あなたは依頼をする際、ちゃんと考えてますか?
依頼(外注)は世の中でもっともめんどくさい手続きで手を抜く方も多いはずです。
というわけで今回の記事は…依頼業務をする際に知っておきたい最低限の授業に入ります!
現実だと素人な私だが、今回は自分自身の勉強もかねて、この内容を発することにした。
たいちゃんもお勉強ですか…!
ってあれ?豪鬼先生じゃないですか?
たいちゃん言うな!
あいつはいろいろ都合「キャラ作成してない」があってしばらく俺がしばらく担当だ!
まあそれで本題に入るけど今回日本では「フリーランス保護法」というのができたからきっかけに発信することにした。
フリーランス保護法という2024年11月から新たな法律が実行され、これまで個人に対してやりたい放題にできていた買い手側の企業も、今回のきっかけにマジで気を付けないとやべぇことに巻き込まれます。
つまるところは最悪の場合「裁判」で重い処罰を喰らうということです。
けど、あなたも含め、多くの方は依頼に関しての最低限のマナーやルール、法律など知らない人が本当に多い!
みているあなたは発注側の買い手側ですか?それとも請負側の売り手側ですか?
まあ、今回の記事は買い手側は危険性の理解、売り手側は守るために知っておきたい理解もあるので両方ともみることをおすすめします!
さて、前置きが長くなりましたが、今回の記事では
- 依頼の最低限のマナー、ルール、法律を知らないとどうなるかのリスクの高さ
- 依頼するために最低限の情報
の2点を約9200文字ぐらいのボリュームで解説していきます。
この記事には多少のストーリー要素が入っています。
また、この情報はあくまでも色んな情報を参考に個人的に簡単にしつつ解説しているため厳密な違いがあることはご了承ください。
最低限知らないとどうなる?こーわいあくま!
まず、業務以来の最低限の常識を知らないとどういう問題が生じるかだが
結論から言ってしまえば:淘汰
つまり人がゴミ箱に捨てられる!?
それはさすがにないけど、まあ蚊帳の外になるね。
なぜ、淘汰されるほど取引における最低限の知識(常識)を知っておかなければいけないのか?
一番大きいのは「法律」関することが直結されますが
日本人は仕事やハラスメントに対して過剰敏感な価値観を持っている人が多いのでいやな相手とはしたくありません。
これは法人と個人(状況が違うので別々に解説)、住む世界によってだけどいずれにしろ痛い目にあうのは間違いない。
ここではにゃももの母国とする日本を前提に説明をする
まあそもそもこういうのって聞いてみて犯罪らしいですからね…
お!察しがいいな。
依頼の最低限知識を知らねぇ奴は「犯罪者」と同類。
そしてうちの学園も、下手すれば「一発退学処分」を受けてもらうからな
はい…気を付けます!!
(ひえええ!やっぱタイちゃん容赦ないなぁ!)
ということなので、人に仕事を依頼する際は絶対に慎重に行いましょう。
【入門】そもそも受け入れてくれませんー!
まず最低限の知らないとやばい1つ目のリスクは「そもそも仕事を受け入れてくれない」こと。
仕事を請け負いする側は自分の労力と生活が直結しているため、労力に見合ったことをしないと受け入れてくれません。
もし受け入れたとしてもこの人がOKな場合もあれば、他の人がNGというパターンがあったりするためこの辺はあいまいな線引きでもあります。
ただ、仕事受け入れない理由は
- 安すぎて仕事に割りあわない
- 要求する仕事の難易度が相手からすれば高すぎる
- 例1:専門外
- 例2:完璧主義
- そもそも口が悪いから信用性に欠ける
- 例1:敬語じゃない
- 例2:押しつけ
- 危険なブラック会社で自分もトラブルに巻き込まれそうだから
- 例1:財務諸表的に危険で売掛金がもらえなそう
- 例2:下請法違反等が過去にある
など理由は様々で
特に3番とかは返事とかすらしない方も多いです。
たしかに口悪いと品がないなぁと思いますね
請け負いする側もメッセージの時間も普通に労働だからな
ただこんなのは甘いチョコのような序の口。
本当に辛口でこええのは次からだ。
【独裁】○○法違反で下手すれば人生オワタになります
2つ目は法律違反になってしまうことです。
最近大手企業を中心に、あのニュースを聞きませんか?
