Youtuberって今から始めるのって遅いですよね?
始めようとしたんですが、稼げないと言われたので…迷ってます。
というテーマで疑問にお答えをしていきます。
最近いろんなYoutuberさんが「稼げない」とか「収益減少」いう声がよく聞くようになりました。
毎年と言えるほど小学生がなりたい将来の夢ランキング1位と言える「Youtuber」にはこういった闇が入っているのも事実です。
高校生まではYoutuberは楽しそうという声は多い一方で、生活だけで精一杯と言える大学生になると「きつい」という声が多くなりやはり難易度が高いのも事実。
と言った感じから一部のユーザーからはオワコンという声が聞くようになりました。
そこで今回はYoutuberのオワコンについて2023年11月現在の状況で解説していきます
Youtuberオワコンの結論
先に結論から言わせると、ジャンルややり方にもよるが、高難易度なのは間違いないということです。
一言言わせれば「営業とマーケティング」は絶対に不可欠!と断言します。
これら2つのスキルがないと絶対に伸びないってことは確実なので覚えておきたいです。
最近のYoutube市場でもゲーム実況や芸能人系の創作系はすでに余剰と言っていいほどたくさん存在していますが
逆に言ってしまえば穴場はあるのでやり方次第です。
絶対に言えることとすればまだまだYoutube活動は「オワコン」ではないってことです。
なぜYoutuberは時代遅れでオワコンと言われるのか?
まず、なぜYoutuberが時代遅れと言われるほどなのかいえばですが、その理由はいくつかの原因が上げられます。
下に行けば行くほど重要度はかなり高いので最後まで見ていくことをおすすめします。
似たようなものばかりで面白くない
まずひとつ目の原因に挙げられるのがおんなじものばっかりになってしまって視聴者も飽きてしまったことが挙げられます。
これは価値観次第なので人にもよりますが
基本的に同じようなことやっているため似ていて飽きます。
2015年当時はHIKAKINさんなどで自分も憧れて、楽しそうだなと思ってましたが
最近は実況者が日に日に登場してどんどん競合が激しくなってきてついてこれなくなってきています。
実況者の本音で「みんな強すぎる」
視聴者視点から見て思ったこと。
その後から登場した実況者は元を言えばHIKAKINさんなどを古参系始めとしてベースにやっているのが現状で始まり方がいつも一緒だなーと正直ちょっと感じてしまっています。(正直失礼かもしれないけど)
言っていることは生の声を前提にしていますが、Vtuberやゆっくり実況も同様です。
ちなみにとくにVtuberは個人的に生半可にやるのはおすすめしてません。
その理由については【体験談あり】Vtuberが副業に全く持っておすすめしない理由にて解説していきます。
日本社会は働く時間が長く余裕がない
2つ目の理由は日本社会は頭がおかしいほど仕事時間が長くて視聴者の見ている時間はそこまで長く有りません。
未だに残業が当たり前の会社が多いので見る時間もないのも当然です。
金融教育がしっかりしてこなかった日本においてお金がない人が多いのも事実なので仕事ばかりの人生になりがちです。
この問題を解決するには転職するのが一番良いですが
まだまだ少ないのが事実で未だに長時間労働している人が多いままです。
視聴者より投稿者の人口の方が多い
3つ目のオワコンの理由は視聴者よりも投稿者が多い状況です。
これはYoutuberに限らず昔の日本と似たようなことがありました。
昔で言えば家みたいなもん
実例の一つとして、1973年以前は人口に対して家が少なかったので家がどんどん売れたが
新築建てすぎた上に人口が減って今は空き家が多くなって売れなくなった。
モノの例
もう一つの例は昔はモノが少なかったけど、今は溢れてむしろ邪魔になってサブスクで試す時代に。
これをYoutubeで表すと??
