【マネしないで!】お金系YouTuberからは特に距離を置いたほうが良いと思う理由

当ページのリンクには広告が含まれています。また、当ブログに出てくる舞台やキャラはフィクションです
  • URLをコピーしました!

YouTubeを見ていると、お金に関する情報は本当に溢れていますよね。

「投資」「節約」「FIRE」「仮想通貨」…。

再生数も多く、一見、賢い情報源のように見えます。

しかし、僕はあえて言います。

しばぬん

お金系のYouTuberとは、特に意識的に距離を置いた方が良いと。

リューロン

ええ…いまお金を貯金しないとまずいというのに…

しばぬん

気持ちを焦るのはわかるけど…鵜呑みにして間違った動きは本当に不幸になるから

見るなとは言いません。参考に留めるのは非常に重要です。

しばぬん

一見健全そうで良さそうに見えるけど社会的、個人的な道徳的に長い目でみたら良くない。
あと、余談で私らのことも過信したらあかんよ

リューロン

なるほど…なんだかずいぶんと複雑ですな…

彼らの価値観は、多くの一般人や、これからの時代を生きる僕らの価値観とは大きなズレがあることが多く、安易に信用して真似をすると、人生の羅針盤を狂わせるリスクがあるからです。

彼らの考え方が感じる理由から、なぜ彼らの真似をしてはいけないのか、その理由を深く掘り下げていきましょう。(※法人相手の経営系YouTuberはここでは除外します。)


目次

お金系YouTuberに共通する価値観

まず、お金系YouTuberの多くには、共通する思考パターンやライフスタイルがある。

んで、これを見て、すぐに印象で思うと彼らの発信する情報の「限界」がすぐに出てきたなということ。

しばぬん

意外と長く見るとその人達の共通した性格がわかりやすい。

では何が共通しているか見ていきましょう。

1. お金は「有限」だと思い込んでいる人が多い

彼らの多くは、お金とは「限られたもの(有限)」であり、それをいかに効率的に分配し、増やすかに主眼を置いています。

しかし、経済学や金融の仕組みを少し深く知っている人ならわかりますが、実はお金はいくらでも生み出せるものです。

しばぬん

仮想通貨でも仕組みそのものは同じ

日本の場合、日本銀行が国債を発行し、それを政府の借金返済に充てる、あるいは誰かが借金をすることで「信用創造という形で、お金は生まれます。

もちろん、無尽蔵に発行すればハイパーインフレになりますが、お金は限られているから取り合わなきゃいけない」という前提自体が、彼らの思考を硬直させているのです。

実際にね、お金を生む仕組みを知らなかった人がほとんど。

問題なのはお金や資本主義の仕組みというFP論は知っていても、経済学や税制などこの点を見れてない人が多い。

しばぬん

そもそもお金と経済は学ぶ分野が違うから基本的に学習範囲から対象外。個人か全体かという視点の考えの違い。

最近は政治が騒がしくなり、同時にお金を生む仕組みとかも情報拡散はされてきているので、今となれば流石に知らないとまずいと思うので多分勉強はしているとは思うけど、基本的には知らないと思っていたほうが良いです。

2. お金を増やすことが「人生の正解」だと思っている

彼らの多くは、良い大学→良い会社→投資で資産を増やす、といった一本道こそが人生の正解だという、非常に筋の通った価値観を持っています。

しばぬん

エリートあるあるなんだよねこの話

お金を増やすこのような価値観は、「資本主義のレールから外れたら負け」という思考に繋がりやすく、お金を増やさない行為=悪と見なしがちです。

お金の増減が、そのまま人生の成功度合いだと考えているため、それ以外の人生の多様性や幸福の形を受け入れにくい傾向があります。

3. 借金をすることを「悪」だと捉えている

これも多くの人が、マイホームは買うなと言います。

しばぬん

だから賃貸派とかが圧倒的に多いね

確かに、高金利のローンを組むのはリスクが高いですが、彼らが批判するのは、家そのものより「借金をすることそのもの」です。

「借金=悪」という思考もまた硬直しています。

しばぬん

でもなんか勘違いしてない?
世の中マイホームなんて新築だけじゃないんだからさ

中古の戸建てなどは、新築に比べて安く、場合によってはゲーミングPCが買えるくらいの安価で購入できるものもあります。

もちろん安いものとかは状態が悪くリフォームや保守の手間はかかりますが、これは立派な「資産」です。

彼らの視点は、利息の高さや負債を嫌うあまり、「生活の質を上げるための戦略的な借金」という概念が抜け落ちています。

しばぬん

お金は使うからこそ、本当の価値を生み出せる
本来の目的はモノと交換する券だしね

4. 痩せていてエネルギーを使いたがらない

お金系YouTuberの多くは、非常にスリムです。

しばぬん

私が知る限りだとお金系で太っている人を見たことない

これは、彼らが食事回数を減らしたり、食事量を極端に少なくしたりすることで、「食費」を削減していることの証拠です。

リューロン

3食とかいるよな?

