今日のデジタル社会において、SNSは私たちの生活に欠かせないものとなりました。
X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、LINEといった巨大プラットフォームが、情報発信やコミュニケーションの中心を担っています。
私はこれらの既存のSNSを「第1世代SNS」と呼んでいます。
しかし、これらのプラットフォームの独占的な構造や、抱える様々な問題から、より多様で、分散された新しい形のSNSが台頭し始めています。
私はこれらを「第2世代SNS」と位置づけ、その特徴と未来について考察していきます。

おじさんがまた勝手につけたのか・・・?
3DCGやら技術好きね~
この世代区分は公式なものではありませんが、その性質の違いを明確にするために、あえてこのように定義しました。
第1世代と第2世代SNSの特徴
第1世代SNSは、特定の企業が中央集権的に運営するモデルが主流です。
大規模なユーザーベースを持ち、誰もが知る「メインストリーム」として機能しています。一方で、第2世代SNSは、分散型や小規模コミュニティ志向など、多様な運営モデルが特徴です。
特徴 | 第1世代SNS | 第2世代SNS |
思想 | WEB2(中央集権) | WEB3/WEB2(分散・小規模) |
方向性 | メインストリーム | 多様性 |
コミュニケーション | 広く浅く | 狭く深く |
第2世代SNSは、必ずしもすべてがWEB3技術に基づいているわけではありません。
WEB2の技術を使いつつも、第1世代とは異なる思想や運営方針を持つものも多く存在します。
重要なのは、巨大プラットフォームの枠組みから外れ、ユーザー自身がより主体的に関われる空間を志向している点です。
なぜ新世代SNSが必要で来るのか?
SNSはすでに形としてできているにもかかわらず今この時代で新SNSが必要なのか?



新世代SNSが必要な一番は人間関係によるものだ



人間関係!?それっておともだち?
独占、無個性で飽きてきた
巨大な第1世代SNSは、多くのユーザーを抱える一方で、画一的なデザインや機能、そしてアルゴリズムによる情報の偏りといった問題を抱えています。



たしかに同じものを見るとすいは飽きるなぁ~
誰もが同じようなタイムラインを見せられ、個性的なコミュニティを形成するのが難しくなってきました。
この「無個性」な状況に、多くのユーザーが飽きを感じ始めています。



もっと言えば、マンネリ化するだろうね
第2世代SNSは、特定の趣味や関心を持つ人々が集まるニッチなコミュニティを形成しやすく、よりパーソナルな体験を提供します。
個人情報等の漏出が懸念
中央集権的なプラットフォームは、膨大なユーザーデータを一か所に集積します。
これは、サイバー攻撃の標的となりやすく、個人情報やプライベートなやり取りが流出するリスクを常に抱えています。
第2世代SNS、特に分散型SNSは、データが特定のサーバーに集中しないため、このリスクを低減できる可能性があります。
サーバー等のハッキングの懸念
前述の通り、第1世代SNSのサーバーは、WEB2技術であり、1つの場所に集中しているハッカーにとって非常に魅力的なターゲットです。
このため万が一ハッキング被害に遭えば、サービス全体が停止したり、大規模な情報漏洩に繋がったりします。



このせいでとらぶるがかなり多いんだ
しかし、第2世代SNSの一部は、P2P(Peer-to-Peer)技術などを利用しており、特定のサーバーに依存しないため、ハッキングのリスクが分散され個人情報の漏洩を防げる期待ができます。
またそもそも小規模で数も多くなるので狙っても対して利益にならなくなるためハッカーがやめるきっかけになるかもしれません。
承認欲求の塊
第1世代SNSは、いいねやフォロワー数といった「承認欲求」を刺激する仕組みが中心です。
これが過度な競争や誹謗中傷、メンタルヘルス問題の一因となっているという指摘も少なくありません。



SNSでいいねとかフォロワー数とか集めて何になるんだろう?
第2世代SNSは、より質の高いコミュニケーションや深い繋がりを重視しており、表面的な「いいね」の数に囚われにくい設計になっています。
新世代SNSで期待できること





SNSでなにがくるんだろー!
新世代SNSには以下の通りに期待ができるされています。
- SNSが個人でも運営できる時代に
- WEB3技術によるSNSそのものが売買可能
- 人間関係の質が改善される
- 1つのSNSによる依存性がなくなる



こんなにできることが多いんだ~!
個人でも運営できる時代に
従来のSNSを自前で構築・運営するには、サーバー維持費や開発コストが膨大にかかり、個人が手軽に始めることは困難でした。
しかし、第2世代SNSの一部は、小規模なコミュニティを想定した設計や、ブロックチェーン技術による分散化により、維持費を抑えることが可能です。