というように今の時代はYoutuberが溢れていて、逆に視聴者が需要が高い時代です。
今となればどこから見れば良いのかわからない…多すぎて道に迷う…というほど数が多いです。
さらに言えばYoutuber意外にも芸能人や法人も加入してきたため、今は視聴者争いの激しいバトルになっています。
けれど今の時代において視聴者人口をこれ以上増やすことはできません。
ここからは視聴者目線で見ての理由です。
視聴者の利益が1円もない
投稿者が増えているのに視聴者が増えないのは理由のもう1つが、そもそも視聴者の利益が一切ないことが上げられる。
Youtube自体は無料で見ることができますが、実はYoutubeに来ると絶対にあるものが支払っています。
(ただし別途金銭がかかるのはPremier登録やメンバー会員登録がかかります)
それは時間を支払っていること。
時間の支出がやばい理由
ブログやインスタとかも同様ですが
こちらは1個あたりがサクッと見終えるのでそこまで時間がかかりません。
一方でYoutubeは長い時間を見ることを前提なので、必然的に長い時間を吸い上げられてしまいます。
もちろん自分はダダではないし、何よりお金と違い自然と目減りするため必ず資産が減ります。
そしてYoutubeには前述の通り視聴者には利益があるコンテンツが存在しません。
もちろん知りたい情報とか得られるなら良いけど、ほとんど生産性になるものないからね~
立場的には視聴者が客で、投稿者はお店側という感じなので、今の時代ではそれが当たり前になっています。
それでもやはり視聴者からしても利益が一切ないのでやはり時間は必然的に削りたいです。
視聴者でも見るだけお金をもらえる仕組みがあれば、視聴者人口は増えそうなんだけどね…!
最近は仮想通貨やNFTといったコンテンツが出てきているから、もしかしたら出てくるかもしれん
というぐらいお金持ちは時間をより大事にするため、無駄に思うコンテンツのYoutubeを見てくれません。
そもそもお金持ちの人も今の時代に備えて自分のコンテンツを挙げているので見ている余裕がないのもなおさらです
そもそも少子化かつ人口減少社会
今の日本は人口減少社会であることが上げられます。
正直に言えば少子化が解消しない限りは市場は衰退する一方かなと思います。
年代別YouTube認知率・利用率によれば、その多くが10代~20代であり、概ね8割が利用している一方で、高齢者社会の日本における60代以降では一挙に減り、60代では59%、更に多い70代以降では半分にも満たない49%しかいませんでした。
今の若い人は仕事より家庭優先なのでYoutubeを利用しているという憶測が付きますが
日本社会は異常なほど仕事国
中年層以上が少ないのは前述の「働く時間が長く余裕がないが長い」との関連があります。
若い人と違って「家庭よりも仕事優先」という価値観が強い傾向がありなかなかプライベート時間をさばこうとしない人が多くなかなか伸び悩みが厳しいところです。
年齢層的にも…!
また、60代以降は現役時代の頃は紙主体だったために、現代における複雑なIT系は苦手としており利用者が少ないが現状です。
ただし実際の人口割合が少なくとも、多い年代なので人口自体はほぼ同等か若い人よりかは多いっぽいです。
(計算上は)
これはあくまでもデータなので参考としか言いようがないのですが、事実日本人の人口の多くは50代以降が占めており65歳以上で3割ぐらい占めています。
一方で最もYoutubeの視聴率を締める20代以前までは全体の25%しかいません。
若い人が100%見てもらったとしても2500万人ぐらいしかいない…
近年は出産数が80万人を切ったということもあり、今後はYoutubeの人口は増えるどころかむしろ減る方が早くなります。
そのため、人口減少という意味合いでは今後は日本向けでYoutubeは伸びにくいと言うほど期待できないでしょう。
更に言えば日本語は日本人しか使わない独自の言語なので国際化もしずらく、あのHIKAKINさんでもさえようやく1000万人といったところだ。
日本がどうにもチャンネル登録者が一番伸びづらい根本の原因が日本語や日本文化と言えるだろう。
実はYoutubeが衰退始めている。
最後はこれ現実を受け入れるかどうかですが
そもそもYoutubeが衰退し始めている状況になっています。
衰退となる証拠の理由は2022年度のYoutube広告の売上が下がってきているからである。
動画では2022年の決算情報なので、今2023年現在は改善されて少しは広告収入は伸びているものの、人口も増えて昔より伸ばしていくのが厳しいことは間違いないです。
詳しいことを言うと1記事分できるほど長いので、Youtuberのみなさんに簡素で一言言わせてもらうと「かなりやばい」ということです。
なぜかなりやばいのか言えばだが
- 人口減少社会にも関わらず投稿者は増える
- 広告の売上減少→つまり1回の収益料金が減る
ということなので、必然的に何も対策無しで活動するのはハイリスクと言えるのです。
広告のウザさにも不幸を呼び出す悪影響も
というのも正直に行って視聴者の視点から見てしまえば広告動画は二度と見たくないぐらい嫌です。
そのため近年Premier会員が導入されたわけですが
多くが会員になったり、広告をなくせるツールを導入したりでその結果まともな広告会社は別のところへ飛んでしまいました。
コメントによれば「胸糞悪い広告」とか「広告2回なんていらっと来るしかも飛ばせない」など広告に関する不満や、あとは当時の為替ではドルだけが異様高価になっていた時代でした。
またTiktokといった市場が急激に成長化、Xも収益化開始するなど
これらの複数の要因でもはやYoutube広告の1本筋で稼ぐのは難しくなってきています。
Youtuber時代遅れ対策法
Youtuberの時代遅れの対策はどのようにすれば良いのか?
