「仕事をするのが当たり前」。
私たちはそう教えられ、疑うことなく生きてきました。
朝起きて会社に行き、夜遅くまで働く。

それが「普通」だと思っていませんか?



すいには狂人にしか思えないぐらい狂った価値観だなと…



10歳とは思えん大人の価値観…
しかし、その常識はもう崩壊し始めています。
これからの時代は、「いかに労働をしないか」が新しい常識になっていくでしょう。
2017年ぐらいまでは会社員が当たり前だった
少し前まで、私たちは会社員として働くことが「安定」であり、人生のゴールだと信じていました。
2017年頃までは、多くの人にとって会社員という働き方は揺るぎないものでした。
終身雇用制度がまだ形骸化しながらも残っており、会社に人生を預けることが正解だとされていました。



けど2018年の働き方改革でその次代の変化は始まっていきます。
2017年から2020年代の今は「副業」という過渡期
しかし、その安定が崩れ始めると、私たちは別の道を探し始めました。それが「副業」や「フリーランス」です。
政府が働き方改革を推進し、企業も副業を許可するようになりました。



すでに大企業でもさえ終身雇用はもう維持できないからかわりとして用意したと言われる。
けど今となれば自分が稼ぎたいだけだろだけど
これは一見、新しい働き方のように見えますが、私はこの「副業ブーム」を時代の中での過渡期に過ぎないと考えています。
なぜなら、会社で働くという仕組みそのものが、終焉に向かっていることの始まりだったからです。
「脱サラ」という言葉があるほど、多くの人が会社という組織に嫌気がさしています。



実際に会社のために働きがいがある人はたったの6%



まあそうなるなー!
言葉の意味には裏があるもんね
会社を本当に好きなのは、ごく一部の経営者くらいだと思ってもいいかもしれません。
それでも多くの人が会社に留まっているのは、それがまだ「当たり前」だから。
しかし、「当たり前」の枠から飛び出す人が増えてくるということは、その「当たり前」がやがてなくなることを意味します。
副業は、会社員という働き方がなくなる前の「先行プレリリース」のようなものなのです。


逆に、なぜこの40年は仕事が増え続けてきたのか?
冷静に考えてみてください。
技術はどんどん進化し、便利なツールが増えているのに、なぜ私たちの仕事は減るどころか増え続けてきたのでしょうか?



それは、私たちが稼げなくなったお金が、悪意のあるものにどんどん吸収されてきたから。
私たちが失ったお金は、税金という形で政府へ、寄付という形で宗教へ、そして大企業や外国資本へと流れていきました。
私たちは一生懸命働いているのに、なぜか生活は楽にならない。
それは、私たちの努力が、一部の人たちの富を増やすために利用されてきたからです。
軍事的な教育による名残も?
また、教育による洗脳も大きな原因です。
「お金がないと生きていけない」という恐怖を植え付けられ、サラリーマンになることを前提とした教育を受けてきました。
これでは、自分で新しい価値を生み出す「イノベーション」なんて生まれるはずがありません。


R > Gという資本主義の原則も大きく影響しています。
労働で得られる賃金(G)よりも、投資で得られる収益(R)の方が大きくなったことで、いくら働いても稼げない、という状況が生まれたのです。
問題解決の終焉
そもそも、今の労働は「問題解決」を前提としています。
しかし、社会の問題が少なくなった今では、わざと問題を引き起こす人たちが稼げるという、本末転倒な状況が生まれています。
そして、その「悪意のある」お金持ちが、残念ながら実態のほとんどを占めているのです。
PCのような素晴らしいツールが登場しても、私たちは稼げないから、もっと労働時間を増やせばいい、という馬鹿げた発想で働いてきました。
結果、コモディティ化が進み、私たちの価値はどんどん下がっていきました。


この事実に気づいたとき、もう「労働」は成り立たないと悟るでしょう。
今足りてないのは時間と本質的なやりたいこと
今の日本は、とにかく無駄なことが多すぎます。無駄な労働、無駄な税金……。
すべては、一部の人間が他人から搾取するための仕組みです。
私たちは、この無駄な労働に多くの時間を奪われ、本当に自分がやりたいこと、本当に価値のあることに時間を使えずにいます。
もう、はっきり言います。



労働は成り立ちません。
これからは、いかに「労働」から解放され、自分自身の時間を取り戻すかが重要になります。
それは、単に楽をしたいという怠惰な発想ではありません。
AIのようなツールを使いこなし、社会の無駄をなくし、本当に価値のあることを創造していく。
それが、新しい時代の働き方、そして生き方になっていくのです。