悪い浪費とは?絶対に抑えておきたい支出の一つ!どうやったら防げるか

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前回、私は「浪費には良い浪費と悪い浪費がある」という話をしました。

良い浪費は人生の潤滑油になるから大いに結構。

でも、悪い浪費は「幸福度」「時間」「未来の可能性」を一方的に奪う、あなたの人生の敵だと断言しました。

今回は、その「悪い浪費」に焦点を絞り、私たちが日々生活する中で、どうすればその罠を避けられるのか、具体的な対策と心構えについて、私の尖った視点から深掘りしていきます。

しばぬん

「お金を増やしたい」と考える前に、まずこの「悪い浪費」という底なしの穴を塞がないと、いくら稼いでも資産は貯まりませんよ!


リューロン

わかーりました!

目次

まずそもそも悪い浪費とはなにか?

改めて、私が定義する「悪い浪費」とは、「使ったお金、時間、労力といったリソースに対して、得られた対価(幸福度、満足感、スキル)がマイナスになる支出」のことです。

特に問題なのは、単に「お金を使いすぎた」というだけでなく、心理的、時間的なコストが異常に高いことです。

例えば、

  1. 他人に見栄を張るための衝動買い(SNS等)
  2. 特定の構造(仕組み)による搾取(ネズミ講や高額コンサル)
  3. 無駄な時間の消費

悪い浪費は、「人生の主導権を他者や外部の仕組みに渡している状態」とも言えます。

これを防ぐには、全ての支出を「自分の意思」でコントロールするという意識改革が絶対に必要です。


悪い浪費を対策するために知っておきたいポイント

悪い浪費を防ぐための心構えは、ただ「我慢する」ことではありません。

すべての出費に対して、「なぜ私はこれにお金(と時間)を使おうとしているのか?」という疑いの目を持つことです。

そのサービスや商品は何を得られるか?

何かを購入したり、サービスに申し込んだりするとき、「感情」で決めるのではなく、「論理」で考えてみましょう。

リューロン

これはどういうふうにやれば良いんだ?

しばぬん

これはね見える化すればいいさ!

「この商品を買うことで、最終的に私には何が残るのか?」を明確に言語化するんです。

しばぬん

じゃあみんなだいすきなゲーミングPCを例にしていくよ!

例えば、新しいパソコンを買うなら、「最新のゲームを快適に楽しめること」ではなく、「3DCGの制作効率が上がり、収益化への道が近づくこと」といった、より具体的で将来につながるリターンをイメージします。

リューロン

ゲームを楽しむだけなら浪費かもしれないけど、3DCGまで遊ぶなら立派な投資だね!

しばぬん

いろんなパターンやもしくは自分になり得るかが重要なポイントだよ!

もし、得られるものが「一瞬の快感」「誰かからの羨望の眼差し」だけなら、それは悪い浪費の可能性が高いと疑ってかかりましょう。

リターンが抽象的なものほど、浪費になりやすいと思ってください。

基本的にサービスや商品は相手の儲けだと疑ってよし!

世の中に存在するあらゆる商品やサービスは、提供者側が利益を出すための「仕組み」です。

これをまず大前提として受け入れましょう。

リューロン

そんなの当たり前だろ

しばぬん

そうかもしれへんが

多くの人は「お客様は神様」という意識が強すぎて、「サービスを受けさせてもらっている」という意識になりがちです。

しばぬん

これは本当に良くなくて、いまカスハラ対策をしているところやぞ!

まあ今回は関係ないから置いといて

でも、彼らはビジネスとして、あなたの財布からお金を引き出すためのプロです。彼らの目的は、あなたの幸福度を上げることではなく、自社の利益を最大化することです。

だから、新しいサービスやサブスクリプションに申し込むときは、「これは、相手が私からお金を巻き上げるために、どんな巧妙な仕掛けをしているんだろう?」と、意地の悪い疑いの目を持って接してください。

この意識を持つだけで、「本当に自分にとって必要か?」という冷静な判断ができるようになります。

他の商品と比較してみる

衝動買いや、高い買い物をするときほど、比較検討は重要です。

これは価格だけでなく、得られる価値」の比較も含まれます。

例えば、

  • 新しいスニーカーを買うことと、そのお金でスキルアップのためのオンライン講座に申し込むこと。
  • 東京で高い家賃を払うことと、地方で広い家に住み、浮いたお金を投資に回すこと。

「同じ金額(リソース)を使うなら、どちらが将来の幸福度や資産を増やしてくれるか?」という視点で、ジャンルを超えて比較することが、悪い浪費を防ぐ最強の盾になります。

しばぬん

これは真面目すぎる例だけど、靴とかでも安いやつと高いやつを比較をするのもありだし

これは、日本人が得意な「節約」というよりも、「分散投資」の考え方に近いです。

リソースをどこに投下するのが最もリターンが高いか、常に考えましょう。

本当にそれは自分のためになるものなのか?