考えられるのは5つあります。
メインにしないもしくは1つだけの稼ぎ柱に集中しない
まずひとつ目の対策法として、そもそも論としてYoutuberという活動をメインにせず、サブとしてやっていくこと。
自分の場合はメインそのものがブログ(のちにITに切り替わる)が主にやって、ブログのネタ集めのついでにYoutubeを始めていく方針でいますが
やはり正直今のYoutuberさんの状況を見て今更Youtuber1本時代はもうやっていけないでしょう。
運営している中の人は、あまり人には信用しないタイプけど、ここまで多いと事実と言える状況だろうね。
Youtubeのかつては投稿すれば稼げたストック型ビジネスだったため置けば勝手に収入が出てきますが、近年は頭打ち状況なので事実上フロー型に成り下がっています。
なお、Youtube意外の稼ぎ柱でおすすめの収入源は以下の通り
- Xからの広告収入
- Instagramのアフィリエイト収入
- Tiktok
- ブログ収入
- 株式投資の配当金
- 仮想通貨/NFTの資産運用
- 動画編集の依頼業務
これら6つはYoutubeをやっている方なら割と手軽にできる収入源です。
余裕があればやらないという手はないでしょう。
英語など多言語に対応
2つ目は「英語」を始めとする多言語に対応していくことです。
正直に言わせると日本語でYoutubeをやるのはマジで鬼畜に難しいです。
勉強時間が多く摂る必要があるなどの時間確保のデメリットがありますが
最低でも英語といった言語に対応するだけでも全然世界観が違ってくるので国際化を目指すならやらない手はないでしょう。
とはいえ英語圏は日本よりもSEO対策が厳しいのでSEO対策は最低でも対策したいほか、その国たちの文化にも馴染んで行かなければならない点もあり決して楽では有りません。
けど日本語1つよりかは遥かに伸ばしやすいです。
ただし、中国語はGoogleが中国市場に取り扱ってないため人口の多い割に見る人が極端に少ないのでおすすめしません。
中国の場合はその国独自のアプリがあるので
ブルーオーシャンのジャンルを狙う
3つ目の対策はブルーオーシャンのジャンルを狙うこと。
Youtubeにおける今のブルーオーシャンのジャンルは「解決系」です。
Youtubeには面白い動画を主にした「創作系」と悩みを解決していくことを目的にした「解決系」の2つに大きく分けていますが
ネガティブな正体は??
これまでの解説で言ったネガティブの発言はその中ですべて「創作系」についてのことを指し、すでにレッドオーシャン状態と言える状況です。
というのも元々の文化が創作系から始まったわけなので歴史も創作系の方が古いためすでに競合率が高いわけです。
一方で今の日本は必要知識不足が目立っており、現在においては必要不可欠と言ってもいいほど需要が高くなっています。
特に今の日本においてはこういったものが需要が高い状況です。
- IT系(プログラミング、ITセキュリティ、ガジェット)
- 大学系
- 金融系(FP)
- 仮想通貨
- ゲーム
- 会計・税金
- 営業・マーケティング系
- 旅行
- 子育て
- 英語
解決系は創作系とは違って、きちんとSEO対策はしておかないとなかなか集客しづらいのでまずはラッコキーワードを使って集客しておきましょう。
アフィリエイト広告を入れる
4つ目の対策はアフィリエイト広告を入れて収入を補うこと。
あれ?広告って500人からじゃないからっけ?
