Geforce RTX 3080 10GBは現実的な4Kを見せつける性能!

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2020年9月に発売されたGeforce RTX 30 seriesの4Kゲーマー向けのGPU「Geforce RTX 3080 10GB」を紹介します。

タイタン

なお!ここで紹介する、RTX 3080 10GBはデスクトップ向けです。
モバイル版とは全く別物ですので、くれぐれもお間違いがないようにご注意ください。

目次

Geforce RTX 3080 10GB のスペック詳細

RTX 3080のスペックは以下のとおりです。
なお、後継モデルと言われる RTX 4080 はまだ発売されていないので 同価格の RTX 4080 16GBと先代のモデルたちの比較してみました。

RTX 3080 と先代たちの比較表

はじめに、RTX 3080は10GB版と12GB版の2つある。

RTX 3080には 10GB版と、メモリとスペックを上げた12GBの2つ存在します。
この2つとの違いはあまり大きな差がありませんが、4KやAI絵師などには大きく影響があります。

タイタン

その中で今回はデフォルトの10GBの方を紹介していくで!

RTX 2080 の後継

今回の RTX 3080 10GBはRTX 2080の後継モデルとして登場しました。
以前のRTX 2080はGTX 1080 Tiの性能をレイトレを入れる位置づけに近い存在だったので、今回 GTX 10seriesを持っている方には待ち望んだ後継モデルと言えるのでしょう。

製造メーカーはTSMC 12nmからSamsung 8nmへ

RTX 30seriesの使用している半導体、いつもはTSMC製を使うが、今回は供給に追いつかず対応できなかったのか、韓国のSamsung製の10nmを改良した、8nmに変更されました。

RTX20シリーズは元の設計が16nmだったのを改良した12nmだったので、今回は純粋に進化したといえます。

とはいえPascal世代と比較してもやはり大規模な繊細化までにまでは至りませんでした。
最近は進化技術にかなり難航していることもあり、今後もどんどん厳しくなっていきそうです。

コア数は大幅増加

RTX 3080のCUDA 数の比較

CUDA数は8704と、GA102のフルスペックのRTX 3090 Tiの10752から約2割ほど無効になった構成で、先代のRTX 2080の3倍弱ほどと圧倒的な数に増えました。

これだけあるとレンダリングとかの処理なども軽々となりそうです。


80番台無印にしてチップのコア下1桁が異例の「2」を採用

RTX 3080 10GBは採用しているコアがGA102というものを使っています。
先代のRTX 2080や更に前の GTX 1080がTU104やGP104を使っていたのでグレードアップされていることがわかり、あきらかに今回ではかなり性能面では強力と言えるものです。

チップの解説

くろと

「104」とか「102」の違いとかってなぁに?

コアの型番と名乗る「102」や「104」などの番号はNVIDIAがしている命名チップであり。


まず、上1桁の100の位は世代の意味をしており、基本的には使用する半導体の世代が交代することで第一世代である「100」でおわることが多いです。

実際に第2世代で使われたことがあるのはGeforce GTX 900世代とかが主に採用されています。

そして、中間の10の位は区別用という意味で使用されています。
最近の実例では RTX 20seriesと GTX 16seriesでは同じ Tuning世代ですが、それぞれレイトレ付き、レイトレ抜きだったので、これらを区別するためにレイトレ付きが「0」なしが「1」を使ってました。

最後の下1桁ではチップの最大サイズを意味をするものして命名されています。
基本的には低い数字のほうが上限が高いと思っても良いです。

なお、0~9があるが必ずしも全部が採用されたわけじゃなく、以下のように指定している。

  • 0…データサーバー(旧ハイエンド)
  • 1…未指定
  • 2…スーパーハイエンド(GTX 10以降使用)
  • 3…ハイエンド(RTX 30以降使用)
  • 4…ハイクラス
  • 5…ミドル+アルファ(但し一部のみ)
  • 6…ミドルクラス
  • 7…ロークラス
  • 8…ローエンド(ただし最近は使用されていない)
  • 9…スーパーローエンド(ただし最近は使用されていない)

