【第1章第4話】イラスト部へ入部よおおおお!

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ついにやっとこの日がやってきた!

部活デビュー!!

いやぁ~長いよ!オリエンテーション!1か月かけてやるってどんだけ慎重なんだろうねタイちゃんは!

私の場合は2週間たつだけでも時間がすごいかかる感じがあるけど、噂によれば年齢が高い人ほど時間を早く感じるなんだってね。

たいちゃんとかは私よりも10年年上だから時間が早く感じて足りないとおもっちゃうのかな??

そんなこんなで部活デビュー日で最初の第1陣は「イラスト部」

私がイラスト部にデビューしたいきっかけは「楽しそうで華やか」だから。

この学園では最も規模が大きく、学生の間でも人気根強く、いつも定員オーバーしやすい。

そんな中で私は見事当選し、今日入部だー!

にゃもも

おじゃましまーす!

ブラウニー・ちょこ

あ!にゃももちゃん来たわね!

にゃもも

あ!はい…!

ブラウニー・ちょこ

話はあいつから聞いたよ!
(って思っている以上にかわいい子じゃん!あいつなんだよ!)

にゃもも

もしかしてタイタン先生からですか?

ブラウニー・ちょこ

そうそう!まあ、うちとタイタンは身内に近いものであな!
だから情報共有の距離が近いと思ったらいいで!
そんなことよりうちの部活初めてだよね!

ブラウニー・ちょこ

おーい!みんな!注目よー!
今日から新人が入部してきたぞー!

ブラウニー・ちょこ

それじゃあ自己紹介を!

にゃもも

はい!

にゃもも

わたしは、にゃもも。
17歳の高校2年生です。
かわいい女の子の描くデジタルペイントに興味があって入部してきました!

ブラウニー・ちょこ

よろしくね!私はブラウニー!
ここの部長を務めている!

にゃももは気づいた…

これ全員じゃないよね…

ブラウニー・ちょこ

うちの部員100人以上も所属していて紹介するときりがないし、あとは好き勝手に話しかけるといいよ。
というわけでみなさん!にゃももちゃんと仲良くしてあげてね!

はーい!

緊張するなぁ・・・

ブラウニー・ちょこ

大丈夫!うちのメンバーはみんな優しいから!

ブラウニーさん!にゃももさんってどこのチームでしたっけ!

ブラウニー・ちょこ

ああ…そういえば聞いていなかったな!

にゃもも

えーと

しまった…チーム選択をするのを忘れてた…

私は…

  • デジタルペイント
  • ワンアートアニメーション
  • 3DCGチーム
  • 生成AIチーム

ゲームの時では選択肢が多いけど、今回のストーリーでは1を前提で進めるとする。

ブラウニー・ちょこ

ああ!確かにそう言っていたわね…ごめんごめん!

ブラウニー・ちょこ

うちの学園、流動性が激しすぎるかなかなか自己申告となっているから設定を忘れずにね

にゃもも

いえ、こちらこそ慣れないもので

ブラウニー・ちょこ

えーとデジタルペイントはこの教室!
私が担当だね!

にゃもも

あの…一つ聞いていいですか?

ブラウニー・ちょこ

どうしたのかな?

にゃもも

顧問の先生らしさが見かけないんだけど…

ブラウニー・ちょこ

ああ~ごめんね!うちの学園の部活は生徒たちだけで完結する原則なんだ!
だから、生徒である私があるいみ顧問の先生役を担当している。

ブラウニー・ちょこ

(まったくくそ校長め…なんでこんな大事なとこ説明しないんだよ!!戸惑うだろ)

にゃもも

生徒が生徒を教えるという感じなんですか?

ブラウニー・ちょこ

そういうこと!
生徒が教える側として行う理由は「アウトプット」を促進するためともいわれている

ブラウニー・ちょこ

人間の脳の構造上、記憶はインプットをするよりもアウトプットしたほうが頭に残りやすいからね!

