Youtuberの新しい戦略方法で、顔を出さず自分の理想のキャラが「Vtuber」
大物であれば、「チャンネル登録者100万人以上」という夢の職業の一つです。
プライバシーが守りやすく、リスクなく手軽に始めれる反面、競合相手が強すぎてチャンネルの登録者の伸びが難しいという難しい課題もあり、現状多くのVtuberはあまり稼げてないのが現状です。
さて、ではなぜVtuberが難しいと思うのでしょうか?
Vtuberとは…

Vtuberとは「virtual youtuber」を訳した言葉で、Youtuberがリアルに顔を出してYoutubeに配信、動画を投稿することに対して、自分だけのキャラクターがYoutubeに配信、動画投稿を活動していることを指します。

ただしYoutuberは「顔出し」の他に
「ゲーマー」とか「〇〇解説系」などで顔出しなしもあるよ!
これの起点となったのは2012年の「ソラトモパーティ」がはじめてモデルを動かしたことが起点されていますが、ブームが普及したのは2016年の「キズナアイ」からとなっています。
キズナアイさんを始めとした初期のVtuberは3Dモデルを使用しており、MMDのような設定によるものじゃなく自分自身で動作していたことが当時画期的でした。
余談だがこの2016年というのは別としてVRの元年と言われており、NVIDIAが開発していたPascalというコードネーム型のGPUがVRを気軽にできるほどの性能を引き上げたのもきっかけとされています。
キズナアイさんの動作モーションは頭にVR、体にトラッキングをつけて動かしています。
しかし、全部揃うには高額だったため、この3D方式では個人Vtuberまで普及しませんでした。
- PCが高性能にしないとVR酔いするため高額になる
- トラッキングがそもそも高額で一般には手がつきにくい
ところが2017年になり、にじさんじをはじめとして、イラストを動かす方式、LIVE2Dというものが普及するようになりました。
3Dの欠点だった高額な初期コストや演出による準備面倒さが簡易化され、個人でも手軽にはじめれるようになったことからVtuberが普及するようになりました。
Vtuberの強み
Vtuberの強みとして、まず顔出ししてプライバシーリスクが基本的にないことです。
顔出ししているYoutuberでは自分の顔だけじゃなく背景まで映っているのでそれらのリスクがあります。
最近は個人情報保護法とかで厳罰化されたわけですが、それでもやはりストーカーとかされる恐れがあって怖いという人もいて未だに顔を出せないという人もいます。
もちろん人によってはプライバシーとか、最近は減りつつある会社の副業禁止で隠し通すためや自分の顔が恥ずかしいという人もいます。
それでVtuberは基本的に自分の顔を変わりにイラストの姿で姿を表して、人間のような動きをある程度再現できるようにという強みがあります。
そのためYoutuberよりもプライバシーリスクが少なく、気軽に始めれる、顔を出さないためすぐにやり直せる、別のキャラクターに変装など色々強みがあります。
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