このため今回の RTX 3080 10GBはGA102なので「スーパーハイエンド」という位置づけであることがわかる。

メモリは320bit、GDDR6X 10GB化

RTX 3080のビット数
RTX 3080のVRAM

メモリに関してはGTX 600series以来(改良版の700を除く)、長らく256bit状態が続いてましたが、今回はグレードアップされ、320bitになりました。

なお、1個のメモリあたり32bit必要になるので、今回は2つ増えました。
この時期の1個辺のメモリは1GBだったので、つまりは10GBです。

実際にはGA102というコアを使っており、元々が384ビットであることからスペックダウンしているという形です。

とはいえ同価格帯なので一般の目から見ればグレードアップに見えないです。

RTX 3080 は消費電力増加

RTX 3080 消費電力

RTX 30seriesはGDDR6XメモリやCUDA数が大幅に増えたことにより消費電力が桁外れに増加されました。

なんとRTX 3080のTDPは320wで、あのRTX 2080 Tiや最上位のRTX TITANよりも高いです。
このため今まで以上に80番台グラボを使う際は電源などにあらためてかくにんしていく必要があります。


このためNVIDIAでは電源は少なくとも750wは推奨しているが、このモデルを購入する人はだいたいはCore i9 や Ryzen 9 、Core i7、Core i5の上位モデルのユーザーが多いだろう。

しかし、このモデルはいずれも消費電力が高いため、最低でも800w、できれば900w以上の電源を搭載するのが望ましい。

サイズもそれなりに大きい

RTX 3090ほどではありませんが、RTX 3080 も十分サイズがでかいです。
一応ミニPCではギリギリいけるかなぁというくらいのレベルです。

タイタン

ただし発熱がすごいからミニケースは十分に冷やさせない構造じゃない限り未推奨!

あとは全体的に重量も増加しているため、マザーボードの折り曲げてしまう懸念もあったのか、支え棒的なものも加わっています。

基本的に3連ファンモデルが主流になっており、2連ファンはあまりみかけないです。
流石にTDP320wとすさまじい発熱なので、GPUの大きさもでかくなってしまうのも仕方ないでしょう。

AV1デコード対応

AV1エンコード

RTX 30seriesからはデコードに限り、AV1に対応しました。
このAV1型はH.264やH.265と比較すると半分程度のビットレートでも同じぐらいの画質にできるという、通信に優しい規格です。

ただし、RTX 40seriesと違いエンコードには対応してないので動画編集や配信にはあまり活躍しないです。

とはいえ、デコードはゲームに結構役立つのでぜひとも使っていきたいです。

DLSSは第2世代対応

Tensorコアが第3世代になり、DLSS第2世代へ進化した。
DLSSといえば、フレームレートがあがる代わりとして画質が犠牲になったが

DLSS第2世代ではDLSS第1世代と比較するとかなり画質が悪化していた問題を克服し、DLSSをいれていても実況動画に問題ない画質になりました。

Geforce RTX 3080 10GB のベンチマーク

Geforce RTX 3080 のスペックはどのくらいのレベルなのか気になるだろう。

3Dmark

gpu-monkeyからによる、3Dmarkのベンチマーク結果です。
ベンチマークの結果は18333で、先代のRTX 2080より1.7倍ほどとかなり大きく性能を伸ばしています。

その後の後継のRTX 4080はTiほどに値上がったくせに1.5倍ほどなので、このモデルが今でも魅力的なのがわかる数値です。

RTX 3080比較(3DMark)

PCゲーム

これはTECHPOWERUPからによるPCゲームの平均フレームレートの結果です


CPUはRyzen 7 5800Xを使用しており、RTX 3080 は フルHDでも158FPS、4Kでは81FPSで、RTX 3090よりかは1割ほどは低いですが、コスパに優れるのとこの水準では4Kに最適とみんなが言ってくるのも納得行く水準です。

※ただし、基本はRTX 3090 Tiのデータから、RTX 4090やGTX 1630はRTX 4090の結果データ使用

RTX3080 ゲーミング性能

しかし、こんなのまだ序の口でRyzen 9 7950xやCore i9 13900k、さらにのちに出るRyzen 9 7950X3Dだともっとこの数値より出ます。

