みなさんはLive2D規格で描く際こんな悩みとかありませんか?
Vtuberとかで使われるLive2Dの画像サイズってどれぐらいの大きさが必要になってくるんだろう??
ああ、それなんだけどね~
実はLive2D向けのイラストって想像以上にけっこう大きなサイズが必要だったりします。
普通の立ち絵とは別で認識しておかなければならないということです。
今回はLive2Dが必要なサイズについて解説をしていきます!
なお、最初に注意点として今回の記事はあくまでLive2Dのためのイラストサイズであり、キャンバスサイズのことを表してないのでご了承ください。
Live2Dの必要サイズはずばり…!
さて、さっそくLive2D用として必要となるイラストのサイズはずばり…!
ケースバイケースやで!!
なんでやねんー!
という冗談はさておき
もちろんちゃんとあります!要は使い方によって異なるよということです。
改めてずばり…!
縦 | 横 | |
---|---|---|
Vtuber用途 | 最低でも7680 できれば10240 | 最低でも3840 できれば10240 |
WEBサイト向け | PC向け1280 スマホ向け480 | PC向け1280 スマホ向け480 |
ゲーム向け | 最低でも3840 最大でも7680 | 最低でも3840 最大でも7680 |
LINEスタンプ | 最低でも1080 | 最低でも1080 |
ああ、やっぱりバラバラなんだね…って!
Vtuberだと10000サイズ以上も!?
このようにLive2Dのイラストを描く際は以上のサイズが望ましいといえます。
必要サイズが記事に乗せるほどの重要な理由
なるほど!じゃあ今回の記事はここまでね!
まてまて!ここからがめっちゃ重要よ。
そもそも今回は基礎といえる部分だしね!
Live2D用のイラストはちゃんとした適正なサイズを知っておかないとマジで後悔することになります。
サイズが小さいとアップするときぼやけるため
まずサイズが小さすぎるとどうなんだろう??
まずサイズが小さすぎるとそのイラストはぼやけてしまい画質を落としてしまいます。
特にVtuberでの用途は絵を拡大する機会も結構あるので、そのぼやけだけでもリスナー離れをしてしまうマイナス要素になるでしょう。
ギリギリなサイズは普段の配信などでは大丈夫でも、すこしえちえちな感じでアップをするときはそのクオリティー格差ができていきます。
キャラや用途にもよるけど基本は余裕サイズが望ましいね
サイズが大きすぎても重くなって処理落ちするため
なら!大きいほうがいいじゃん!
大は小を兼ねるわけだから
それがそうもならないんだよね~
逆にサイズがでかすぎても今度は重すぎるといった問題がでて、作成の不具合をきたしてしまいます。
まず重すぎてしまうものとして、PCの処理要求が上がったり、ソフトウェアが動かなくなったり、そもそもオーバースペックで無駄を生んでしまうというのが上げられます。
PCの場合は近年はスペックがかなり高くなっていることもあり問題はないですが、ソフトウェアの場合話が別。
ソフトウェアはPCスペックと異なり、基本的にグレードアップを行うことがほぼ不可能です。
これは開発者側がメモリやCPUの使用の無駄遣いを防ぐために上限設定があるといわれているらしい
どこまで使えるかは不明ですが、自分がクリスタで描いている限りだと正方形が10000ピクセルぐらいが限界ラインだと感じました。
それ以上になるとまともに動作しないから
Vtuber用途はもともとのサイズが10000ピクセルを超えているため、PCの処理は割と本格的なGPUを載せたものが必要なケースがあります。
また、ソフトウェアとは別にWEBサイト用として乗せる場合はSEO的に画像や動画は計量が望ましいためぼやけない程度の最低限のサイズにしておきたいです。
WEBサイトとかは確かスマホユーザーが9割とか言われるぐらいの世界だからね!だから小さいのが望ましいよ!
Youtubeとおんなじなんですね
無料版で十分か有料版が必要かの判断の1つになるため
最後の3つ目の理由は、Live2Dが無料版で行うか有料版が必要とする判断の1つになるからです。
最後はここめっちゃ重要!
最後は使い方に応じて無料版でも十分なのか、有料版が本当に必要になるかの判断が分かれるからです。
有料版の記事については詳しくはこちらの記事にて記載していますが
そのうちのキャンバスサイズが無料版では縦横ともに2048ピクセルまでの1枚が限度とされています。
つまりVtuberといった10000ピクセル程度の大きな画像や、細かい装飾などはあきらかにキャンバスサイズがたりないためモデリングを行う際有料になるでしょう。
そして判断に迷うのはそれ以外で、WEBサイトもLINEスタンプの場合は2048ピクセルで十分になるケースが多く不要になったりします。
あれ?それなら有料版のほうがいっそのこといいじゃないかな?
意外と価格が高くてな、だからためらってしない人も結構いるんよ。
Live2Dの有料版は月額で¥2,000程度(1年契約で3年目だと¥990)もかかるため決して安くないです。
なのでキャンバスサイズが2048ピクセルが超えるかどうかでイラストを描く際の判断の一つともいえるでしょう。
まとめ:適正なサイズがLive2D制作において超重要!
今回はLive2D制作において、材料となるイラストを描く際の適正なサイズを解説していきました。
以上のようにサイズにしておけばとりあえずは失敗することは少ないでしょう。
縦 | 横 | |
---|---|---|
Vtuber用途 | 最低でも7680 できれば10240 | 最低でも3840 できれば10240 |
WEBサイト向け | PC向け1280 スマホ向け480 | PC向け1280 スマホ向け480 |
ゲーム向け | 最低でも3840 最大でも7680 | 最低でも3840 最大でも7680 |
LINEスタンプ | 最低でも1080 | 最低でも1080 |
そして適正サイズじゃないといけない理由(お勧めする理由)は
- サイズが小さすぎるとぼやけて見づらくなりクオリティ低下のリスクがあるから
- サイズがでかすぎると動作ソフトが重くなって作業しづらいから
- Live2Dには無料版と有料版があるが、キャンバスサイズが2048ピクセルまでかどうかで判断が分かれるため
ということになります。
以上参考になったら幸いです!