新NISAはもう時代遅れ?数年後には常識でなくなるかもしれない理由

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しばぬん

こんにちはーしばぬんでーす!
今日も私と一緒にお金の勉強していくよ!

にゃもも

しばぬん!今日のテーマは!?

しばぬん

今日のテーマはね「新NISAは数年後は常識じゃなくなる」について解説するよ!

にゃもも

ええ!?新NISAが?
去年始まったばかりだよね!?

しばぬん

そうなんだよねーでも今回興味深く落とし穴があるんだよ

2024年から始まった新NISA。

多くの方がインフルエンサーやブロガーなどをきっかけに資産形成を始めたのではないでしょうか?

「とりあえずNISAをやっておけば安心」という空気も広がっていますよね。

しばぬん

これ2018年~2025年までの常識であって、正解だっただろう。

新NISA自体は今どきめずらしく良い制度ですが、この新NISAが、わずか数年後には「時代遅れ」な制度になるかもしれないと。

にゃもも

まだ新NISAして2年ですよね?

なぜそう考えるのか、今回はその理由について掘り下げてみたいと思います。

目次

なぜNISAは常識じゃなくなるのか?

しばぬん

いくつか理由はあるけどやはり時代の流れかもね

まず、前提として新NISAが時代遅れになるからといって、私は「今すぐやめるべき」ということではありません。

そうではなく、「数年後には、NISAだけでは不十分な時代が来る」ということ。

にゃもも

不自由?1800万円とかすべて使い込めば安心するとは思うけど

しばぬん

でもこれ意外なリスクが潜んでいるんだよね

その理由を見ていきましょう。

1. 資産を「貯める」という考えが薄れるため

これまでの資産形成は、「お金を貯める」ことが基本でした。

銀行預金やNISA、iDeCoといった制度は、まさにそのためにあります。

しばぬん

新NISAはお金を貯金するいわば投資信託を前提にした制度なんだよね。けどこれお金の流れがよくなるどころか悪くなるという落とし穴があるんだ。

にゃもも

たしかにお金が企業の手元に渡ってしまうから、消費とかには繋がらないですよね…

しばぬん

そういった違和感があってからなのか、以前ほど熱があると言えなくなってきているんだ

これからの時代は、「お金を貯める」ことよりも「お金を循環させる」ことの方が重要になると考えています。

なぜなら、デジタル技術やブロックチェーンの発展によって、お金の価値や役割そのものが変わりつつあるからです。

しばぬん

もうすでにこれは来ている

仮想通貨とか来れば日本円という一つだけのお金の単価だけじゃなくなり、そういった競争が激しくなると資産は相対的に下がっていきます。

ということになると「どれだけたくさん貯めているか」ではなく、「どれだけお金を上手に使って、新しい価値を生み出しているか」が問われるようになります。

NISAはあくまで「貯める」ためのツール。

この考え方が時代とズレていくと、NISAという仕組みの必要性も薄れていくでしょう。

しばぬん

仮想通貨の利用者も年々増えてきており、今後主流になるだろうとしている

2. 日本円を前提にしているため、依存のリスクが大きい

NISAは、当然ながら「日本円」を前提にした制度です。

しかし、これから仮想通貨の時代が本格的に到来すると、日本円の価値は相対的に下がっていく可能性が高いです。

仮想通貨は、国や中央銀行に管理されないお金。

一方、日本円は、日本の経済状況や国の政策に大きく左右されます。

しばぬん

これお金のプロから見れば前者のほうが魅力的なんだよね

にゃもも

それはどうしてなの?

しばぬん

だって手数料とか税金とか好き放題に取られるじゃん。
もし競争すれば多分日本円は税金の面で負けるよ

NISAでどれだけ資産を増やしても、その資産が「日本円」という一つの通貨に依存している限り、その通貨の価値が下がったときに大きなリスクを抱えることになります。

そのため、一つの国や一つの通貨に資産を集中させること自体が、これからの時代ではリスクになるのです。

3. インデックス投資はアメリカ依存

NISAで多くの人が選ぶのが、インデックス投資ですよね。

「全世界株式」と呼ばれる投資信託でも、その構成銘柄の約6割はアメリカの企業が占めているのを知っていましたか?