そう、買い手が最も恐れなければいけないのは「独占禁止法」を関連した「フリーランス新法」「下請法」の3つ。
一見すれば「大企業」や「その役人」かつ「富裕層」だけというお金持ちのみに罰則が適応されるかもしれませんが
実は全員気を付けなければいけないほどビジネスにおいて超重要な基本的な法律です。
実際には下請法とかは一定以上の資本金を持つ大きな企業が規制対象、フリーランス保護法は従業員がいる会社、個人すべてが規制対象になります。
なので、一般的な個人消費者や1人社長などのマイクロ法人(個人事業主)はこの法律の規制から外れる。
じゃあ厳密には国民全員が当てはまるわけじゃないんだね
正直こんな重要なものなら、中学か高校の義務教育とかに内蔵してほしいぐらい基礎中の基礎だからなぁ
ということは少人数しかしらないんですね…
実際に独占禁止とか下請法のニュースやSNS情報などかきまわってみてきましたが
ほとんどの人、この3つ知らなすぎだろというほど少数派しか知ってませんでした。
おそらく1000人ぐらいに1人だろうと私は勝手に思っている
独占禁止法関連の検挙は年々と増加していて、過去30年以内で何回も改正していることや、今後おそらく改正間隔が短くなって今後厳罰化する可能性が高いと思うので身を守るためには絶対に守るべき法律です。
現在は個人消費者やマイクロ法人などの取引には対象に上げられてないけど、今後はフリーランスもどんどん増えている今はこれらも適応されるだろうね…
今のうちから気を付けるようにしておきます!
法律の具体性(ざっくり)
細かい話は弁護士とかのYoutubeやサイトへ見てほしいが
これら法律において依頼の買い手が気を付けないといけないのは
- 受注してから60日以内に支払いを必ず実行する
- 遅延した場合は延滞利息金が発生する
- 正当な理由がなく買い手が無断で支払額を減額を行う
- 正当な理由がなく受け取り拒否、返品をしてはいけない
- あきらかに不適格な早期納品をしてはならない
- 物品購入や役務利用の強制をしてはならない
- 発注書面など目に見える書類を必ず作成する
など多岐にわたりますが、ネット取引をする場合だいたいこんな感じの法律が日本には存在します。
加えてフリーランス保護法は1人で活動する方が多いということもあり以下のような条件も加わる
- 募集情報に虚偽の内容や誤解を招く内容を記載をしてはならない
- ハラスメント防止体制の整備をしなければいけない
- ハラスメント通報したフリーランスに不利益な行動をとってはならない
- 育児、介護の配慮をするための考慮が必須
- 6か月以上の契約の場合、契約前30日以前に通知する義務。
- フリーランスに自社の経営に利益を追求すること
など立場の弱いフリーランスを安心して生活できるような内容も記載されています。
独占禁止法とかで違反するとどうなるの??
法人はともかく個人でもけっこう痛い罰を喰らうよ。
ただ法人とは個人では大きな違いがあり、「懲役有り無し」や「罰金の大きさ」がどうかが変わってくるんだ
え!独占禁止法って監獄行なんですね…
2024年11月現在における独占禁止法とその関連する罰則は以下の通り。
法人の場合
規模が大きく、人の形のない法人は、大企業も想定しているのか、罰金の額が非常に大きく
- 独占禁止法では5億円以下の罰金
- フリーランスならび下請法では一定の義務を果たさないと50万円以下の罰金
- さらに事業者名の事案公開(つまりブラック企業である証明となる記載)
- 排除措置命令の義務に応じ行動の必須
- 課徴金納付命令(実はこれが企業にとって一番怖い)
が課されます。
罰金は原則として経費としてみなすのが不可能なものなので、あきらかに無駄な出費となるでしょう。
命令と罰金は指示(納税)と違約金みたいな立ち位置だけど、どちらにせよ両方とも企業側からすれば罰金ということには変わりない。
個人の場合
姿がある個人の場合は額は極めて小さいものの、その代わりとして牢屋行という罰則があります。
- 独占禁止法では対象者に対し500万円以下の罰金もしくは懲役5年以下
- フリーランスならび下請法では責任者に対し50万円以下の罰金
- 排除措置命令の義務に応じ行動の必須
- 課徴金納付命令
など、額は法人よりかは小さいものの、500万円という罰金は個人にとって極めて高額なものといえるでしょう。
また更に独裁的な行為をするだけでも、最大で牢屋に5年も入獄されるため、実は独占禁止法は個人で見たら割と大き目な犯罪行為をしてしまったということになります。
【崩壊】信頼度が落ち、最悪倒産するリスク、黒になります
3つ目の恐ろしさは社会的信用を落としてしまうことです。