レイトレ環境

これはTECHPOWERUPからによる、Controlの結果です。

RTX 3080 レイトレ環境

結果的にFHDでのDLSSなしが95FPS、DLSSありが145FPS
4KではDLSSなしが31FPS、DLSSありが58FPSほどでました。

レイトレ使用での4K環境は60FPS超えはちょっぴり厳しそうです。

なお、CPUはRyzen 7 5800Xのため、現在の世代のCPUであればもう少し成果は出るとは思います。

消費電力

消費電力は以下のような結果になった。

まず、待機電力では19Wでありハイエンドといえよう、かなり消費が低いことがわかる。

一方で ゲーム時の消費電力318wで320wという数値は本当にNVIDIAが掲載しているTDP通りの水準と言えます。

比較としてRTX 2080の212wから100w以上も引き上がっているだけじゃなく、上位のRTX 2080 Tiよりも50w以上も高いです。

そのため低いブレーカーや電源ユニットを選ぶ際は今回は気をつけていく必要があると言えそうです。

Geforce RTX 3080 10GBはどういった人向け?

Geforce RTX 3080 は性能の高さからこれらの用途向いている。
ただし、同時期に登場したRTX 3090とは違い、メモリは半分以下しかないため大容量を求める8Kは不適正です。

フルHDゲームWQHDゲーム4Kゲーム8Kゲーム動画編集
◎…快適、○…可能、△…妥協、☓…不適正

だいたいFHD~4K程度がおすすめで、レイトレに関してはやはりDLSSを入れたとしても60FPSに満たさないこともあったので、レイトレはWQHDまで、通常は4Kといったところでしょう。

Geforce RTX 3080 10GBの総合評価

総合評価は以下の通り。
RTX 3080は4Kゲーマーにぴったりな水準を持つ性能をしており、699ドルというお手頃価格も中々良い。
RTX 4080RTX 3080 Tiと同じ価格になっている関係で正式な後継モデルなのか怪しいが当面は残り続けるだろう。

性能
ゲーム評価
レイトレ評価
クリエィティブ評価
消費電力
価格
全体評価
評価ランクSS
RTX 3080 10GB  良い点
  • 最近のNVIDIAの価格状況で見ると699ドルは格安と言える
  • 8704コアもあり動画編集なども強い
  • GDDR6X採用で高速メモリ。
  • 4K性能をこなすことはできる
  • 10GBのメモリは8GBよりも安定して動作できる
RTX 3080 10GB  悪い点
  • 消費電力が320wと非常に高い(RTX 4070 Tiより性能低いのに高電力)
  • サイズが若干でかい
  • DLSS3.0が使えない

RTX 3080 10GBは現状の4Kゲーマーにぴったりな性能を誇るGPUです。
もともと80番台無印は性能重視系が多いのでコスパが見劣るという点がありますが、RTX 3080に関してはコスパも兼ねているという点も強みと言えそうです。

ただし、消費電力はモンスタークラスに高くなっていることや、RTX40シリーズで採用したDLSS3.0が使えないというところでは大きなデメリットと言えそうです。

ただしDLSS3.0は今のところは使えないが、今後のアップデート次第ではもしかしたら使えるようにはなるかもしれないです。

くろと

どうしてDLSS3.0が使えると思ったの?

タイタン

過去の例で GTX 10seriesやGTX 16seriesがレイトレが未対応だったのがドライバーアップデートで使えるようになったからだな。

NVIDIAもRTX 30シリーズも早く処理したいというのもあるのでもしかしたらということ。

ただし今回は計算処理ということなので、対応ができない可能性もありえそうです。

仮に対応したとしても、過去の例みたいに性能発揮ができないというのもあるので、DLSS3をガチで楽しみたいならRTX 4090とかRTX 4080、あとは同価格になるかもしれない RTX 4070を待っておくべきでしょう。

おすすめ単品

現在は10万円前後にとどまっており、今後はNVIDIA次第では値下げをしてくるとは思いますが、今の状況では円安になっていることもありあまり期待はできなそうです。

このためほしいというタイミングで購入しておきましょう

Geforce BTO おすすめ

当面は併売状況なので、今でも発売されています。
基本的には圧倒的な安さであればFRONTIER、納期の早さであればドスパラ、コラボで楽しみたいならパソコン工房がおすすめです。

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