SNSの開設を手軽にしてみたいなら「Xserver SNS」をやってみるのもおすすめだぜ!
また、近年はCursorのようなAIエンジニアリングツールが進化し、プログラミング知識がなくても高度なアプリケーションを開発できる環境が整いつつあります。
これにより、個人が自分の理想とするSNSを立ち上げ、運営することが現実的になってきました。
WEB3で売買可能
これまでは企業が独占したこともあってかSNSそのもの所持すらできなかったが、今後はそれを持つことが可能なことから当然売買も普及するでしょう。
WEB3の概念を取り入れたSNSでは、ドメインやアカウント、コンテンツといったデジタルアセットがNFTとして扱われ、ユーザー間で自由に売買できる可能性があります。
これにより、自分のアカウントを売却したり、作成したコンテンツから直接収益を得たりするなど、新たな経済圏が生まれます。
人間関係の質が改善される
第2世代SNSは、コミュニティの「深さ」を重視する傾向にあります。
共通の趣味や関心を持つ人々が、より密接に、そして安心して交流できる場を提供することで、人間関係の質が改善されることが期待できます。



すぐに縁を切るという動き多かったもんなー!
ただし、人間関係の根本的な問題は、SNSの仕様だけで完全に解決することは難しく、ユーザー自身の意識も重要です。
1つのSNSに依存性がなくなる
これまでのSNSは運営コスト等から1つのSNS(メジャー)等でやっていた関係上どうしてもSNSを深めてしまい
そのエスカレートで承認欲求の刺激や、アルゴリズムによる延々と続くコンテンツの表示は、SNSへの依存性を高める原因となります。
第2世代SNSは、意図的にこの依存性を減らすような設計がなされている事が多いです・
例えば、コンテンツの表示が時間軸に基づいており、無限スクロールができないようにするなどの工夫が見られます。
新世代SNSの紹介



そういえばSNSにはなにかあるかなー?
今回その中でおすすめの新世代のSNSを5つ紹介していきます!
Bluesky
Xの共同創業者ジャック・ドーシーが開発を支援している、分散型SNS。
分散型プロトコル「ATプロトコル」を採用しており、ユーザーは自分のデータを自由に移動させることが可能です。
Xに似たシンプルなUIで、既存ユーザーも馴染みやすいのが特徴です。
- URL: https://bsky.app/
- おすすめターゲット: X(旧Twitter)の代替を探している人、分散型SNSに興味がある人。
Mastodon
オープンソースで非中央集権的なSNS。
誰でも「インスタンス」と呼ばれるサーバーを立てることができ、各インスタンスが独立しながらも相互に繋がっています。
ユーザーは自分の好きなインスタンスを選んで参加し、より小規模で質の高いコミュニティを形成できます。
- URL: https://joinmastodon.org/ja
- おすすめターゲット: 特定のニッチなコミュニティに所属したい人、中央集権的なSNSに抵抗がある人。
BeReal
1日に1回、ランダムな時間に届く通知に合わせて2分以内に写真を投稿するSNS。
加工や演出が不要で、ありのままの日常を共有することがコンセプトです。友人とのリアルな繋がりを重視しており、過度な承認欲求から解放される体験を提供します。
- URL: https://bere.al/ja
- おすすめターゲット: SNS疲れを感じている人、リアルな友達との交流を楽しみたい人。
GRAVITY
AIが相性の良い人を探してくれる「引力」をコンセプトにしたSNS。
音声チャットや匿名での投稿機能が充実しており、内面的な繋がりを重視しています。顔やプロフィールを公開しなくても楽しめるため、匿名で本音を語りたい人に向いています。
- URL: https://gravity.place/
- おすすめターゲット: 匿名で深い話をしたい人、共感性の高い人間関係を築きたい人。
Yay!
趣味や関心で繋がる通話型のSNS。
ゲームやアニメ、音楽など、様々なカテゴリーのコミュニティ(サークル)があり、そこで気の合う仲間と音声やテキストで交流できます。
ゲームのパーティメンバー探しなど、リアルタイムなコミュニケーションに強みがあります。
- URL: https://lp.yay.space/
- おすすめターゲット: 同じ趣味を持つ人と気軽に話したい人、新しい友達を探したい人。
第3世代SNSは今後存在しない?
もう少し先の未来について語ると、私は「第3世代SNSは今後存在しない」と考えています。
その理由は、SNSの構造上、これ以上の大きな進化の余地があまりないからです。
第1世代SNSは、ウェブサイトからモバイルアプリへと形を変え、情報伝達とコミュニケーションの「形」を完成させました。



この時点でも結構大きかったけど、世代交代でもなかったんだね・・・
第2世代SNSは、その「形」を維持しつつ、中央集権から分散、画一から多様へと「思想」を変える段階です。
しかし、その先に待っているのは、SNSの概念そのものが溶け込んだ、より没入的なメタバースへの移行だと私は予測します。
SNSはあくまで「繋ぐ」ためのツールですが、メタバースは「共に生きる」ための空間です。
コミュニケーション、経済活動、アイデンティティの形成がすべて統合されたメタバースは、SNSの進化の最終形と言えるでしょう。
まとめ
SNSは今、大きな転換期を迎えています。
第1世代SNSが築き上げた土台の上で、より自由で、多様な、そして個人に寄り添った「第2世代SNS」が台頭しつつあります。
これらの新しいプラットフォームは、私たちが抱えるSNSの課題を解決し、より質の高い人間関係やコミュニケーションを築くための鍵となるかもしれません。
そして、その先にあるのは、SNSの概念を超えた、メタバースという新たなデジタル社会の姿です。