当然だが、マナーも悪いし、法律違反も行っているわけなので社会的信用を落とされます。
しかし、法人の場合と個人の場合ではその社会的信用の事情が大きく異なります。
法人の場合
法人の場合は情報を一般公開していることも多く、社会的信用は人材確保や売り上げにも直結するため絶対に対策しておきたいもの。
以下のようなリスクが上がる点には留意しておきましょう。
- 会社の評判にかかわる
- 退職者の増加、就職先の対象外の増加
- 株価下落のリスク(株主に株を売られる)
- 取引先の打ち切りのきっかけになる
- 税務署や中小企業庁など目を付けられる。
- 納税が高くなるためおいしいと判断されるから
個人の場合
一方で個人の場合は法人に比べて情報量は少ないものの、近年のインターネットでは晒されることが多いためか、社会的信用のダメージは法人に比べてかなり大きく、恨みを買いやすくなるといった特徴があります。
なお、個人での信用度リスクの内容は以下の通り。
- アカウント凍結のリスク(ナイナンバーの紐づけでさらにリスクが高くなる)
- ★評価等で受付しないフィルターの設定可能性
- 就職活動による影響
- 特に犯罪等の前科で就職不可の場合あり
- SNSで特定報道され誹謗中傷や批判の的になる
- 収入の減少、借金を犯すリスク
- 会社のリストラの対象に上がりやすい
- 金融機関の信用性の直結
- 罰金などで借金する可能性大なため
- 取引先の打ち切りのきっかけになる
- ブラックリスト化(ブロック実行)
ただし、これらは必ず発生するわけじゃなく、運営先や取引先にもよります。
依頼をするために最低限知っておくこと
依頼をするために知っておきたいことはたくさんあり、かつそのルールの基準は業界や個人の事情によって変わっていきます。
その中で今回は個人的に依頼をするならば、最低限知っておきたいことを8つ紹介していきます!
【重要】感謝の心を常に持つこと
まず、依頼をするときに絶対に欠かしてはいけないことは感謝の心をもっておくべきことです。
本来、その依頼をお願いした仕事というのは買い手がやるべきな業務なんです。
さっきも言ったように本来なら自分自身でなんでもできるということが常識だよということだ。
しかし、多くの場合はもう仕事が回らないから、お手伝いをお願いしたいということをきっかけでやるでしょう。
そのため以下のような考え方を持たないと依頼をすることはできません。
考え方 | 具体的 |
---|---|
OK | 私の力は不足だから助けてほしい! 忙しい中仕事を代行してもらってありがたい! |
NG | ほかの人がやってもらって当然 お前所にお金を払って経済回しているんだから感謝しろ |
など、考え方を改めてやらないですね
これはお金持ちに共通するもので、実際に成功している経営者とかやお金持ちはみんな発言しています。
つまりビジネスを成功するためにはまずは相手先に感謝をすることが超重要!
【重要】自分軸と経営理念をはっきりとしておくこと
依頼をする前になぜこの依頼が必要なのか、自分軸と経営理念など基本的なそもそもな部分を把握は必須クラスに行っておきたいです。
というかこれないと「本当の社会不適合者」だからな
マジっすか・・
今回は社会不適合者に関することは発言はしませんが、つまりはそれぐらいないと損することを自覚してください。
自分軸は現代においての社会人において絶対必須クラスのスキルで、今はなくても今後間違いなく市場に淘汰されます。
それでなんで、依頼の買い物に「自分軸」と「経営理念」にどう直結するか意味わかりません。
まず両者との違いは自分軸は「個人の目的・価値観」に対して、企業理念は「法人の目的・価値観」という違いがありますが、自分を理解するためには同じであることは変わりありません。
今回は理解をするため以後のこと自分軸としてまとめて解説する。
ではこの自分軸が依頼をするためには必要スキルなのかといえばですが
単純に「どういったものを仕上げてほしいのかを具体的に指示しやすくなるから」です。
依頼をする場合、かならず細かい内容で発信することが当たり前。
逆に浅く情報不足になると依頼を受付する側とのミスマッチが増えて、修正回数を繰り返すなど時間の無駄が生じたりします。
特にイラストやVtuberだとイメージと違ったというひどいミスマッチもあるぐらいだし。
自分軸を見つける場合って、絶対に深堀りされますよね。
今回は依頼をする話なので依頼で自分軸で例えると
- なぜこの依頼を受ける必要があるのか?
- なぜこのキャラを作成したいのか?
- そもそもなんの目的の沿って行動をとっているのか?
- 本当に自分がやりたい道で正しいのか?
- 妥協すぎるものじゃないか?
