地方から東京に出てきた人、これから上京を考えている人に、僕が敢えて強く伝えたい言葉があります。
それは、「東京に住むことが、あなたの人生における一番の浪費である」という現実です。

そういえば前から言っていたけど、これの意味わからない人多いんじゃない?



まあそうだね!
まずその前に対象はだれになるのかを伝えると
- 上京組(元から住む人は対象外)
- 23区もしくはそれに近くに住んでいる人(奥多摩で距離が離れたりや離島は対象外)
- 東京の通勤に向かっている人
「浪費」と聞くと、ブランド品を買い漁ったり、ギャンブルにお金を使ったりするイメージがあるかもしれません。
もちろんそれも浪費ですが、ここで言う「浪費」は、あなたが想像するよりも遥かに大きく、そして悪質なものです。
なぜなら、東京での生活は、あなたが「意図しないお金」や「取り戻せない時間」を否応なしに奪っていく、「最悪な浪費」だからです。



もうねーこれ以上に超える浪費はないと思って良いかも



そんなにやばいのですか…
キラキラした都会生活の裏に隠された、「負け組確定」の落とし穴について、詳しく解説していきましょう。
なぜ「一番の浪費」であるのか?
なぜ東京での生活が、数ある浪費の中でも「一番」と断言できるのでしょうか。
それは、「任意ではない出費」が多すぎること、そして「費用対効果が悪すぎる」ことに尽きます。
他の浪費、例えば趣味や旅行、買い物などは、自分の意思で使う金額を調整できます。
しかし、東京での生活は、普通に生きているだけで、あなたの貯金を蝕んでいきます。
1. 高すぎる「固定費」が貯金を不可能にする
東京の浪費の最大の原因は、家賃の異常な高さです。
あと最低賃金が高いと言っても、地方との差はわずかです。



例えば、神奈川県との差はたった数2円程度しかない。



ええ?2円!?
さらに、東京の中でも奥多摩や八丈島のようなエリアは賃金水準が異なったりしますが、多くの人が集まる都心部での生活は、その最低賃金の差を遥かに上回る家賃が固定費として毎月吹っ飛んでいきます。
例えば、地方では1K家賃3万円の物件が、東京では1Kで10万円になることもザラ。
なかには20万円超えるものもあるほど。



一人暮らしで20万円!?
この差額は、あなたが意思とは関係なく毎月失うお金であり、貯金を不可能にする最大の要因です。
食費や日用品も、地方より割高な傾向にあり、「普通に生活する」こと自体が、東京ではプレミアム価格になってしまうのです。
2. 「人混み」がもたらす隠れたコストと非効率性
東京は人が多すぎます。この「人混み」は、家賃と同じくらい深刻な「時間」と「精神」の浪費をもたらします。



まずね、色んな意味で過激なのよ東京は
- 東京は競争社会だらけの温床地
- 東京は人が集まりすぎて移動しにくい
- 東京は住むにも気を使う



たしかに色んな意味で疲れそう…



いずれもだけどスターになって稼げるチャンスがあるから人混みになるんだよ
移動時間とかは電車は常に混雑し、乗り換えも複雑で、意外と移動に時間がかかります。



あとはやっぱ東京の電車や車はスピードが遅いね
同じ30キロぐらいの距離で、地方なら車で15分の距離が、東京では電車と徒歩で40分かかることもあります。
あなたの貴重な時間が、満員電車の中で奪われていくのです。
また有名な観光地やイベントとかもどこも人が溢れかえっていて、ゆっくり楽しめません。
地方なら行列なしで楽しめる場所も、東京では長時間並ぶ必要があります。



私生活に効率を求めるのもどうかと思うけど、あまりにも時間がもったいない。コスパやタイパを求めるならまずこの人混みをどうにかしたほうが良いぜ!
つまり、お金と時間をかけても、得られる満足度(費用対効果)が非常に悪いのです。
あとは意外に思われるかもしれませんが、東京の主要駅周辺や繁華街は、地方都市よりも犯罪発生率が高いエリアが多く、地方出身者がイメージする「平和な場所」とはかけ離れています。



人が集まりやすい分、お金など吸収しやすいから犯罪の温床になりやすい。
高いお金を払って、長い時間をかけて、ストレスを感じる生活。
これこそが、東京に住むことが「一番の浪費」である理由です。
3. 貯金がしづらく、人生の選択肢が狭まる
家賃とかが高いため貯金がしづらいということは、将来の選択肢を失うことを意味します。
「キャリアチェンジしたいけど、貯金がないから今の仕事を辞められない」
「実家に帰りたいけど、引っ越し費用が出せない」
「結婚したいけど、二人分の家賃を払う余裕がない」
東京での浪費は、あなたの未来の自由を担保に、今の生活を維持しているようなものです。



つまり次の生活しか考えてないからそうであって、5年後とか10年後は果たして楽に生活できているかというまで考えなければいけない。
いつか来る「転機」に必要な資金を貯められないまま、高い固定費に縛られ続ける—これが、東京がもたらす「負け組確定」の落とし穴なのです。
「東京に住むことが一番の浪費」は行き過ぎた「集中」の証拠
なぜ、これほどまでに東京のコストが高騰しているのでしょうか?
それは、東京に「人」と「お金」と「情報」が過度に集中しすぎていることが原因です。
魅力的な場所、チャンスがある場所にお金と人が集まるのは資本主義の原理ですが、東京はそれが「過度」になってしまいました。



これは日本だけの問題ではない。



意外と遠くを見渡すといがいとありそうね~
韓国のソウル、フランスのパリなど、一極集中が進んだ都市はどこも家賃が高騰し、地方との格差が拡大しています。
東京のキラキラした街並みや華やかな生活は、「ここで生活すれば成功できる」という幻想(トラップ)を生み出します。
その幻想に飛びついて上京することで、結果的に高いコストを払い、労働執着の負のスパイラルに巻き込まれていく人が後を絶たないのです。
僕が伝えたいのは、その「キラキラとしたトラップ」に行く必要はないということ。



それは悪い金持ちに搾取されるだけだから
今、あなたが地方で健全に生活できているなら、わざわざ自分の貯金と時間を浪費する東京に行く必要はありません。
インターネットが普及した今、仕事やチャンスは地方にもあります。
高い家賃を払う代わりに、地方で貯金をして、本当に価値のあることに使う「良い浪費」を選ぶほうが、あなたの人生は豊かになるはずです。
まとめ
「東京に住むことが一番の浪費」という言葉は、「意図しない固定費の高さ」と「生活の非効率性」を指しています。
東京生活は、あなたの時間、お金、そして未来の選択肢を奪い去る「最悪な浪費」です。
上京を考えているあなた、または今、東京で生活に苦しんでいるあなたは、立ち止まって考えてみてください。
その高い家賃や満員電車で失っている時間と、あなたが東京で得られている「本当に価値のあるもの」は、果たして釣り合っていますか?
浪費を止め、賢く自分の人生を生きるために、地方での生活や、よりコストパフォーマンスの高い選択肢を真剣に検討する時期に来ているのではないでしょうか。