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序章第8話:経営冒険者

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そよ風を吹かれるこの瞬間。

主人公は心のなかで(ここは一体どこなんだ)とまぶたを開いた。

「ここは一体どこなんだ…」

また別世界に来てしまったのか?と驚く表情もみじんもない。

だが、ある意味

「…ムスケル!?」

「…アオイ!?」

二人の姿はどこにもあたりに居ない

(ここはどこなんだ・・・?)

___目覚めたか、冒険者よ

(この声は…だれ!?)

声は響いて聞こえるが、姿は現さない。

それはまさしく神の声である。

__冒険者の君には、重大の任務を使命を果たす

「まてまて!どこのどいつだ!いきなりそんな重大の任務ってどういうこと!?」

_おっと、紹介を見過ごした、われは・・・・なんだっけ

ズコッ!

_われ…名前ないんだった!

__ともかく、この世界の神であることはそこは本当だから信用して欲しい。

やべぇ…しっぱいしもった

(いや…姿がないんだからわからんけど)

__冒険者の君には4つの世界を重点として、経営冒険者として果たしてもらいたい

このゲームにはプレイヤー冒険者が住む”現実世界”
コンピューターから自分の世界に入れる”仮想世界”
もう一つのリアル世界”異世界”
幻の夢”夢空間世界”

の4つの世界である。

ただ、4つあるとはいっても、実際には大きく2つぐらいだ。
現実世界と仮想世界、そして異世界と夢空間世界。

これら2つに分別している大きな違いは前者が「知識」、後者が「スキル」が主に求められると思っても良い。

冒険者によっては前者のほうが得意のであれば、逆に腕前を見せつけれる後者のほうが得意というのだろう。

「何を求めているのかわかったが、なぜ自分なんだ?」

_貴様は世界を運命を書き換えれる力がみなぎっている。

「一般人の自分が、世界の運命を変えれるとか…エクスカリバーみたいな話、程遠いよ」

_我と会話ができるのは…貴様の他にわずかに条件に満たした数人にしか許されていない。
そして今のこの危機感を持つこの世界を運命を変えれるのは貴様だけだ。

「そんなこと言われても、きみの姿が見えないし何者かわからないから信用できへん」

_なるほど…じゃあ、これならどうなんだ?
貴様がカエンマツロの毒性はすでにわれが治療し、耐性できる体質へ魔法をかけておいた。

「治療?」

主人公は考え込み始め、前回にあった、危険なキノコの化け物を思い浮かべていた。
そしたら倒れていて覚えていない。

「そういえば。そうだった…カエンマツロの強い毒性で意識を失ったんだ…」

_カエンマツロは耐性をもつやつは、条件が限られている。
素人が扱っても良いものじゃない。

_貴様でもその耐性がつかなかったのは、条件として認めてないから。
今回はわれが貴様を世界の運命者として認めたのは、この世界のあるべきことに読んでいるからだ。

「読んでいる…?」

_貴様、世界の外部のはずなのになぜスライムなどといったこの世界の生物を知っているよね?
だから他に見慣れないすごい才能を持つと確信したんだ。

「そりゃあ異世界系の本などで見たり、スライムなどに関して国民的ですから」

_国民的、実に外部の世界の人たちはユニークですな。

しかし、時間は過ぎ、光が強く光り始める。
これは会えない運命とも言える。

_そろそろ、この夢から出る時間だ。
さあ行け、経営冒険者よ!貴様の才能と力で4つの世界を運命を変えてみせろ!

「おいおい!まだ自分は経営冒険者になるとは」

_貴様と顔を合わせる日を待ち望んでいるぜ。
いつか直接対戦になる日をー

真っ白に光った光の直後、急にあたりは暗くなった。
そして…経営冒険者は焦って目を覚めたのであった。

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