など徹底的に行われます。
なので逆に自分軸がない場合って、考え方の能力がなかったりや情報発信が浅い人が多い傾向があるんですよね。
だからうまく意思情報を伝えることができずトラブルが多くなっていくんですよね。
なので依頼を実行する前に、まずは自分軸や経営理念がほんとうに問題ないかを必ず確認しておきましょう。
【重要】ビジネスマナー
2つ目は基本的なビジネスマナーを付けること。
まずこれがないと話にならない。
具体的に最低でも必要なスキルは以下の通り
- ITリテラシー【必須】
- メールのやり取り【必須】
- 相手先の利害関係の理解性【必須】
- 過度なマナーを強要しない【必須】
- 電話マナー
- 服装【対人なら必須】
そもそもできないと依頼をお断りするケースが多くなるので必ずつけておきましょう。
【重要】まずその分野の専門家になるつもりでやってみる
まず依頼を実行する前に自分がそのスキルが不可能じゃないか挑戦してみましょう。
自分はこの分野じゃないからもうお願いしようかな…というのは時早すぎです。
特に現代は「IT系が主流」なのでPCとか用意しちゃえばだいたいの場合はその準備を完了しちゃいます。
なぜ挑戦は必要なのだろう?
なぜ挑戦する必要があるかですが、それは依頼をするための理解度を上げるためだから。
一般的に依頼をするために専門家までの依頼内容を解説する必要はないものの、中にはプロ並みの情報を伝えないと依頼を受け付けてくれない人もいます。
例えば絵の依頼のときで例えると
- Live2D
- モーション
- レイヤー
とか、これらって一発でどういう単語なのか意味は分かりますか?
それをこたえられるぐらいのスキルはほしいということです。
できるスキルや知識をどんどん増やす
あくまでも依頼は自分の悩みを助けを求めるためにお願いをするわけなので、本来ならば自分自身でなんでもできるようにするのが当たり前なんですよね。
法人による業務問題はともかくとして、個人ならば基本的に免許・資格など特別な事情がない限りはできるスキルはとことん増やしておきましょう。
そういうこと。
常に学習し続けないと確実に淘汰、相対的貧困化するよ
なぜ増やしたほうがいいかというと、今後もそのビジネスは残っているかどうかが限らないから。
今の時代変化がものすごい激しい時代。
例えば昔は金ぴかな仕業も今はAIやIT化がどんどん進行して置き換わっている。
というようにそれがあなたが行うビジネスも今後の変化で衰退する可能性だってあるんです。
そのスキルやノウハウを狭く深くでやると次に移す行動が難しくなります。
だから新たに自分に挑戦する力は超大切。
注意しておきたいのは「なんでも1人でやりとげる」というのは考えておきたいということ。
それはどうして?いままでできなかったことができるようになったら頼まなくても十分じゃん
いろんなことのスキルが増える分確かに自作することも増えますが、その分時間が足りなくなるというからかえって生産性が悪い。
だから売り上げや生産性を上げるならAIや外注など代行することも経営においては重要なポイントだ。
ほかにもスキルを増やすことにより依頼先に具体的なお願いをイメージしやすくなるのも見過ごせないポイント。
人は知らない分野があるとどうしても解説がテキトーになりがちで、
完璧を求めない、かつ専門外の依頼をしない
次は完璧な依頼をしないこと。
これは絶対にやっちゃダメで、依頼先によっては「この客利益悪いな…」と思われて断る人がでてきます。
そんなに気になるなら後で自分から修正すればいい話なんだけどな(一部を除いて)
あとは専門外にお願いしても、その人わからんからNGな
例えば経営で税金に関することを税理士さんにお願いするとしましょう。
税理士は税金のことを知っていても、経営に関する知識はそこまで詳しくはありません。
ましてや会社の経営に関することもわからないことだってざらにあるんです、
なのに経営者がどうしたら利益増えて売り上げを伸ばせるんだ!と税理士に相談したところで無駄なんです。
というように完璧に求める内容をしたり、あとは専門外な内容を依頼しないように気を付けましょう。
値切りは絶対にNG
モノの購入には値切りは常識だったりしますが、業務委託の依頼の値切りは絶対にNG!
いわゆる「買いたたき」行為です。
やらかしているひとは掲示している価格に従いましょう。
モノと業務委託の違いって何が違うのかな??
モノと業務委託がなぜ値切りをしていいのかだめなのか違いとして
- 資本(商品)で販売しているか、労働で販売しているか
の違いだけです。
モノとかは基本的に置くだけで稼ぐために労力とか使いませんよね?