支出をする前に、必ず立ち止まって「これは自分の意思でやっているのか?それとも、外部の圧力や期待に応えるためなのか?」を自問自答してください。

特に、「付き合い」「見栄」「親からの期待」といった他者軸で発生する出費は、悪い浪費の典型です。

「自分のためにならない出費」は、その同調圧力に屈している証拠

「私は私のために生きる。この出費は、私の人生の創造性を高めるのか?」という強い意思をもって、他者軸の浪費を断ち切る勇気を持ちましょう。

安すぎるのもチリも積もれば高コスト

「節約のために、とにかく安いものを選ぶ」というのも、一見賢い行動に見えますが、これも浪費につながる危険性をはらんでいます。

しばぬん

なぜなら、安すぎるものは往々にして質が悪く、すぐに壊れたり、故障したりするから。

例えば、100円のボールペンがすぐに使えなくなって5本買うのと、1,000円の高品質なボールペン1本買って長く愛用するのと、どちらが最終的なコスト(お金と時間とストレス)が低いでしょうか?

安いものを頻繁に買い替える労力や、壊れたことによるストレス」も、見えない浪費です。

しばぬん

とくにPCやスマホとかはわかりやすいね

安物買いの銭失いとは、まさにこのこと。

チリツモで高コストになる浪費は避けましょう。

安すぎる商品には訳あり!

安すぎる商品には必ず「訳」があります。

しばぬん

これは基本中の基本!
絶対に覚えて!

この訳を理解して買うなら良いのですが、無自覚に飛びつくのは危険です。

訳ありのパターンは、いくつかあるので細かいから気が乗れば別の記事にするけど、今回は大まかに以下の5つに分けられます。

1. 旧製品化

新しいモデルが出たことによる値下げ。

性能が今でも十分なら、これは賢い選択です(ただし、PCやスマホなど技術革新が速い分野は、性能差に注意が必要です)。

2. 質自体はほとんど一緒だけど商品に出せない「見た目がわからない」

例:規格外の野菜など。

味や機能は同じなのに、見た目の問題で安くなっている。

しばぬん

これは賢い消費です。

3. 割れたり規格外だけど全然使えるもの

例:割れせんべいなど。機能(食べられる)はそのままなのに、形のせいで安い。

しばぬん

これも賢い消費です。

1~3つ目については、目的の機能を満たしている限りは、悪い浪費ではなく賢い節約になります。

4. 事故物件

不動産などで、過去に事件や事故があった物件。エンタメとして体験を楽しむ極めてニッチな用途を除けば、通常の生活を送ることを考えるなら、精神的ストレスという最大の浪費を招くため、基本的に避けたほうが良いでしょう。

5. ゴミ商品

粗悪な原材料製造工程によって作られ、買った瞬間に期待された機能を満たさない、あるいはすぐに使えなくなる商品。

特に海外製の安すぎる電化製品や工具には要注意です。「安ければいい」というだけで飛びつくと、使えないものを買ったお金だけでなく、それを処分する労力や使おうとして使えなかった時間浪費することになります。

しばぬん

なのでこれは絶対に買ってはいけません!


まとめ:思考停止こそが最大の悪い浪費

今回の話の結論は、「悪い浪費を防ぐための最大の武器は、あなたの思考力である」ということです。

私たちは、中央集権的な社会構造や、資本主義の消費構造の中で生きています。

そこには常に、あなたの時間とお金を搾取するための仕組みが張り巡らされています。

「なんとなく」「みんながやっているから」「安いから」という理由で支出をすることは、「自分の人生を自分でコントロールすることを放棄した」、思考停止という究極の悪い浪費です。

全ての出費に対して、「これは本当に私の未来を豊かにするのか?」という問いを投げかける。

そして、他者軸の浪費を断ち切り、そのリソースを「自分の考え」「将来の仕組み(投資など)」に回すことこそが、悪い浪費から自分自身を守る、最も強力な防衛策なのです。

明日から、あなたの財布と時間を狙っている「相手の思惑」を疑って、自分の人生の主導権を取り戻していきましょう!

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