16インチぐらいのサイズでも、奥行きが60cm、横幅は100cm以上は最低でもほしい。
後ろにモニターとかあるならそれ以上ないとマジでスペースが足りなくなります。
16インチだとこのサイズ的にまだ余裕があるかもしれないけど、結構コードが多くあったりするのである程度スペース確保が望ましいからです。
一人暮らしとかだとこれきつくないか…
なら、モニターアームとかは?
モニターアームの取り付けはできればあっていいかも!
ただ、VESAに合わないモデルが結構あるそうなので
参考となる素材とかとことん使う
6つ目の効率強化は「素材」を上手く使いこなせるか
クリスタとかAdobeなど使っているなら「素材」は絶対使いましょう。
もう素材を使うか使わないかだけで全然完成するスピードが自転車と新幹線ぐらい違います。
そんなに!?
とくにクリスタならassetsというのがあるのでそこから直接ダウンロードとかできるため、いちいち外部とかに持っていかずにそのままシングルタスクだけで完結できます。
有料もあるけど大体は無料素材だけでも間に合うことがほとんどなので有料素材は不要ね。
機能を使いこなす
クリスタとかAdobe Photoshopとかのイラストは便利になるため様々な機能が用意されていますが
これらのソフトは高度なソフトなため、どれを使えば良いのかというのは迷う方も結構いて、結局使ってない人もかなり多いと思います。
とくにイラストにおいて最低でもこの機能は覚えておきたいです。
- 回転
- 拡大縮小
- 画面の標準位置に戻す
- コピー
- ペースト
- もとに戻す
- 消す
- 保存
ショートカットキーなども使いこなすとプラスに!
あとは基本的なショートカットキーとかも忘れずに!
- Ctrl+C:コピー(アクセサリーにめっちゃ重要)
- Ctrl+V:貼り付け(アクセサリーにめっちゃ重要)
- Ctrl+Z:戻す
- Delete:消す
- Ctrl+S;保存
- F2:名前変更
- F12:名前を付けて保存
左手デバイスなども活用しよう
イラストとかって結構なショートカットキーや便利機能とかで効率が大きく直結するのでとことん使いこなすのがベストですが
でもキーボードやらいろいろスイッチが多くてなんだか覚えるのって結構めんどくさいじゃないですよね
なのでこういうときの対策が「左手デバイス」
左手デバイス(反利き手とも言う)とかはキーボードに比べてボタンの数が少ないので、わかりやすいというメリットがあります。
ブログとかも動画編集とかでも使える場面が結構多いからクリエィティブ系なら絶対必須ね。
他にもオフィスにも超大活躍。
絵が上手い人とかに教わる
8つ目は絵が上手い人から教えてもらうこと。
自分が何を求めているのかは人それぞれ、事実独学で学ぶより人から教えてもらったほうが素早いです。
ならちょこちゃんに教えて行けばいいのね!
いやぁ~あたいよりももっと上がいるから、それにうち仮想キャラだし。
めたい!