一方で業務委託とかは基本的に労働で稼ぐわけなので当然だが時間をかければ負荷が高ければ高くなるため値切りというのはモチベを下がる要因になります。
買いたたきをする人はモノとおんなじ感覚で見ているので、値切り交渉すれば安くしてくれるということを勘違いしています。
そもそもの話。
買いたたきは日本の30年にわたる最凶のデフレの原因なんだからな
え、バブルじゃないんですか?
それも原因があるけど、普通ならそこまで長くならないでしょ?
そもそも日本って昔から生産性低すぎぃ!という声さんざんあるでしょ?
ああ、確かにSNSで見ますね…
買いたたきは昔から日本で行っていた悪徳な経営方式で、なんとこれ江戸時代ぐらいからやっているというとか…!
生産性が低いのはIT化よりも前に昔からたくさん働かないと稼げないという金持ち企業がケチるから低くしているです。
そもそも生産性というのは効率じゃない。
「生み出す力」を示している。
つまりは「支出」に対しての「売上」だ。
ということは貯金で手元に残せるお金が高いほど生産性が高いんですね!
まあそういうこと
それで買いたたきが生産性の低さが直結する理由は正当なお金を出してこないから売り上げが低く、従業員が安い給料しか出せないという仕組みになっているんです。
つまりは売り手側は「元請けの奴隷」になるなということ。
元請けの奴隷対策は今度機会があったら解説する。
逆に「下請けいじめ」もれっきとした犯罪行為であり、独占禁止法などを喰らって痛い目にあうよということ。
なので下請けや相手側が提示している金額は基本的には最低限度額であり、これ以下になると生活や事業に支障が出るということ意味します。
そのため絶対に値切り行為や安くしてなどの格安で依頼をするのは絶対にやめましょう。
安く買いたたきをするぐらいなら売上を伸ばせ
これもデフレに関する話ですが、多くの方は売上を伸ばすことをそっちのけて安物買いで対処しようとしてます。
これ個人の生活なら短期的に実行するためにはいいけど、事業活動はどんなに短期間であっても絶対だめ!
個人であっても節約には限度があるから、稼ぐスキルを増やすなり対策は必須!
事業活動は「利益」で「経費」を減らすのも重要だが、なにより「売上」と「粗利益」を増やすことが超重要!
正直今の時代、人は富となる資源。
人件費を抑えるというのは時代遅れだし、そもそも資本主義の競争社会においては人件費削減というのは反する行為なんですよね
なので人件費を抑えるぐらいなら、売り上げを伸ばすことを最優先で行う必要があるんです。
具体的には
- この商売は本当に続けていいものか?
- 単価の高級化(客を選ぶ)
- 完璧主義をやめて生産性を上げる
- IT化で資本力を増やす
ブログでの事例だけど、収入を伸ばすためには「単価」は超重要だということは身にしめてわかった。
売上や利益が伸びないのはすべて経営者の責任です。
私は経営者じゃないので口言えにくいけど、売上を伸ばすために行動を動かす!
知恵共有して対策すること
下請法やフリーランス保護法の違反の首謀者というのは実は意外にも従業員が知らずに行っていることがほとんどだったりします。
逆に経営者とかは勉強家が多く、知っている人とか多いらしいから少ないんだとか
だったらちゃんと重要性があることはっきり伝えてほしいですね。
なのでこういった二次違反を防ぐためには全員に共有するなどのコンプライアンス対策を徹底的に対策する必要があります。
ただ、伝えるだけでは従業員【実際に仕事のやる気がない人がほとんどで仕方なく働いている人が多い】にははっきりと理解ができないことが多いので
- 違反をしたら逮捕、罰金、リストラ、ブラックリストという怖さを再現性にあることを発信する
- 文字通達や連絡だけじゃなく図解や動画にしてイメージを理解してもらう
- それでも理解性が乏しい人には業務委託に関するやり取りには担当から外す
- 業務委託の連絡は相手先に理解性のある人とかに限定させる
など対策をする必要があります。
まとめ
今回は依頼において最低限知っておきたい知識とやらかすとどうなるかということをざっくりと解説していきました。
今はなんとか依頼ができるとしても今後は最低限な知識が当たり前じゃないと全く受け付けてくれなくなるようになります。
ただ、これに関しては半信半疑な部分があり、現状AI化が進んできている今はフリーランスという需要は今後ちょっとずつだけど減るかもしれないと予想していると私は思う
たしかに今ではAIである程度IT系を全部やってくれますもんね…!
なので変化の激しい今は常に価値観アップデートをし続け、学び続ける姿勢をすることが超重要。
変化の波に飲まれないように勉強していきましょう!