しばぬん

もちろん3食の人がいるよ。
2食以下は節約家が多い

そして、これは同時に、彼らが「エネルギーを使いたがらない傾向にあることを示しています。

身体的なエネルギーだけでなく、新しいことに挑戦する精神的なエネルギーも極力セーブし、「現状維持」を目的としている人が大半です。

5. 保守的で「挑戦」をしないFIREが目的

彼らの目標の多くは「お金を貯めてFIRE(早期リタイア)する」ことです。

しばぬん

すでにしている人も中にはいる

これは、今の仕事を辞めたいという願望から生まれた、現状維持志向の極みです。

お金を貯めて、リスクを取らずに静かに暮らすことが彼らの成功の定義です。

もちろん、その生き方を否定はしませんが、挑戦や創造を求める人にとっては、彼らの思考はあまりにも保守的で、「人生を小さくまとめる」方向へ誘導してしまいます。

6. 発言内容が常に似通っている(改善の余地がない)

お金系というジャンルは、「資本主義」というすでに決められたルールの上でしか語ることができません

そのため、お金の増やし方、節約術、NISAなど、話す内容に限界があり、基本的に同じような情報しか出てきません

しばぬん

だからね、しばらく見ているとマンネリ化するなと思う。

ゲーム実況やクリエイティブ系のように、自分でゼロから新しい価値やコンテンツを生み出せる余地がまずありません。

彼らは長年、資本主義の道筋を深く勉強した「スペシャリスト」であるため、その考え方を変えること自体が非常に難しいのです。

しばぬん

これは彼らに限らずスペシャリストそのものが変化に弱い

7. 自己責任論で考える人が多い

彼らの多くは、「投資をしない人は貧乏確定」「貯金できないのは浪費する」といった、自己責任論で物事を語りがちです。

まず筋違いに言わせると、投資と貯金をしない人はそもそもお金に興味がない。という人がほとんど。

しばぬん

これはコメントとかでしたら私もわかるぐらい。

たまーに某Aとかで見ている人だけど

ある動画で車に投資している人節約系は車は買うべきじゃないという議論で、車に投資をする人はまああれを見てお金に興味がないですね。どうみても。

しばぬん

私も見させたけどまる別貴族のような感じだった。

あとは実際に色んな方との配信やコミュニティでいろいろとお話させてもらってけど、お金がない人でも学習自体はするんですよ。
勉強しないから貧乏になるんじゃないですよ。

…けど学びの方向性で本当に変わってくるなって感じです。

しばぬん

これタイタンが言ってるものだから信憑性はあやしいけど…あながち目標にしているものでその結果になることは確かだ。

学びの方向性の違いで変わるについて

なので結構お金を大きく使う人に対し見下しているなって感じがしました。

一方で真に成功した経営者などは「運が良かった」と言う人が多く、実際にいつも見ていて、なんかヒヤヒヤしているような感じがする。

しばぬん

ある程度と真の成功者は全く別で見ていると思って良い
そもそもこれらの母数も違う

これの答えは、彼らの成功の要因が「再現性のある行動」にあるためです。

真に成功した人とかはうまくいくかわからない命がけのようなリスクを取っていたので運が良かったと言うのに対して、ある程度の成功者はその答えがあるので長く安定していれば成功することは知っていたのでそれを真似できないやつは自己責任論で片付けてきます。

しかし、この思考は、社会構造や環境といった細かな「外部要因」を無視し、全てを個人の責任に帰結させてしまう危険性があり、そもそも今そのある程度の成功も再現性がいまない状況なのでむしろリスクを生むだけなんですよね。


しばぬん

2025年なんて、参議院とか裏金逮捕やらで状況一変している。

なぜお金系YouTuberから距離をおいたほうが良いか?

しばぬん

このように共通している性格を発言をしたけど、まさにこれ見ていて絶対に普通じゃないということはわかったかな?