もちろんS&P500やNASDAQなどのインデックスは、アメリカの大企業に連動しています。

つまり、NISAでインデックス投資をすることは、アメリカ経済に自分の資産を預けることとほぼ同義なんです。

しばぬん

もっというと超大企業だけでそのうちも何割か占めている

もちろん、今のところアメリカ経済は強い。

でも、この先もずっとそうとは限りません。

世界が分散化していく中で、特定の国に資産を集中させるのは、リスクが非常に大きい。

しばぬん

全世界株はアメリカ以外にも資産があるし構成も買えることが多いからまだマシだけど、それでもこれから競争が終わるとどうなるんだろうね

にゃもも

なんかたいちゃんによれば「自国ファースト」になるよとか言っていた。

しばぬん

そうなってくると…おそらく有名企業とかはまあなくなるだろうな…

というほど今の時代は依存しすぎた経済を再び分散化されると考えられるでしょう

4. 行き過ぎたグローバリズムで競争社会の終焉

これまでの世界は、グローバリズムが進み、世界中の企業が「より安く」「より早く」を競い合ってきました。

でも、この競争はすでに限界を迎えています。

モノの質は上がりきり、価格競争も飽和状態。 これ以上、同じ土俵で戦い続けるのは非効率です。

しばぬん

日本は最近デモ起きていたけど、他の国でもデモがどんどん過激化してきているからグローバリズムはもう限界ってこと。

これからの社会は、それぞれの地域や個人が、独自の価値を生み出す「ローカリズム」や「分散化」へとシフトしていくでしょう。

そうなると、グローバルな市場の動きに連動するNISAのような投資手法は、大きなリターンを生み出しにくくなる可能性があります。

5. GAFAMなどの巨大企業は分散化されていく

NISAの投資先で大きな割合を占めているのが、GAFAM(Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)といった巨大IT企業です。

しかし、これらの企業は「中央集権」の象徴。

彼らが持っている圧倒的な力は、これからの時代に求められる「分散化」という流れと逆行しています。

けどそれもWEB3などの新しい技術によって、彼らの独占的なサービスは、もっと個人やコミュニティに分散されていくでしょう。

しばぬん

未だにGoogle ChromeなどまだWEB3とか乗ってない。

そうなると、これらの巨大企業の株価は、今のような勢いを保てなくなるかもしれません。

せっかくNISAで資産構築したのに、どうすればいいの?

ここまで読んで、「じゃあ、NISAはやめて、全部売っちゃえばいいの?」と思った方もいるかもしれません。

しばぬん

それは違います

前述したように、これらの変化は「数年後」に起こるものです。

今すぐにNISAを全額売却する必要はありません。

大切なのは、NISAを「ゴール」と考えるのではなく、「通過点」と捉えることです。

しばぬん

そして、NISA以外の新しい資産の持ち方を試してみる。

私が提案したいのは、次の2つの方法です。

1. 仮想通貨を持ち始める

NISAとは別に、仮想通貨を少額から持ち始めてみましょう

仮想通貨は、これからの「分散化」時代を生き抜くための新しいお金です。

資産の一部を日本円以外の通貨で持っておくことは、大きなリスクヘッジになります。

まずは、ビットコインやイーサリアムといったメジャーなものから、遊び感覚で触れてみてください。

2. 体験に使う投資を始める

お金を「貯める」よりも「使う」こと。

「体験」に投資することを強くおすすめします。

旅行に行く、新しいスキルを学ぶ、人との出会いを大切にする。

これらは、物理的なモノのように価値が減ることはありません。

むしろ、あなたの知識や人間関係、精神的な豊かさという「見えない資産」を増やしてくれます。

そして、この「見えない資産」こそが、これからの時代を生き抜くための本当の力になるのです。

まとめ

新NISAは、今の時代においては素晴らしい制度です。

しかし、この先数年で、私たちの社会は大きく変わっていきます。

その変化を見据えたとき、「貯める」ことに特化したNISAは、時代遅れになる可能性がある

大切なのは、「NISAをやらなければならない」という固定観念から抜け出すこと。

NISAを続けつつも、それだけに頼るのではなく、「分散化」「体験」「知識」といった、新しい時代のキーワードを意識して、資産を増やしていきましょう。

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