ブラウニー・ちょこ

だから何年も所属する熟練生徒とかは行った教育を新たに入ってきたにゃモモちゃんのように教えていくこともプログラムとして入っているんだ。

にゃもも

へぇ~面白いですね!

ブラウニー・ちょこ

おそらくほかの部活も同様だと思うから、早くなじんで自分で発信できる立場になってね!

にゃもも

わかりました!

ブラウニー・ちょこ

最後に、座席は自由席だから空いてるところどうぞよん!

こうしてにゃももは席に座った。

実際に座ってみると、座席はオフィスチェアで本格的、液タブ仕様で16インチぐらいの大きさがおかれていて本格的なプロを目指す場所!という雰囲気をただよらせた。

にゃもも

えーとPCの起動は…これか…!

するとその起動するPCは私が想像以上なものだった。

普通ならシステム起動という感じで「ぽんぽんぽーん」というのが耳にすることが多い。

けど…

突如音楽が流れ始めお菓子の国のようなBGMが流れ始め、

「ようこそイラスト部へ!まもなく起動完了するよ!」

「おまたせ!ユーザーとパスワードを入力してね!!」

にゃもも

えええ…!!!!?
なにこれ!?かわいいい!!!!

ブラウニー・ちょこ

どうよ!うちのPC、起動がオリジナルなんやよ~!

にゃもも

これ確かにわくわく感を感じさせますね!

にゃももは事前に学園から配られた専用のIDとPWを入力を行った。

「起動の手続き完了!ようこそ!イラスト部へ!」

最初から最後まで夢の国のようなイメージに雰囲気をなり、そして入れた。

にゃもも

配置とかは…うん!いつもどおりね

ブラウニー・ちょこ

ここはいろんな人が来るからグローバル的ね!

にゃもも

えーと…イラストは…どれだろう…!?

ブラウニー・ちょこ

スイーツペイントというソフトとかで起動できるよ!

にゃもも

あ!あったあった!

にゃもも

それでお題とかは何をすればいいかな??

ブラウニー・ちょこ

うーーん…そうねーにゃももちゃんの今日のお題とかは…
なし!

にゃもも

なんでやねーん!

ブラウニー・ちょこ

いやーうちの部活自由気ままがモットーだからね!
それに絵とかは最初のうちはひたすら自由に描くことが超重要!

だからとにかく最初は今のにゃモモちゃんが描ける絵を私に提出してちょうだい!

にゃもも

わかりました…それで提出ってどうすれば??

ブラウニー・ちょこ

ああ…提出方法は…すくらいちゃんとかがあるから、そこから私宛とかに送ればOKよ

にゃもも

あ!いつも間に追加されている!
なるほど簡単に送れるわね

ブラウニー・ちょこ

基本的に管理体制がサーバーごとになっているから、他の部員にも送れるし、もし入部退部とかチーム異動とかしても自動的に増えたり減ったりするからいちいち管理をしなくてOK!

にゃもも

これだと友達とのやりとりとかできないんじゃん…

ブラウニー・ちょこ

まああくまでもすくらいちゃんは学園管理のSNSだからねー私用利用とかもトラブルを防ぐ観点から禁じられているし。
もし友達登録とかしたい場合は「ふれらいちゃん」とかのアプリをインストールすることをおすすめするよ!

にゃもも

わかりました!

ブラウニー・ちょこ

それで…なんだけどあなたかわいいから、出会って間もないさっそくなけん!
あてぃしと!フレンド交換しない?

にゃもも

え…いま授業中よね!?

ブラウニー・ちょこ

大丈夫大丈夫!うちの学園こういって普通に授業中でも日常的に触る人も多いし。
とくにタイタンのほうからも禁じてないからね

にゃもも

本当にマジでこの学園自由すぎますね

にゃもも

まあでも問題ないなら!ぜひ!よろしくお願いします!

ブラウニー・ちょこ

よし!完了っと!

にゃももはイラスト部の部長となる「ブラウニー」と仲間になった。

そしてにゃももは登録をしたあと、すぐにイラストへ取り掛かるとした。

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