イラストそのものは知識だけでは学べないので体験的に必然的に行う必要があるんですよね。
なので準備そのものの序盤から教えていくのがいいでしょう。
依頼の窓口を明確に決める
9つ目はこれはスキルというよりマーケティングや営業的な視線であるが、「売る商売をきめ細かく決めること」
多く実績件数伸ばしたいという人もいるけど、これはフロー型ビジネスにおいてはあんまりおすすめしない。
例えばこんな感じで絵を描いて商売しているイメージ
- SNSアイコン
- 三面図
- Live2D規格対応Vtuber立ち絵
- 普通の立ち絵
一見すれば同じようにイラスト描いている感じですが、実際にレイヤー構造そのものや求めるものが全然違うのでスキルが割と分散しがちになります。
なのでこの中だと多くても2つぐらいまでが理想。
さらに深堀りで言うと、明確に最先端レベルのものにしていくことも重要
例えば同じものを創るにしてもこういった明確な商品ジャンルを作っておきたいです。
- 雰囲気(超重要)=色「色だけでも得意不得意分かれる」
- 性別(超重要)=若い女性、ロリ、男の娘、イケメン等
- 何を書くか(重要)=上記
- 塗り(重要)=アニメ塗り
- 画像のサイズ=Vtuberなら7680×7680、立ち絵なら3840×3840等、SNSアイコン…1080×1080
- 価格と価値
あとは過剰なサービス、オプションとかも減らすべきね。
参考程度にVtuber用のLive2Dのオプションの一例はこんな感じ。
- アクセサリー
- 髪バリエーション追加
- 衣装の追加
- 三面図
- 表情追加
- 著作権譲渡
- SNSアイコンセット(非推奨)
- モーションセット(余裕があれば行っていいが、稼ぐならセットはマルチタスクになりがちなので非推奨)
- 作成し直しの権利(生産性落とすから絶対にやめるべき)
- 特急(メリットが無いので基本的にやめるべき)
たしかに単価とかは増えるけど、工数や修正箇所とかもその分増えるし、返って時間単価は減りやすい
そっかここも気をつけないといけないのか…
国内の個人相手はやめて、海外や法人相手に切り替える
10つ目はこれも絵のスキルと言うよりマーケティング的な視線だが「客を選ぶこと」
客を選ぶ!?
今の時代、稼ぐ側は「客待ち」じゃなく「客選び」するのが当たり前なのよ
もしイラストのスキルで稼ぐなら「客選び」は超重要で、むしろこれからは必須クラスでもあるんですよね。
正直に言えば、従来の国内の個人向けで「絵」のスキルで稼ぐというのはもう無理。
実際私は当初から労力に見合わないことを知っていたのであえてやってないのと、現状多くのイラストレーターでもこのような声がよく聞くから。
金額がすずめの涙程度しか稼げないのであれば資産性のあるブログや無形商品販売のほうがよっぽど楽で稼げるので諦めましょう。
また日本は過剰なサービス精神のせいできつい割に商売が安く稼げない国であり、イラストとかは特に需要に対して供給が過剰なので全くと良いほど生産性がゴミです。
ちなみに生産性って=早く動いて効率というイメージがあるけど、ただしくは労働に対しての稼ぐ力なのよ
じゃあどうすればいいの?
残された選択肢は2つ
- 海外をメイン相手にする
- 海外が無理なら国内の法人相手にする
など今のイラストのスキルビジネスはそれぐらいじゃないとマジで稼げません。
事実平均年収も200万程度と結構低いし、先輩イラストブロガーさんでも「無理」という回答が多数あるので
海外などもそれなりに供給は多いけれど、日本よりも単価は高く設定できるので同じ量でこなすなら絶対に海外がいいでしょう。
ただし海外は日本に比べていろんなリスクを抱えているのでそこのバランスを兼ねて対策していく必要があります。
最近はAIとかで翻訳が明確にしやすくなったから以前よりもハードルは下がっているのでやるなら今ね。
結局最後は練習で磨くしか無い
最後はやはり結局のところは練習するのが一番の効率を上げる方法が王道の道になります。
やっぱりチョコちゃんをはじめとして、時間はかかるのかしら
そのとおりで、イラストをはじめとしてどのスキルも時間をかけていくもので一筋縄ではいかないことがほとんど。
イラストの場合はこんな感じでうまくなるにはシンプルなものでも半年、Vtuberみたいに高度なグラフィックスになると2年~3年程度はかかるかなと言った感じです。
イラストは常に描き続けないと感覚が忘れてしまうので最初のうちは毎日、慣れてきた頃は最低でも1週間に1日ぐらいは目安にやっておかないと割と落ちます。
まとめ
今回はイラストを効率化をあげる方法を11個ご紹介していきました!
イラスト機能そのものを上げていくのも良いですが
実際にはハード面やそもそも根本的な生活部分から大きく関わってくるので、まずはそこから行ってからイラストの効率化を実行することをおすすめします。