2022年の後期にAda Lovelaceアーキテクチャベースを採用する、rtx40series。
そろそろ登場時期も近いこともあって、情報を得たサイト先は日にちが近いほどRTX40シリーズに対しての投稿をしています。
NVIDIAでも、これらの商品を販売するという声もあり、登場するのは間違いなくやると思います。
rtx30seriesでは、8Kに対応したり、AK1エンコード、そして一番の目玉とも言えるレイトレやDLSSの普及など、rtx20seriesの弱点でもあった性能をしっかりと行ってきました。
しかし、一方でRTX30seriesでも弱点があり、シェーダー数が莫大な数によって、目につけたマイニングをする者はそれを買い占め。
NVIDIAはマイニングに対しての怒りを持っており、その対策としてRTX3060の登場からはマイニングの性能を弱体化するドライバーを採用、のちに先行登場したモデルでもLHR版というもので対策してきました。
ただ、それもマイニングをするものは諦めは悪く、ドライバー制限を無効化するなど対策してきたわけであるが、512.95のアップデートで再度制限をするというのものになったものの、これらはバージョンを下げれば対策できるものであったため完全にはできません。
rtx40seriesの噂
rtx40seriesでは30seriesに対して2倍の性能向上するという噂があります。
これはGTX900からGTX10seriesに匹敵する上がり方の数値です。
30seriesではCUDA数を山盛り戦略で性能向上しましたが、rtx40seriesは山盛り戦略をするが、以前なほどの量ではなく、80番台以下に対してはビット数が格下げされます。
その代わりにL2キャッシュを山盛り、クロック数を大幅に早くするなどで穴埋めをして、負担を減らしつつより高性能に動かすのが今回の狙いじゃないかと噂されています。
あと、RTコアなどのRTXseries特有の特殊も以前の2倍ほど上がるとのこと。
なお、性能の引き換えに消費電力は非常に高くなっており、その代償としてSLIが廃止するという噂もある。
rtx40seriesの性能

TITAN
RTX20series以来として登場するTITAN、RTX3090TiならびTITAN RTXの後継として登場する最上位モデル
48GB搭載で、フルスペックだ。
衝撃なのはTGPがなんと900w、以前の3090Tiが450wであることから2倍の消費である。
3090Tiでは850wを推奨していたことから計算上は1400wになる。
だが日本のコンセント事情で1500wが限度であるため、Core i9などの爆熱CPUと組み合わすと足りない可能性がある。
また、以前は90番台がTITANというポジションでいたが、今回からはTITANが出てくるということなので90番台は独立ということになる
これは個人による推測だが、TITANは完全な法人専用GPUで個人販売はしないんじゃないかと予想している。
まずワット数が900wと高く、価格も2999ドル以上になるとも推測しており、明らかな個人には販売しない動きはあるだろう。
RTX 4090 Ti
RTX3090 Tiの後継モデル。
個人購入をするならば実質最上位になると思われる。
CUDA数は同じ数であり消費電力は少し控えめ。
しかし600wもあるため、1200w電源はほしいところ、価格も以前と同じ1999ドルになると予測する。
RTX 4090
RTX 3090の後継モデル
以前の3090は3080に対して価格差の割に性能が1割前後しか上がらなかったが、
今回は倍近くも性能が上がって、80番代と格差をより広げる、現状の噂では一番旨味のあるGPU。
消費電力は450w、価格も1499ドルと相変わらずのコスパの悪さによる高めだが、80番台以下がビット数が引き下げられているのにこの番台は維持していることやL2Cashも32MBも差があるということもあり、3090のときより魅力的であろう。
また、1番最初に登場する。
RTX 4080 Ti
RTX4090と4080の中間GPU、RTX3080Tiの後継モデル
まだこのGPUの詳しい情報がないが、AD102もしくはAD103のどちらかになる。
価格はおそらく1199ドル程度
RTX 4080
RTX3080の後継モデル。
このGPUではついにAD103という、初の「3」モデル搭載する。
10240コアでRTX3080Tiと同等の数を入れるが、ビット数は256にグレードダウンされる。
L2キャッシュは64MBを入れ、クロックも高いことから3090Tiよりかは高性能だと予測。
消費電力は420wであり、4090よりもワッパコスパは悪い。
価格は699ドルと予測。
RTX 4070 Ti
RTX3070Tiの後継モデル。
このGPUは4080Tiよりも噂が少なく、AD103かAD104になるか読めない。
以前の3070Tiは性能の割にコスパが悪かったが、今回はどちらになるかは4070がAD104のフルスペックで登場するかの次第となる。
価格は599ドルと予想している。
RTX 4070
RTX3070の後継モデル、このモデルより下位は従来のGDDR6となるが、一部の情報では4070でもGDDR6Xとなる可能性がある。
7168コア搭載、ビット数が160ビットと格下げされるに対して、消費電力は驚きの300w。
L2キャッシュは48MBと莫大し、RTX3090とほぼ同等の性能になるとのこと。
しかし、3090が350wなのに4070は300wなので電気面のコスパは微妙、10GBなのでソフト次第では3080Tiと同等か下になる可能性がある。
価格は499ドルと予想している。
RTX 4060 Ti
一番人気高かったRTX3060 Tiの後継モデル。
コア数はどれくらいになるかは不明であるが、以前のモデルが例えるとRTX3080 12GBと同等になると予測されている。
RTX 4060
メモリは多いのに3060Tiとの価格差が対して変わらないのにビット数の狭さから不評だった3060の後継モデル。
追い打ちをかけるようにビット数が128になり、更に3060の特徴だったメモリ12GBが8GBをスペックダウンされる。
コア数は4608でL2キャッシュは32MBと予想されている。
RTX4050
このモデルに関してはまだ情報が少なく、本当に出てくるか怪しいが、一応AD107モデルがある模様なので50番台と紹介する。
RTX3050の後継モデルとして登場する。
60~80番台がビット数の格下げがあるのに対し、現状維持の128bit、流石にそれ以下になると性能に対して費用化効果が悪くなるのか下げない模様。
ただしL2キャッシュは16MBである。
3072コアで、RTX3060~RTX3060Tiとの性能と予測する。
まとめ
rtx40seriesの性能は10seriesと同じように性能の引き上げが凄まじく上がるという予想がついており、RTX3090のようにようやく8Kゲームができる時代から、現実的にできる時代へと変わると予測します。
ただし8Kそのものは全然普及してなくそもそもモニターを大きくしないと意味がないため、正しくは4Kゲームがより一般的に普及するといったほうがよさそうです。