リューロン

普通じゃないと言うよりかはなんかもったいないなぁって感じはするね

しばぬん

恐怖心が強い。失われるのが恐れているんですよ。上場している大企業とかと思想が似ている。
では、ここから距離をおいたほうがいい理由について言うね。

1. 彼らは「普通の人」ではないから真似できない

YouTubeで何十万、何百万のチャンネル登録者を抱える彼らは、そもそも「普通の人」ではありません。

しばぬん

ここ前提ね。
10万人なんて分散化の今鬼畜ゲーだから。

彼らが何億円もの資産を築けたのは、極端な節約生活、実家暮らし、あるいは成功する前に不動産などの「相続」、あとは証券マンであれば証券会社で働いていたので金融リテラシーのもとで種銭を持っていたなど、一般人が真似できない特殊な背景があるケースが多いです。

特に、実家暮らしをせずに、純粋な労働所得だけで数千万円、一億円の資産を築くのは、今の時代ほぼ不可能です。
大学の奨学金とかある人とかならまあ1円でもさえ難しいでしょうね。

しばぬん

もうね、副業とかも過渡期が終わり始めてきているから、どの手を戦略しても厳しい

リューロン

日本って本当に稼ぎにくいんだな…

彼らの成功例を「自分もできる」と安易に真似するのは、危険な幻想だと思ったほうがいいでしょう。

2. 将来性がなく、視野が狭い

彼らの発言は、「2024年までの、日本円が強い時代」においては正しかったかもしれません。

しかし、今年に入り財務省の解体デモ、仮想通貨の税制改正の動き、そして時代の80年周期における大きな過渡期に入り、お金に関する価値観は大きく変わろうとしています。

しばぬん

彼らの弱点は主に二つある。

一つは、「日本円ベース」が前提であること。

多くの人が持っている投資信託も、実は日本円ベースであること。

しばぬん

実際に証券口座とか見ればわかるけど、どれも「円」前提で書かれているんだよね

日本円ベースで資産が増えた気がしないと、満足感が得られにくい思考に囚われています。

もう一つは、視野が狭いことです。

彼らにとって「日本円を増やすこと=正解」なので、それ以外の考え方が入りません。

例えば、今後メタバースが主要な経済圏になった場合、彼らは一気に弱くなります。

リューロン

弱くなるだと!?

なぜなら、メタバースの世界はとにかく「自由」で、「お金を貯め込むこと自体に価値がない」という思想が台頭する可能性があるからです。

しばぬん

将来的には自分の国ができるぐらいの構想はある。

しかも今、2000種類以上の仮想通貨が存在し、それがもし普及するとなれば「どれを貯めればいいか分からない」となっていき、その結論として「全部使った方がいい」という思想に変わるかもしれません。

いずれにしろ変化の激しい未来において、彼らの硬直した考え方は最大の弱点になるでしょう。

3. 金銭感覚が狂って「頭がおかしくなる」

多くの人がイメージする金銭感覚が狂った人とは、「お金を使いすぎる人かもしれません。

しかし、彼らの場合はその逆で、お金を使わなすぎる金銭感覚の狂い」です。

しばぬん

そもそもお金を減ることが恐怖なんですよ

彼らは、消費や浪費を極端に嫌悪し、最小限の生活コストで生きることに価値を見出し、いかに日本円という資産を増やせるかが価値を見出します。

それ以外の価値はあまり見てないです。

しばぬん

お金を増やせば自由になるとか、裕福になるとかで考えている人が多い。

これは、人生の喜びや、人との繋がり、社会への貢献といった、お金では買えない「豊かさ」を切り捨てる行為に繋がりかねません。

あまりにも極端な倹約は、あなたの心を荒ませ、豊かな人間性を失わせてしまうリスクがあるのです。

4. ほぼ全員が「案件」で稼いでいる

お金系YouTuberとして成功している人の収入源は、動画の広告収入ではありません。

それは微々たるもの

彼らの収入の多くは、証券会社、金融商品、転職サービスなどからの「案件(スポンサー)」です。

彼らは、案件として紹介したものが売れることで、莫大な報酬を得ています

しばぬん

アフィリエイト広告が、つまりスポンサー要素が含まれていることを記載している場合はそれが収入手段だよ。

彼らの発言の裏には、「この商品を買わせたい」というビジネス的な思惑が潜んでいることを常に意識しなければなりません。

彼らの言うことを鵜呑みにせず、あくまで「案件」として距離を置いて見ることが、賢い視聴者の姿勢です。


まとめ

お金系YouTuberの成功例は、特定の環境下で生まれた特殊な事例であり、彼らの硬直した価値観ビジネス的な思惑をそのまま真似すると、あなたの人生の羅針盤を大きく狂わせる危険性があります。

しばぬん

そもそも、お金は人生の全てではない。

あなたの時間、健康、そして未来の多様な選択肢の方が、遥かに価値が高いのです。

プレイブログ

彼らの動画は「参考」に留め、自分の人生の目的は何か、本当に価値のある「浪費」は何なのかを、自分の頭で考えることを忘れないでください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次