Youtube広告は500人からという成約がありますが、実はアフィリエイトの広告は全くの別物です。
アフィリエイト広告はそもそも別会社が運営しているものからです。
代表的にYoutube広告が許可しているアフィリエイトは以下の通り。
- Amazonアソシエイト【日本版】
- Amazonアソシエイト【米国版】※これ最強
- 楽天アフィリエイト
- A8.net
- もしもアフィリエイト
YoutubeではAmazonがたくさんリンクを見かけますが、それ以外はあまり普及されていないらしいです。
なお、アフィリエイト広告はブログの世界では結構有名な話で最近は普及してきています。
なので逆に言えばまだ穴場スポットと言えるね!
いずれも会員登録が無料でできるのでやるなら今のうちです。
ただしYoutubeの規約だけじゃなくそのアフィリエイトの規約を厳守していく点は注意しておきましょう。
上記以外にもアフィリエイトがあるけど、Youtubeに許可しているかどうかちゃんと確認しようね
アフィリエイトについては「ASP・アフィリエイトを行う際に最低限注意をしておきたいこと」に記載!
そもそもやらない
最後はそもそもYoutuberをやらないこと。
視聴者は減っていく一方で動画投稿者数は増えているため、客が減って店が増えるという店側からすれば最悪な衰退状況です。
これ、正直実用店でやるとすれば競争が激しく倒産することは確実なので自分だったら利益が少ないということがわかっているのでリスクが高くてやらないです。
また、なぜ今の日本のYoutuberって仕事が多く見回っているかわかりますでしょうか?
それはお金が少ない市場だがその割に競争が激しいところをやっているからである。
つまりは人口に対して資本が少ない。
これはあるからの予言で2020年にAIによって動画編集がなくなるということが言っていましたが
アフターコロナ以後の2024年も相変わらず動画編集の人手が足りず需要が高いままになっています。
日本の動画はあまりにもこだわりが強すぎる傾向だからAIとかと相性良くないかもなぁ
Youtubeの人口で言うとこんな感じ
前述の通りそもそものYoutuberの人口が増えすぎて、今は逆転して視聴者と動画編集者の需要が高くなってます。
そもそもYoutuberは今の時代何も対策しなければ全く稼げませんし
経営者視点で見ちゃえばこれは「レッドオーシャン」とすぐに判断します。
なにより人口減少なども進む日本では今求められているのはその時間の無駄となる作業を減らすことのが求められています。
動画編集は重労働
動画編集はやったことがあるので正直にはっきりといって、人間の脳の構造から向いてなくしんどい作業なので、AIの方が効率が良い分類の1つでもあります。
そのため依頼するのも人件費コストも高いし、とか言って自分でやるのも時間的コストがかかります。
よほどなにか強い希望でネタ集めをやる理由や趣味で手軽にやりたいからという事情がなければ、お金稼ぐためだけに今からYoutuberをやるのはマジで辞めておくことをおすすめします。
逆に人手が足りない動画編集はやり方次第で全然稼げます。
こういった理由でやるのはまじでおすすめしないよ
・生活でお金を稼ぐために(これは無理)
・楽しそうだからYoutuberやりたい(しんどいほうが強い)
まとめ
今回はYoutuberはオワコンなのかについて理由や状況などについて詳しく解説してきました。
かなりおきつい辛口発言を言いましたが、これは過去に自分がVtuber活動をしたことがある経験から生半可でやるのは絶対にやめとけと本能的に言っているわけです。
以上をまとめると「人口減少」や「日本語や日本文化の弊害による国際的な伸び悩み」な状況の一方で「動画投稿者は増加」になり、現在は視聴者と動画編集者の価値が高い状況。
創作系で稼ぎをやるとすれば「英語」などの多言語で対策必須か?
今の日本Youtubeでやり始めるとすれば「専門家」になって活動するというのが稼げる唯一の道でしょう。
つまりは「スペシャリスト」になれ!ということです。
というわけで以上参考になると幸いです。